IP Infusion、ポルトガルで開催されるEMEA地域の「2024 OCP Regional Summit」で講演
- エクゼクティブパネルにて、主要顧客のケーススタディとオープンネットワーキング戦略を考察 -
IP Infusionの最高マーケティング兼プロダクト責任者のKelly LeBlancが司会を務めるエクゼクティブパネル「A Practical Guide to Disaggregated Networking: IP Infusion, Madeo Consultant, and Prosoluce Present the Keys to Success(ディスアグリゲーション型ネットワークの実践ガイド:IP Infusion、Madeo Consultant、Prosoluceが語る成功の秘訣)」(4月24日14時45分~15時10分)では、Madeo ConsultantとProsoluceの代表者がそれぞれのユースケースを詳しく説明する等、現在導入されているIP Infusionのソリューションの幾つかの主要事例を考察します。
Madeo Consultantは、フランスに本社を置くシステムインテグレーターで、Ciscoのレガシー製品を最新のオープンネットワークハードウェアとディスアグリゲーション(ハードウェアとソフトウェアの機能分離)型ソフトウェアに置き換え、現在データセンター環境でIP Infusionの「OcNOS」ネットワークソフトウェア製品を使用しています。Madeo ConsultantのソリューションエンジニアであるFrançois Defrocourt氏が、この導入から実際に得た教訓と、SONiC(Software for Open Networking in the Cloud)やCiscoに代わる最も効果的な選択肢としてIP Infusionを選定した評価プロセスについて語ります。
同じくフランスに本社を置くマネージドサービスプロバイダーであるProsoluceは、自社の10Gバックボーンを、最新機能を備えた100Gにアップグレードした際の、ディスアグリゲーション型ネットワーク戦略について説明します。このオープンネットワーキング戦略により、効率的でタイムリーなアップグレードが可能になり、既存のマルチベンダーネットワークとのシームレスな運用も実現しました。Prosoluceの最高経営責任者(Directeur Général)であるGaël Hermet氏が、このディスアグリゲーション型ネットワークプロジェクトについて説明し、同様のネットワークニーズを持つあらゆる組織に向けてインサイトを提供します。
Open Compute Project(OCP)最高経営責任者(CEO) George Tchaparian氏は、
「OCP参加企業の実例を紹介できることをいつも嬉しく思います。オープンコンピューティングや、それに付随するオープンネットワーキングは、製品や製品群であることより、はるかに重要です。目的指向や経済的な観点から、ディスアグリゲーションを用いてコンピューティングニーズを検討し導入する最新の方法です」と述べています。
IP Infusion 最高経営責任者(CEO) 緒方 淳は、
「当社は20年以上にわたり、とりわけオープンコンピューティングとネットワーキングの市場で第一人者としての地位を確立してきました。先進的なネットワークにおいてはオープン標準と相互運用性が重要であり、当社はディスアグリゲーション型ネットワーキングのためのネットワークソフトウェアを提供しています」と述べています。
欧州で開催されるOCP Regional Summitは、技術分野やビジネス分野のリーダーたちが、データセンターの持続可能性、エネルギー効率、熱の再利用に関する重要課題に取り組むプラットフォームを提供します。このサミットでは、ハイパースケールデータセンター事業者によるイノベーションがこうした課題の解決にどのように寄与できるかに焦点を当てます。
「2024 OCP Regional Summit」に関する詳細は、下記からご覧ください。
https://www.opencompute.org/summit/regional-summit
■IP Infusionについて
IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダー、データセンター事業者向けオープンネットワーキングソフトウェアおよびソリューションにおける世界的なプロバイダーです。IP Infusionのソリューションの顧客は数百社を超え、導入実績は数千件に及び、ネットワークオペレーティングシステム(NOS)において市場をリードしています。IP Infusionの「OcNOS®」により、ネットワーク事業者はネットワークをディスアグリゲーション(ハードウェアとソフトウェアの機能分離)することで、イノベーションの加速、運用の合理化、総所有コスト(TCO)の削減が可能になります。また、ネットワークOEMは、ネットワークデバイスを分離して、市場投入までの時間を短縮し、包括的なサービスを提供し、キャリアグレードの堅牢性を実現することが可能となります。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社として独立して運営されています。
■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証プライム:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび数百社を超える企業への豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したDX/IoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/
※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
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