多拠点ネットワークの運用課題は「状況把握」と「現地対応」。集中管理サービス導入で84.9%が「訪問回数減」を実感【多拠点企業のネットワーク運用負担に関する実態調査】
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複数拠点ネットワーク運用の困りごと、拠点の状況把握の難しさやトラブル・現地対応の負担が上位に
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解決策としての「集中管理サービス」、導入者の84.9%が、「現地への訪問回数が減った」と回答
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一方で、「管理面」、「サポート面」、「費用面」を中心とした課題も
株式会社バッファロー(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員CEO:牧 寛之、以下バッファロー)は、2拠点以上持つ企業に勤務し、ネットワーク運用に携わっている方のうち、直近2年以内にネットワークや通信に関連したトラブルやイレギュラー対応が発生した330名を対象に、多拠点企業のネットワーク運用負担に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

調査概要
調査名称
多拠点企業のネットワーク運用負担に関する実態調査
調査方法
IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間
2026年3月27日
有効回答
2拠点以上持つ企業に勤務し、ネットワーク運用に携わっている方のうち、直近2年以内にネットワークや通信に関連したトラブルやイレギュラー対応が発生した330名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
利用条件
1. 情報の出典元として「株式会社バッファロー」の名前を明記してください。
2. ウェブサイトで使用する場合は出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://www.buffalo.jp/
■直近2年以内に行ったネットワークトラブル対応、「原因特定のための機器ステータス確認」が45.8%でトップ、「拠点からの問い合わせ対応」も40.9%

「Q1. 直近2年以内を振り返って、お勤め先の拠点(店舗・営業所・工場・倉庫など)に設置しているネットワーク機器の保守・管理において実際に行ったトラブルや通常業務外のイレギュラー対応をすべてお選びください。(複数回答)」(n=330)と質問したところ、「トラブルの原因特定のための機器ステータスや接続情報の確認」が45.8%、「拠点からの問い合わせによるトラブル対応」が40.9%、「拠点のネットワーク設定の見直し・変更」が39.1%という回答となりました。
■ネットワークトラブルの発生頻度、3割以上が月に1回を超える頻度で発生

「Q2. 直近2年以内を振り返って、ネットワークや通信に関連した「トラブルやイレギュラー対応」はどのくらいの頻度で発生していますか。」(n=330)と質問したところ、「2~3か月に1回程度」が30.9%、「半年に1回程度」が20.9%、「月に1回程度」が18.5%という回答となりました。
■トラブル対応に最も時間がかかった案件、「1〜2時間未満」が約3割、解決まで2時間以上を要したケースも4割超

「Q3. 直近2年以内のネットワークにおける「トラブルやイレギュラー対応」のうち、最も時間がかかった案件は、発生から解決までにどれくらいの時間がかかりましたか。」(n=330)と質問したところ、「1~2時間未満」が26.7%、「2~4時間未満」が20.0%という回答となりました。
■過半数が、トラブル原因や影響範囲の把握までに「1時間以上」を要した実態

「Q4. Q3で「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。Q3でお答えいただいた案件で、「何が起きているか」を把握する(原因や影響範囲がわかる)までに、どのくらい時間がかかりましたか。」(n=289)と質問したところ、「30分~1時間未満」が30.1%、「1~2時間未満」が28.7%という回答となりました。
■複数拠点運用の困りごと、拠点の状況把握の難しさやトラブル・現地対応の負担が上位に

「Q5. 複数拠点のネットワークを運用するうえで困っていることを教えてください。(複数回答)」(n=330)と質問したところ、「拠点の状況把握が難しい(機器の稼働状況が見えない等)」が38.2%、「トラブルの確認・対応に時間を取られる」が37.0%、「現地対応や外部手配の負担が大きい(駆けつけ、業者手配等)」が28.8%という回答となりました。
■トラブル対応経験者の半数以上が、集中管理サービスを「利用している」と回答、34.5%は未導入という結果に

「Q6. ネットワーク機器の保守・管理において、機器の集中管理サービス(ソフトウェアやクラウドによる管理など)を利用していますか。」(n=330)と質問したところ、「利用している」が52.1%、「利用していない」が34.5%という回答となりました。
■集中管理サービス導入者の84.9%が、「現地への訪問回数が減った」と実感

