人気YouTuberの鉄道アナリストが徹底分析!『鉄道会社 データが警告する未来図』9/22発売
株式会社河出書房新社(東京都渋谷区/代表取締役 小野寺優)は、2022年9月22日に『鉄道会社 データが警告する未来図』を刊行いたします。
「輸送密度1000人未満のJR路線は存廃協議へ」の衝撃
日本の鉄道は大きな転換期を迎えており、赤字ローカル線では存廃議論に入ろうとしている。2022(令和4)年7月、国による検討会が「1日に平均何人を運んだかを示す『輸送密度』が1000人未満の区間などを対象に、バスなどへの転換も含め、協議を進めるべき」とする提言をまとめた。まさにいま、公共交通機関としての鉄道のあり方が問われているのだ。
岐路を迎える鉄道経営について、データを徹底分析
「鉄道解説系YouTuber」「鉄道アナリスト」である著者は、鉄道経営にかかわるさまざまな事象を動画で取り上げ、投稿を行なっている。カナダ在住であるが、自治体の鉄道政策、鉄道会社の施策といったデータをもとに、冷静な視点で鉄道ビジネスを現実的に分析した動画は高い人気を得ている。
喫緊の課題や路線の新設・延伸計画から「鉄道の未来」を読み解く
本書は、鉄道が置かれている現在を見つめ直し、その問題点を洗い出したうえで、未来を考えるものである。執筆にあたり、YouTubeで解説してきた内容について、すべてのデータの再精査を行ない、2022年8月末時点における最新のものにアップデート。「これから日本の鉄道に何が起きるのか?」を浮き彫りにする。
目次
1章――JR北海道の現在と未来
2章――JR東日本の現在と未来
3章――JR東海の現在と未来
4章――JR西日本の現在と未来
5章――JR四国・JR九州の現在と未来
6章――新幹線の現在と未来
7章――私鉄と第三セクターの現在と未来
8章――JR貨物の現在と未来
9章――日本の鉄道の未来
【著者プロフィール】
鐵坊主(てつぼうず)
1968年生まれ、カナダ在住。鉄道アナリスト、鉄道解説系YouTuber。2020年11月にYouTubeチャンネルを開設。鉄道を中心とする日本の地域交通のあり方について鋭い視点で分析・解説し、人気を集めている。
YouTube:『鐵坊主チャンネル』
Twitter:@tetsu_bozu
【書籍情報】
■書名:鉄道会社 データが警告する未来図
■著者:鐵坊主
■ISBN:978‐4-50440‐7
■定価:979円(税込)
■仕様:新書判/224ページ
■発売日:2022年9月22日(金)発売
https://www.amazon.co.jp/dp/430950440X/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_JSJFNXWRHX85YHWMA2N2
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