13年間読み継がれる会計×英語の決定版が待望の全面改訂！『【新版】 英語の決算書を読むスキル』
会計×英語の入門書として読み継がれてきた定番ロングセラーが、ケーススタディを一新して全面改訂！『【新版】 英語の決算書を読むスキル』（大津広一：著）が、本日12月3日に発売となります。
■英語の決算書分析に必要なスキルがすべてつまった最強の定番書がパワーアップ！
日本企業の海外M&A・提携数の増加 (*1) や上場株式の海外投資家保有比率の上昇 (*2)など、企業のグローバル化が加速する昨今。国境を越えてビジネスを行う上で、企業活動の基盤である「会計」を「英語」で理解し、語るスキルは必須のものと言えるでしょう。一方で、「英語に苦手意識がある」「会計の専門用語で挫折した」という課題を抱えるビジネスパーソンは少なくありません。
そんな現代のビジネスパーソンの悩みに応えるのが『【新版】 英語の決算書を読むスキル』です。本書は英語の決算書を読むことに特化した画期的な入門書として13年前に刊行され、多くの方に支持されてきました。
今回の新版ではケーススタディを全面刷新し、Nvidia、TSMC、Netflix、Teslaなど、今をときめく超好業績企業の決算書を掲載。実際の決算書を用いながら、会計にまつわる頻出英単語や、損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書の見方を説明します。さらに、「会計指標分析」「成長率計算」「セグメント分析」といった、より踏み込んだ分析ツールもわかりやすく丁寧に解説。実務に直結する知識をこれ一冊で身に付けることができます。著者は、企業への会計・財務コンサルティングのほか、会計×英語の実践的マネジメント教育の第一人者である大津広一氏です。
グローバル企業の経理・IR担当者はもちろん、会計事務所、コンサルティング会社、総合商社などに勤めるビジネスパーソン、さらには会計知識に自信のない米国株投資家の方まで、英語の決算書を自力で読めるようになりたいすべての人におすすめの一冊です。
*1…ボストン・コンサルティング・グループ 「世界M&A市場は回復の見通し デジタル化目的の取引が拡大――BCG調査」（2024年12月18日）
*2…日本総合研究所 「本邦上場株式市場における投資家動向 ①海外投資家 ～海外投資家は収益性を重視する傾向、「稼ぐ力」を磨き投資先としての魅力向上を～」（2025年7月11日）
■本書の内容
第1章 Inditex（ZARA） 高収益の小売ビジネスを「PL＆BS」から読み解く
第2章 Nvidia, TSMC, Intel 「会計指標分析」から半導体業界の未来を探る
第3章 Netflix 利益とキャッシュの明らかな違いを成長企業の「CF計算書」から見極める
第4章 Tesla 「成長率計算」で好業績企業を解読する
第5章 Walt Disney, LVMH 「セグメント分析」で多角化企業の事業ポートフォリオを把握する
第6章 Amazon.com 9ステップでマスターする「英語の決算書を読むスキル」
巻末特典 この数値に着目したい！気になるあの海外企業の決算書
■著者プロフィール：大津広一（おおつ・こういち）
慶應義塾大学理工学部管理工学科卒業。米国ニューヨーク州ロチェスター大学大学院経営学修士（MBA）。富士銀行（現みずほ銀行）、英国バークレイズ証券、ベンチャーキャピタルを経て、2004年にオオツ・インターナショナルを設立し、代表取締役に就任。
会計・財務に関わるコンサルティングや、年間40社の企業を訪問し、アカウンティング（財務会計、管理会計）、コーポレート・ファイナンスを中心に、日本語、英語による実践的マネジメント教育に従事。
ビジネス・ブレークスルー（BBT）大学大学院客員教授、慶應義塾大学理工学部非常勤講師。早稲田大学大学院経営管理研究科（客員教授）では13年間にわたってManagerial Accountingを英語で指導。東京証券取引所プライム市場上場企業での社外役員を兼務。著書に『企業価値向上のための経営指標大全』（日本公認会計士協会学術賞-MCS賞受賞、ダイヤモンド社）、『ビジネススクールで身につける会計×戦略思考』、『ビジネススクールで身につけるファイナンス×事業数値化力』（以上、日本経済新聞出版）、共著に『会計プロフェッショナルの英単語100』（ダイヤモンド社）などがある。
■『【新版】 英語の決算書を読むスキル』
著者：大津広一
定価：2,640円（税込）
発売日：2025年12月3日
発行：ダイヤモンド社
判型：A5判・並製・400ページ
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