第1回全国シェアリングシティ大賞「特別賞」を受賞しました。〜駐車場シェアで四方良しが実現。アキッパと土浦の花火大会における事例〜

akippa株式会社

2024年4月23日 13時45分

駐車場予約アプリ「アキッパ（akippa）」（以下、アキッパ）を運営するakippa株式会社(代表取締役社長 CEO:金谷元気)は、「第1回全国シェアリングシティ大賞」にて「特別賞」を受賞しました。

2023年11月に開催された第92回土浦全国花火競技大会での公式駐車場運営において「四方良し」を実現することができた事例となります。

■受賞内容

エントリータイトル：

駐車場シェアで四方良しが実現！花火大会における駐車場シェア事例

取組主体：

akippa株式会社、土浦全国花火競技大会実行委員会

■取り組み内容

日本三大花火の一つ「第92回土浦全国花火競技大会」にて、学校校庭など約1,000台分のスペースを臨時駐車場としてシェアし、アキッパでの事前予約制として運営をしました（※1）。予約開始からわずか1時間で完売となり、さらに花火大会当日の交通混雑問題も改善することができました(※2)。

このDX化・駐車場の有料化により、来場者・実行委員会・地域住民・弊社の「四方良し」が実現しました。

来場者：事前予約制で安心。当日は時間を気にせず車で向かえる。
実行委員会：学校校庭などの当日使わない用地をシェアして活用。財源確保になる。
地域住民：当日の交通混雑を回避できる。民間の空きスペースもシェアして活用すれば地域にもお金が落ちる。
アキッパ：手数料による収益化。Mission・Visionの実現につながる。

全国で開催されている花火大会は、一部税金が投入されていますが財政赤字になっていることが多く、花火大会の継続自体も苦しくなっていると言われています。共同通信の調査によると2023年には全国で25以上の大会が資金難のため中止となっています（※3）。有料桟敷席等既存の手段に加え、駐車場の事前予約制による有料化は、交通課題を解決するとともに財源確保の手段ともなり得るため、イベントそのものの持続可能性にも貢献できると考えています。

akippaはビジョンに「リアルの“あいたい”を世界中でつなぐ」を掲げていますが、日本全国では大小問わず毎年数百の花火大会やお祭りが開催されており、駐車場問題が課題となっているケースが多くあります。「シェア」を活用することで交通課題が改善され、来場者が花火やお祭りそのものを楽しむことに時間を使っていただきたいと考えています。

そして多くの方が訪れることにより好循環が生まれ持続可能なイベントとしていくことで、地域の方々にとって大切な花火大会やお祭りを守っていきたいと思います。

■受賞コメント

akippa株式会社　代表取締役社長 CEO　金谷元気

この度は第1回全国シェアリングシティ大賞の特別賞に選出いただき大変光栄です。

アキッパは昨年2023年より花火大会における公式駐車場および周辺の民間駐車場のシェアの取り組みを開始しました。私たちの取り組みが多くの方の困りごと解決につながり、四方良しを実現できたことは大変嬉しいことです。今後も引き続き駐車場を通じて、花火大会やフェスなどリアルの”あいたい”をつないでいきます。

akippaは今後も、「困りごと解決企業」として全国の自治体や企業と協力し、駐車場を通じたさまざまな課題解決に努めます。

※1　取り組み開始のプレスリリース

第92回土浦全国花火競技大会、渋滞緩和を目的に駐車場の一部にakippaでの事前予約制導入が決定！10/6～予約開始

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000410.000016205.html

予約サイト

https://www.akippa.com/tsuchiurahanabi/

※2　当日の現地レポート

第92回土浦全国花火競技大会予約制駐車場当日の様子をレポート

https://akipedia.akippa.co.jp/business/post-5890

※3　共同通信社による記事　https://nordot.app/1090449529104516084

■その他のイベント駐車場のアキッパ運営事例・お問い合わせ

https://www.akippa.com/partnership

■アキッパ（akippa）とは

https://www.akippa.com/

駐車場のシェアリングサービス。月極駐車場の未契約区画や個人宅の車庫・空き地・商業施設など空いている場所を時間貸し駐車場としてスマホから簡単に貸し出せ、ドライバーはWebまたはアプリから事前予約・事前決済して利用できる。スペースの貸出や会員登録は無料。全国に常時4万件以上予約できる駐車場を確保しており、スポーツ観戦やイベント・通勤・帰省・旅行などさまざまな用途での車移動時に利用されている。これまでに50以上の自治体・スポーツクラブと連携し、交通渋滞や駐車場不足などの困りごと解決に取り組んでいる。また駐車場をシェアすることは、遊休資産の活用、排出ガス削減につながることからSDGsにも貢献できる。現在の会員数は累計370万人（2024年4月時点、貸主は含まない）。

■akippa株式会社

本社：大阪府大阪市浪速区（東京オフィス：東京都千代田区）

代表者：代表取締役社長 CEO：金谷元気

設立：2009年2月2日

資本金：20億円（資本準備金含む）

事業内容：駐車場予約アプリ「アキッパ」の運営

HP：https://akippa.co.jp/

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akippa株式会社広報（担当：石川、森村）

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