日本初の「観光型MaaS」・伊豆半島での実証実験Phase2 実装に向け、多客期の2019年12月1日~2020年3月10日(101日間)に実施
~Phase1の課題を踏まえ、操作性と商品性を大幅に改善、テクノロジーを活用した地域課題解決の取り組みも~
東急株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、株式会社ジェイアール東日本企画は、伊豆半島にて本年4月から実施している、鉄道、バス、AIオンデマンド乗合交通、レンタカー、レンタサイクルといった交通機関を、スマートフォンで検索・予約・決済し、目的地までシームレスに移動できる2次交通統合型サービス「観光型MaaS」の実証実験(以下、本実証実験)の「Phase2」を、2019年12月1日から実施します。今般、詳細が決まりましたので、お知らせします。
本年4月1日~6月30日まで実施した「Phase1」では、専用MaaSアプリケーション「Izuko」が、当初想定を大幅に上回る23,231ダウンロードを獲得するなど、好調に推移した半面、ダウンロードの手間を含めた操作性や、サービスエリアの限定性、商品の幅、運用面など、多くの課題が浮き彫りになりました。
これらを踏まえ、「Phase2」では、「Izuko」の基幹部分を、ダウンロードが不要なWebブラウザシステムに切り替え、操作性や運用性を大幅に改善させます。またJR伊東線(熱海駅~伊東駅)区間をはじめとするサービスエリア拡大や、デジタルチケットの商品メニュー拡大のほか、実装を見据え、伊豆の多客期(2~3月)にあわせて実施します。
さらに、本実証実験の定性目標に掲げた、オンデマンド乗合交通など新規施策を通じた地域課題解決の施策として、TVの操作だけでAIオンデマンド乗合交通が簡単に配車できる仕組みを導入し、より多くの方にご利用いただけるよう利用手段を充実させます。詳細は、以下および別添の通りです。
1. 期間 2019年12月1日~2020年3月10日(101日間)
2. Phase2の主なサービス内容
(1) システム:Webブラウザを使用(別添1参照)
(2) 対応言語:日本語・英語に加え、繁体字を追加
(3) デジタルチケット(別添2参照)
【デジタルフリーパス】(別添3参照)
フリーエリア(右図参照)にJR伊東線(熱海駅~伊東駅)の区間が加わったほか、
熱海市内のバス乗り放題チケットなど新たに4種類が加わり、計6種類を発売。(Phase1では2種類)
【デジタルパス】(別添4参照)
「アカオハーブ&ローズガーデン」や「伊豆・三津シーパラダイス」など新施設などが加わった全12種類の
観光施設入場券のデジタルパス(Phase1では7種類)のほか、
下田市内で運行するAIオンデマンド乗合交通のチケットや伊豆各地で使える観光体験チケットを発売。
(4) AIオンデマンド乗合交通(下田市中心部。別添5参照)
運行範囲が大幅に拡大。観光施設、行政機関、病院、宿泊施設など11カ所が増え、27カ所の停留所で運用
(Phase1では16カ所)。地元住民向けに、自宅のTVでの配車予約の仕組みを試行。
(5) その他の機能充実
・経路検索機能の充実(鉄道、バスに加え、飛行機、船舶が検索対象に追加)
・予約機能の充実(レンタサイクル「伊豆ぽた」のサービスを、伊豆高原駅に加え伊豆急下
これらを踏まえ、「Phase2」では、「Izuko」の基幹部分を、ダウンロードが不要なWebブラウザシステムに切り替え、操作性や運用性を大幅に改善させます。またJR伊東線(熱海駅~伊東駅)区間をはじめとするサービスエリア拡大や、デジタルチケットの商品メニュー拡大のほか、実装を見据え、伊豆の多客期(2~3月)にあわせて実施します。
さらに、本実証実験の定性目標に掲げた、オンデマンド乗合交通など新規施策を通じた地域課題解決の施策として、TVの操作だけでAIオンデマンド乗合交通が簡単に配車できる仕組みを導入し、より多くの方にご利用いただけるよう利用手段を充実させます。詳細は、以下および別添の通りです。
1. 期間 2019年12月1日~2020年3月10日(101日間)
2. Phase2の主なサービス内容
(1) システム:Webブラウザを使用(別添1参照)
(2) 対応言語:日本語・英語に加え、繁体字を追加
(3) デジタルチケット(別添2参照)
【デジタルフリーパス】(別添3参照)
フリーエリア(右図参照)にJR伊東線(熱海駅~伊東駅)の区間が加わったほか、
熱海市内のバス乗り放題チケットなど新たに4種類が加わり、計6種類を発売。(Phase1では2種類)
【デジタルパス】(別添4参照)
「アカオハーブ&ローズガーデン」や「伊豆・三津シーパラダイス」など新施設などが加わった全12種類の
観光施設入場券のデジタルパス(Phase1では7種類)のほか、
下田市内で運行するAIオンデマンド乗合交通のチケットや伊豆各地で使える観光体験チケットを発売。
(4) AIオンデマンド乗合交通(下田市中心部。別添5参照)
運行範囲が大幅に拡大。観光施設、行政機関、病院、宿泊施設など11カ所が増え、27カ所の停留所で運用
(Phase1では16カ所)。地元住民向けに、自宅のTVでの配車予約の仕組みを試行。
(5) その他の機能充実
・経路検索機能の充実(鉄道、バスに加え、飛行機、船舶が検索対象に追加)
・予約機能の充実(レンタサイクル「伊豆ぽた」のサービスを、伊豆高原駅に加え伊豆急下
田駅でも試行)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像