軟式用野球グラブ「TSUNAGI GLOVE」発売
余った革を繋ぎ合わせてオンリーワンに生まれ変わらせた
ミズノは、通常のグラブ製作時に出る革の端材を組み合わせて、パーツとして繋ぎ合わせた軟式用野球グラブ「TSUNAGI GLOVE(ツナギグラブ)」(オールラウンドモデルのノーマルサイズ、スモールサイズの2サイズ展開)を、ミズノ直営店と公式オンラインで10月13日に発売します。
この「TSUNAGI GLOVE」は従来であれば破棄される端材を組み合わせて作るため、通常の革で作るものに比べて、パーツ数が多くなり、繋ぎ合わせる時間と職人の技術が必要です。作り手により丁寧に組み立てられる工程から、ユーザーにも愛着を持って使ってもらいたいという思いを込めています。また、カラフルで斬新かつ個性的なデザインで、同じ配色の物がないオンリーワンのグラブというオリジナル性が特長です。
このグラブは、野球やソフトボールの経験者だけでなく、環境問題への関心が高いユーザーも含めて、それぞれの目的に合わせてこのグラブに触れてもらい、楽しんでもらえるように企画しました。商品名の「TSUNAGI GLOVE」には「人の想いを繋ぐ×資源を繋ぐ×野球と人を繋ぐ」というメッセージを込めています。
これからも「ミズノベースボール」では、プレーヤーだけでなく、全てのユーザーを対象にしたSDGs活動を進めていきます。
▼「TSUNAGI GLOVE」特設サイト
URL: https://jpn.mizuno.com/baseball/products/tsunagi
オリジナル性を持たせた個性的なデザイン
「TSUNAGI GLOVE」は、グラブの製造工程で出る、さまざまな色の残革を集めて、各部位に配置し一つ一つ丁寧に縫い合わせていくことで、同じ配色の物がない個性的なデザインとなっています。例えば受球面であるグラブ内側の革は通常1枚で構成されますが、「TSUNAGI GLOVE」では高い縫製技術で小さな端材を一枚一枚繋ぎ合わせているため、受球面にもステッチがあり、どこから見ても個性的なグラブとなっています。
また、手口部のランバードマークも「TSUNAGI GLOVE」専用のワッペンとなっており、ランダムなプリントを施すことで、一つ一つ異なるデザインとなっています。また、プリント加工のため従来の染色方法よりも廃棄される染料を削減できます。
野球ビジネスにおけるSDGs活動
ミズノベースボールでは、「野球・ソフトボールが地球にできること」というテーマで、さまざまなSDGs活動を行っています。プロダクト面での取り組みでは、アルミ材をリサイクルした「東海道新幹線再生アルミバット」やグラブ革の余りや木製バットの不適格材を生まれ変わらせた商品を展開しています。
これらを通じた事業活動で、地球環境への負荷を少しでも減らす、持続可能な社会への貢献を行っていきます。
▼「野球・ソフトボールが地球にできること」特設サイト
URL: https://jpn.mizuno.com/baseball/sdgs
(お客様のお問合せ先) ミズノお客様相談センター TEL: 0120-320-799
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