京都芸術大学で胸部X線検診車 外装のデザインコンペを実施!7月8日(月)に表彰式を執り行いました
ビジュアルデザインコースの布施 希美さんの作品が最優秀賞、堀江 亜美佳さんの作品が優秀賞を受賞しました。布施さんの作品は実装され、京都府を中心に近畿圏内各地での健康診断で活躍します。
表彰式式次第
日時:2024年7月8日(月)12時40分開始
場所:京都芸術大学 望天館 2F 大会議室
受賞者:
・最優秀賞(ラッピング採用)布施 希美さん(ビジュアルデザインコース 4年生)
・優秀賞 堀江 亜美佳さん(ビジュアルデザインコース 4年生)
参加者:
京都工場保健会
・巡回健診事業部 副事業部長 井上 春喜 様
・健診技術部 健診技術課 担当課長 竹内 啓介 様
・健診技術部 健診技術課 主任 美藤 大樹 様
・総務部 公益事業推進室 中島 美知代 様
・総務部 総務課 門坂 侑紀 様
京都芸術大学 荒川朱美副学長
本取り組みについて
社会実装プロジェクトの一環であるこのコンペは、学内の健康診断でもお世話になっている一般財団法人京都工場保健会(以下、京都工場保健会)からのご依頼で2015年に始まりました。京都工場保健会では1941年に民間で初めてレントゲン車を配備された経歴があり、現在では胃部・胸部レントゲン車、婦人科検診車などを含む計44台の検診車を所有されています。また、健診を受診される方は年間50万人を超え、高品質、高精度の健康サービスを提供されています。
今回の応募について
毎回多くの応募を頂き、今年は18案の応募がありました。
(大学/通学:15件、大学院:1件、専門学校:2件)
受賞デザイン
最優秀賞 布施 希美さん
ビジュアルデザインコース 4年生
健康にいきいきと生活できることの喜びを鹿と小鳥、植物を用いて表現しました。
オレンジや黄色の暖色を用いてこの検診車を見る人に明るい気持ちになってもらえるように意識しています。
優秀賞 堀江 亜美佳さん
ビジュアルデザインコース 4年生
ぴょんぴょんと元気に飛び回るうさぎたちをモチーフに、彼らに検診車を彩るお手伝いをしてもらいました。
実際の車の形や窓の位置に合わせてうさぎ達を配置しており、まるでこの平面の中で生活しているようにデザインしています。全体的にカラフルで優しいトーンにし、見た人がポジティブな気持ちになれるようにという想いを込めました。
京都芸術大学
京都芸術大学は、10学科24コースからなる国内最大規模の総合芸術大学です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。 芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に “社会と芸術”の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」が年間100件以上あります。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成しています。
住所:〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116
学科編成:10学科24コース(美術工芸学科、キャラクターデザイン学科、情報デザイン学科、プロダクトデザイン学科、空間演出デザイン学科、環境デザイン学科、映画学科、舞台芸術学科、文芸表現学科、こども芸術学科)
在籍者数:4,114名(芸術学部 正科生、2024年5月現在)
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