書籍『“PBR1倍割れ”を最速突破する 資本コスト経営の革新 事業ポートフォリオ・成長投資・M&Aの三位一体運用』12月24日発売
停滞を超え、価値創造の新ステージへ
株式会社日本能率協会マネジメントセンター(代表取締役社長:張 士洛、東京都中央区、以下JMAM〔ジェイマム〕)は、書籍『“PBR1倍割れ”を最速突破する 資本コスト経営の革新 事業ポートフォリオ・成長投資・M&Aの三位一体運用』を2025年12月24日(水)全国の書店、ネット書店にて発売します。
■本書の内容
資本効率を最大化する「三位一体運用」の実践法──経営者必読の一冊
2023年3月に東京証券取引所が公表した資料によって、プライム市場に上場する企業の約半数、スタンダード市場では約6割がROE8%未満かつ”PBR1倍割れ”という、将来的な資本収益性や成長性が期待しにくい状態にある評価が明らかにされました。
公表から数年経過していますが、統計的に目立つ改善はなかなか見受けられないようです。これには、日本企業を取り巻く経営環境(市場の成熟、労働人口減少、国際競争の激化、デジタル技術の発展)などが複合的に作用していることで、既存事業の延長線上での成長が困難になっている一因と考えられます。
この状況を打破するための成長ドライバーとしては、「事業ポートフォリオ」「成長投資」「M&A」が挙げられますが、これらは個別に実行するのではなく、「資本コスト経営」という物差しを取り入れ、「三位一体の運用」を行うことで実現しやすくなります。
本書は、資本コスト経営やM&A戦略に一定の知識を持つ読者の方々だけでなく、これから取り組もうとされる方々にとっても、組織内での検討・議論の素材として活用していただけるよう丁寧に構成しました。
自社のポートフォリオ戦略や資本配分のあり方、M&Aの進め方について新たな視点を得て、資本市場の変化を経営の進化へとつなげていく一助としてご活用ください。
■書籍概要

タイトル:“PBR1倍割れ”を最速突破する 資本コスト経営の革新 事業ポートフォリオ・成長投資・M&Aの三位一体運用
著 者:西本 隆文
発 売 日 :2025年12月24日(水)
価 格:3,080円(税込)
出 版 社 :株式会社日本能率協会マネジメントセンター
頁 数:376ページ
判 型:A5
ISBN :9784800593955
■目次
はじめに
─なぜ今、「事業ポートフォリオ戦略・成長投資・M&Aの一体運用」が求められるのか
第1部 現状認識と資本コスト経営の基本構造
第2部 事業ポートフォリオ戦略を起点とした成長投資・M&Aの統合戦略
第3部 M&Aの実行とリスクマネジメント
第4部 統合(PMI)とガバナンスから見た価値最大化
おわりに
―新結合による未来志向のポートフォリオ経営
■著者プロフィール
西本 隆文(にしもと たかふみ)
公認会計士、税理士、不動産鑑定士
1980年生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、有限責任監査法人トーマツを経て、西本隆文公認会計士事務所を開設。税理士法人AAA・株式会社AAA鑑定の代表者も務める。専門は税法・不動産評価・事業
承継/M&Aアドバイザリー全般。主な著書に『事業承継・M&Aの実務と考え方』(日本能率協会マネジメントセンター)
■紙面のご紹介
資本コスト経営を基盤にした戦略的運用を支援し、経営環境の変動に適応するための一冊

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