「Q7. Q6で「利用している」と回答した方にお聞きします。集中管理サービスを導入したことで、導入前と比較して「現地への訪問回数(出張)」はどのように変化しましたか。」(n=172)と質問したところ、「2割~5割程度減った」が37.2%、「5割~8割程度減った」が34.3%という回答となりました。
■導入者が感じた集中管理サービスの課題、「管理面」、「サポート面」、「費用面」の課題が上位に

「Q8. Q6で「利用している」と回答した方にお聞きします。現在利用している集中管理サービスについて、改善したいと感じていること、または把握している改善要望・課題があれば教えてください。(複数回答)」(n=172)と質問したところ、「複数メーカーの機器を一元管理できず、管理が煩雑になっている」が50.0%、「サポート体制が不十分で、トラブル時の対応に不安がある」が43.0%、「ライセンスの更新費用が高く、継続に課題を感じている」が40.7%という回答となりました。
■今後のネットワーク整備で課題視するもの、第1位「セキュリティー強化」、第2位「通信量・帯域増に備えたネットワーク整備」

「Q9. 今後のネットワーク環境の整備・増強において、課題として捉えているものを教えてください。(上位3つまで回答可)」(n=330)と質問したところ、「セキュリティー強化」が35.5%、「通信量・帯域増に備えたネットワーク整備」が30.6%、「Wi-Fiエリアの拡大対応」が25.2%という回答となりました。
■運用負担軽減のため優先改善したいこと、「問い合わせ対応のやり取りを減らす」(37.6%)や、「現地対応の回数を減らす」(34.5%)など

「Q10. 今後、運用負担を減らすために優先して改善したいことを教えてください。(複数回答)」(n=330)と質問したところ、「問い合わせ対応のやり取りを減らすこと」が37.6%、「現地対応の回数を減らすこと」が34.5%、「拠点の状況を把握しやすくすること」が30.0%という回答となりました。
まとめ
今回は、2拠点以上持つ企業に勤務し、ネットワーク運用に携わっている方のうち、直近2年以内にネットワークや通信に関連したトラブルやイレギュラー対応が発生した330名を対象に、多拠点企業のネットワーク運用負担に関する実態調査を実施しました。
その結果、複数拠点のネットワーク運用で「拠点の状況把握が難しい」(38.2%)が困りごとの上位に挙がりました。その一方で、集中管理サービス導入者の84.9%が現地訪問回数の削減を実感する結果となりました。今後の運用負担を減らすために優先して改善したいこととしては、「問い合わせ対応のやり取りを減らすこと」(37.6%)、「現地対応の回数を減らすこと」(34.5%)などが上位に挙がりました。
まず、直近2年以内のトラブル対応では「原因特定のための機器ステータスや接続情報の確認」(45.8%)が最も多く、「拠点からの問い合わせ対応」(40.9%)が続きました。トラブル発生頻度は「2〜3か月に1回程度」(30.9%)が最多で、月1回以上発生している割合は33.9%に達します。最も時間がかかった案件では解決まで2時間以上を要したケースが40.5%を占め、原因把握に1時間以上かかった割合も50.8%に上りました。複数拠点運用の困りごとでは「拠点の状況把握が難しい」(38.2%)、「トラブル対応に時間を取られる」(37.0%)が上位となっています。集中管理サービスは52.1%が「利用している」と回答し、導入者の84.9%が現地訪問回数の削減を実感しました。一方で「複数メーカー機器の一元管理ができない」(50.0%)、「サポート体制への不安」(43.0%)といった課題も挙がっています。今後のネットワーク整備では「セキュリティー強化」(35.5%)が最多となり、運用負担軽減に向けて「問い合わせ対応のやり取りを減らすこと」(37.6%)、「現地対応の回数を減らすこと」(34.5%)が優先されています。
本調査から、多拠点企業のネットワーク運用において「拠点の可視化」と「トラブル対応の迅速化・効率化」が共通の課題であることが明らかになりました。集中管理サービスの導入により現地対応の負担軽減は進んでいるものの、「管理面」、「サポート面」、「費用面」の課題が残っています。今後は、さらにトラブル発生時の原因特定を迅速化する環境づくりが求められるでしょう。
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