災害を身近に感じることが多くなった今、「おうち」での防災力を高めませんか。体験型防災力向上イベント『日本財団 おうち防災博』を開催。
美味しい非常食を試せる「イマドキ備食CAFE※」やオリジナル防災グッズセット「みんな防災グッズ」プレゼントも!3月1日(土)、2日(日)に金沢、8日(土)、9日(日)に神戸で実施。
日本財団(東京都港区、会長 笹川陽平)は、過去からの教訓に学び、日本のあらゆる人の防災力を日常から高めることを目指す「みんな防災プロジェクト」の一環として、『日本財団 おうち防災博』を3月1日(土)、2日(日)に石川県の金沢駅もてなしドーム広場にて、3月8日(土)、9日(日)兵庫県のデュオ神戸にて開催いたします。
※「備食」とは「備蓄食品」と「美食」を掛け合わせた造語です。
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本イベントは、災害を身近に感じることが多くなった今だからこそ帰宅してすぐ実践できる「おうち防災」に関するあらゆる展示・体験コンテンツや、災害を経験した被災者の方々の生の声を生かした防災グッズの配布などを予定しています。能登半島地震から1年、阪神淡路大震災から30年の節目であるこの機会に、過去の災害に学び、そして風化させないために、金沢・神戸の皆様をはじめとする多くの皆様のご来場をお待ちしております。
◼︎なぜ今、『おうち防災』なのか
災害時、避難所だけでなく自宅で避難生活を送る人の割合が非常に高いことが明らかになっています。総務省の調査*によると、2011年に発生した東日本大震災の被災地、宮城県石巻市では、発災から約3週間後の時点で、避難所にいる人の倍以上となる約6.1万人が在宅避難をしており、昨年1月の能登半島地震でも、多くの在宅避難者がいたことが報告されています。つまり、自宅を現実的な避難先の選択肢としてとらえ、日頃から備えておくことが大切です。
*出典:総務省[2020]「災害時の「住まい確保」等に関する行政評価・監視-被災者の生活再建支援の視点から-結果報告書」
◼︎『日本財団 おうち防災博』イベント内容
『日本財団 おうち防災博』は、見るだけではなく体験も織り交ぜたオープンウォークスルー形式の展示となっております。会場のコンテンツと連動するブックレット『37(みんな)のおうち防災TIPSブック』を持ち回っていただき、各エリアに用意されているメイン体験にご参加いただくことで、オリジナル防災グッズセットをプレゼント。ブックレットと共に、ご自宅に「みんな防災グッズ」をお持ち帰りいただくことができます。
◼︎『日本財団 おうち防災博』メイン体験
〈まずは大切な、いのちを守ろう「瞬間判断訓練」〉
わずか5秒の制限時間の中で、災害の発災時の行動に関する2択の問題に挑戦できます。いざというときに焦らず行動するために必要な判断力・知識力を試すことができます。
〈住まいのエリア「隠れ防災さがし」〉
「おうち防災が施された部屋」のリアルおうち展示の企画です。部屋を比較し、どこが「おうち防災ポイント」なのか考えながら観察していただくことで、実践的なお家での防災の工夫を学んでいただける企画です。
〈衛生のエリア「備蓄の備え見直しガイド」〉
防災グッズ、見直してみませんか?持ち出して逃げ出すためのグッズだけではなく、「在宅避難」の可能性も考え、各家庭でどれくらいの「備蓄」が必要なのかを見える化するための展示です。
〈食と栄養のエリア「イマドキ備食CAFE」〉
避難生活時だからこそ「美味しいもの」を。ローリングストックに挑戦してみたい方必見の、最新の「備食(備蓄食料)」を実際にお試しいただける休憩エリアです。
※神戸会場では飲食不可のため、備食の配布のみとなります。
◼オリジナル防災グッズセット「みんな防災グッズ」配布
上記メイン体験にご参加いただき、『37(みんな)のおうち防災TIPSブック』にステッカーを集めて完成させたご来場者様を対象に防災グッズ「みんな防災グッズ」を配布予定です。災害の発生から、復旧復興期など災害の各フェーズに合わせ、実際に災害を経験された方の声に基づいた実践的な防災グッズのセットを複数ご用意しております。
※防災グッズの配布はなくなり次第終了となります。ご了承ください。
◼︎『日本財団 おうち防災博』概要
〈金沢会場〉
開催日時:2025年3月1日(土)、2日(日)両日10:00〜18:00
開催場所:金沢駅東もてなしドーム地下広場 (石川県金沢市木ノ新保町2番地)
参加費:無料
参加対象者:防災に興味がある方どなたでもご参加いただけます。
〈神戸会場〉
開催日時:2025年3月8日(土)、9日(日)両日10:00〜18:00
開催場所:デュオこうべ デュオドーム(兵庫県神戸市中央区相生町3-2-1)
参加費:無料
参加対象者:防災に興味がある方どなたでもご参加いただけます。
◼︎日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、⽇本最⼤規模の財団として創⽴以来、人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、幅広い分野の活動をボートレースの売上⾦からの交付⾦を財源として推進しています。
◼︎日本財団の災害対策事業について
地震や洪水、土砂災害など、日本の自然災害は増え続ける傾向にあります。日本中の安全なくらしを支えるために、日本財団ができること。それは、災害発生時からの緊急支援を、復旧・復興に向けては中・長期的な支援を、平時には万一に備えた仕組みづくりを行うことです。そのためには、政府や地域社会、NPO、企業などとの連携が不可欠。阪神淡路大震災以降、現場を知る日本財団が支援のハブとなり、ネットワークの力で災害に立ち向かいます。
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/disaster_recovery
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