CFO・財務責任者・経営企画担当者 必読!世界標準のファイナンス理論を網羅的に体系化したバイブル『経営管理・ファイナンス部門のためのFP&Aのすべて』

日本企業がグローバルで生き残るために必要不可欠なFP&Aの全知識を網羅した、『経営管理・ファイナンス部門のためのFP&Aのすべて』が11月19日にダイヤモンド社から発売となります。

株式会社ダイヤモンド社

『経営管理・ファイナンス部門のためのFP&Aのすべて』ジャック・アレクサンダー:著 鷲巣大輔:監訳 新藤准一:訳 ダイヤモンド社:刊

日本企業がグローバルで生き残るために必要なのは、数字で経営を導く、財務戦略の司令塔である。

 FP&Aとはファイナンシャルプランニング&アナリシスを略した言葉で、「分析・予測・計画の策定・業績報告」などを通じて、経営や事業の意思決定プロセスに貢献する業務やスキルのこと。「経営判断のサポート」というよりは「数字で経営を導く」役割に近く、極めて重要なポジションです。その重要性から、外資系企業ではCFO(最高財務責任者)の直下に置かれることが多く、経営の意思決定を支える機能として確立されています。

 日本企業においては、これまでFP&Aというポジションが独立していることは少なく、経営企画部門や社長室がその役割を担っていることがほとんどでした。各事業の数値的な分析も、事業部ごとの企画・管理部門で行われるなど、属人的な面が極めて強いのが現状です。しかし昨今、CFOというポジションが日本でも一般化するにつれて、FP&Aの重要性が段階的に認識されるようになりました。FP&Aに精通した専門人材の育成も進んでおり、富士通やNEC、資生堂など、経営企画部門から独立してFP&Aの専門部署を新設する企業も増加しています。

 本書はアメリカで「FP&Aのバイブル」と称され、多くの読者から高い評価を受けてきた実務書の邦訳版です。実践的なケーススタディを交えつつ、FP&Aについて基礎から応用までの全てのスキルを学ぶことができます。

 世界標準のファイナンス実務を解説した本書さえあれば、単なる計数管理を超えたスキルを身につけた、グローバルで通用する真のプロフェッショナルを目指せるはずです。

■目次

はじめに

1章         FP&Aとパフォーマンス管理

第1部 基本事項および重要なFP&Aの機能

2章   会計財務の基本

3章   重要な分析ツールと考え方

4章   予測・分析モデルの作成

5章   分析能力を向上させる

6章   財務情報のプレゼンテーションとコミュニケーション

第2部 パフォーマンス管理

7章   ビジネスのパフォーマンス管理

8章   ダッシュボードとKPI

9章   パフォーマンス管理の企業内制度化

10章 重要なKPIを測定し、推進する

11章 企業の外に目を向ける-ベンチマークを使ったパフォーマンス評価と競合企業の分析

第3部 事業予測・計画

12章 将来見通しと計画 - 概要および成功事例の紹介

13章 予算策定、事業計画、収益予測

14章 長期予測

第4部 重要なバリュードライバーの計画作成・分析

15章 売上と売上総利益

16章 営業費用と業務効率

17章 事業資産管理とキャッシュフロー ― 運転資本

18章 事業資産管理とキャッシュフロー ― 固定資産

19章 リスクと不確実性および資本コスト

第5部 バリュエーションと設備投資の意思決定

20章 設備投資の意思決定 ― 概要と主要なコンセプト

21章 設備投資の意思決定 ― 応用編

22章 事業のバリュエーションとバリュードライバー

23章 企業の合併・買収の分析

第6部 まとめ

24章 まとめ、これからどうするか

■『経営管理・ファイナンス部門のためのFP&Aのすべて』

著者:ジャック・アレクサンダー

監訳者:鷲巣大輔

訳者:新藤准一

定価:6,930円(税込)

発売日:2025年11月19日

発行:ダイヤモンド社

判型:A5判並製・584頁

URL:https://www.amazon.co.jp/dp/447811966X

■著者プロフィール:ジャック・アレクサンダー(Jack Alexander)

コンサルタント、作家、講演者、起業家、公認会計士。ライダー大学でMBAを、ペンシルべニア州立インディアナ大学で学士号を取得。ジャック・アレクサンダー&アソシエイツの創設者として、財務および経営に関する幅広い分野で企業にアドバイスを行う。FP&Aに関するトレーニングやワークショップも提供している。

■監訳者プロフィール:鷲巣大輔(わしず・だいすけ)

FP&Aエヴァンジェリスト。大学院教員、FP&A研究者、コンサルタント。P&G Far East Inc.(現P&Gジャパン)からキャリアを始め、以後一貫してFP&Aに携わる。スタートアップ企業CFO、Molson Coors International APAC地区CFO、投資ファンドのスポンサー企業の経営企画・FP&A責任者等を歴任。企業マネジメントに携わる一方で、グロービス経営大学院にてファイナンス領域の講師を務める。多くの人・企業に「大胆なリスクテイクを可能にする武器」としてのFP&Aを広める活動を行っている。

■訳者プロフィール:新藤准一(しんどう・じゅんいち)

日本興業銀行、みずほフィナンシャルグループ、みずほ企業年金基金で、企業審査・貸付、融資・預金システム開発、預金・債券・財形、人事労務、企業年金基金の制度設計、資産運用などに携わる。現在は株式会社カクタス インベスト取締役副社長として企業の財務研修などを行う。共訳書として『国際ビジネスファイナンス(第12版)』(麗澤大学出版会)がある。

・リリース内の画像・写真は、本書籍に関わる報道を目的とした使用に限ります。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
雑誌・本・出版物
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社ダイヤモンド社

22フォロワー

RSS
URL
https://www.diamond.co.jp/company/
業種
情報通信
本社所在地
神宮前6-12-17
電話番号
03-5778-7200
代表者名
石田哲哉
上場
未上場
資本金
1億4000万円
設立
1933年05月