映画デビュー65周年を記念し『吉永小百合青春時代写真集』が発売。パネル展や特集上映も続々。
日活時代の秘蔵写真、お蔵出し。神保町の街が吉永小百合一色に!
株式会社文藝春秋(本社:千代田区紀尾井町 社長:飯窪成幸)では6月6日、吉永小百合さんの映画女優デビュー65周年を記念した『吉永小百合青春時代写真集』を発売します。
◆概要紹介
吉永小百合さんの原点と言える日活時代(15~31歳)。ご本人監修のもと、日活の全出演作を網羅し、吉永さんのワンショット、石原裕次郎や赤木圭一郎ら日活スターとの共演ショット、さらには素顔が覗く撮影合間のオフショットなど、最新デジタル技術でレストアした秘蔵写真をお蔵出し。直筆メッセージや、当時の共演女優との「同窓会座談会」も収録。ファン垂涎の完全保存版写真集です。
◆吉永小百合さんプロフィール
1957年、小学5年生の時にラジオドラマ「赤胴鈴之助」でデビューし、59年、松竹「朝を呼ぶ口笛」で映画に初出演。60年の高校進学と同時に日活と専属契約を結び、「ガラスの中の少女」(60年)で映画初主演。62年には「キューポラのある街」でブルーリボン賞主演女優賞を受賞し、歌手デビューも果たす。「青い山脈」「伊豆の踊子」(共に63年)、「愛と死をみつめて」(64年)など、76年までの約16年間で79本の日活作品に出演した。また映画女優と学業を両立させ、69年に早稲田大学を卒業する。近年の出演作に、「ふしぎな岬の物語」(2014年)、「母と暮せば」(15年)、「北の桜守」(18年)、「最高の人生の見つけ方」(19年)、「いのちの停車場」(21年)、「こんにちは、母さん」(23年)。映画出演作は123本を数える。06年に紫綬褒章を受章、10年には文化功労者に選ばれている。
◆吉永小百合さんコメント
「日活撮影所に初めて行ったのは、高校の入学式の日でした。
制服から真っ赤なブラウスに着替えて、撮影所行きのバスに乗ったのです。
それからの日々は、日活が私のもう一つの学校になりました。
思い出がいっぱい詰まっている、私の日活青春時代の写真集、どうぞご覧になって下さい」
◆書誌情報
書名:吉永小百合青春時代写真集
編者:日活株式会社
発売:2024年6月6日
定価:3520円(税込)
判型:B5判並製カバー装
ページ数:160頁
ISBN: 978-4-16-391852-5
URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163918525
◆パネル展&上映イベント開催
刊行に合わせ、神保町地区の書泉グランデ、東京堂書店の2店で、写真集から貴重なカットを選りすぐったパネル展を開催します(両店とも期間延長の場合があります)。
書泉グランデ:6月6日(木)~7月15日(月・祝)頃
東京堂書店:6月6日(木)~6月下旬
また5月25日(土)~6月28日(金)の間、神保町シアターで「キューポラのある街」「ガラスの中の少女」「愛と死をみつめて」など吉永さん主演の日活映画20作品が「1960年代―吉永小百合と私たちの青春」と題して一挙上映。まさに神保町が吉永小百合さん一色に染まる期間となります。
さらに5月24日(金)には、池袋の新文芸坐にて、吉永さんご本人が登壇する特別上映イベントが開催されます。吉永さん自ら選んだ「潮騒」「風車のある街」の上映に加え、娯楽映画研究家の佐藤利明氏と共にトークショーを実施いたします。
(チケットは5月17日(金)0:00 よりオンラインにて販売。窓口は 9:00 より販売)
これらのイベントは、文藝春秋から発売される『吉永小百合青春時代写真集』、日活から発売される吉永小百合&浜田光夫「純愛ブルーレイボックス」、神保町シアターでの特集上映を記念してのものです。
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