NEXT STAGEへ上がる、試合に勝つためのテニストレーニング 『ADIDAS TENNIS CHALLENGE 2017』開催
増田健太郎氏・アディダス契約プロ選手による部活生に向けたトップレベルのプログラムを実施
マルチスポーツブランドのアディダス ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役: ポール・ハーディスティ)は、これからの日本テニス界を担っていく部活生をサポートするべく、テニススクールMTS三鷹によるサポートのもと、元ナショナルチームコーチ増田健太郎氏によるテニストレーニング「ADIDAS TENNIS CHALLENGE 2017」を11月30日(木)に開催しました。本プログラムには男女28名の部活プレイヤーと、アディダス契約選手である添田豪選手、内山靖崇選手、穂積絵莉選手、吉冨愛子選手が安定性と耐久性に優れたフットウェア「Barricade(バリケード)」を着用し参加しました。
■増田健太郎氏による部活生へメッセージ「シーズンを怪我なく迎えるためにフットワークを鍛えることが大事」
3年目を迎えた「ADIDAS TENNIS CHALLENGE 2017」では、プロとの真剣勝負の他、プロテニス選手たちが普段どんな練習をしているのか、どのような気持ちで練習に臨んでいるのかを学ぶため、男女28名の部活プレイヤーがトップレベルのトレーニングを体験。アジリティを意識したウォーミングアップに始まり、ストロークとボレーのローテーションやサーブ練習、プロとのダブルスマッチ、最後にはダッシュやサイドステップなどのフットワーク練習で締めるという150分間の練習とトレーニングを行いました。実際に内山選手がやっていたというトレーニングでは、参加者全員が苦しそうな表情に。体力の限界に挑戦し、疲れたときにこそベストなプレーを発揮できる“試合に勝つためのテニス”を学びました。
増田健太郎氏はストロークやボレーについて「プロの選手がただ単に凄いと思うだけでなく、日頃の積み重ねで身についていることを感じてほしいです。プロの練習は基本に忠実で地味な練習が多いですが、反応の早さや体重移動は練習で鍛える事ができるので、反復して練習を続けることが大事です。また、プロの選手は相手のラケット面を見て、どこにボールが落ちるのか、どういうボールが来るかを予測しています。ただ打つだけでなく、相手を観察してボールが返ってくることをイメージして取り組むことが重要です。」また、プロ選手とトレーニングすることの意義について「レベルの高い人達を直に体験することが、自分のレベルを引き上げる大きな要素になります。自分もプロ選手のように上手くなりたいと思うことが、つらいトレーニングに耐えるモチベーションにつながります。」と説明しました。
■アディダス契約選手4名からアドバイス!日々のトレーニングやプレーについてエール
添田・内山男子プロはプログラムや日々のトレーニングについて語り、「(添田選手)強くなりたいと思う人は今日やるトレーニングを普段から取り組んでみてください。」「(内山選手)つらい練習を今日だけで終わらすか、続けてできるかどうか、自分と闘って強くなるためにできるかどうかが鍵です。」とエールを送りました。穂積・吉冨女子プロはサーブについてアドバイスし、「(穂積選手)サーブが入らないときはいつものフォームが崩れている証拠です。自分の理想のフォームを意識して打つことが大事です。」「(吉冨選手)ファーストサーブの確率を上げるためには、練習から試合を想定し、1球1球集中して打つことが大事です。」と実践的なアドバイスを送りました。
■部活生のコメント「改めて基礎のトレーニングが大事だと思います」
今回のプログラムに参加した部活生は「今回のようなトレーニングを続ければプロのレベルに近づけるんだろうなと感じました。基礎の練習を改めて大切にしていきたいと思います。」とトレーニングの重要性に気づきました。また、「まずは目の前にある大会で優勝を目指したい」と発言しつつ、「いずれはプロを目指したい」と今回のテニストレーニングを通して早くもプロを意識した参加者もいました。
■「ADIDAS TENNIS CHALLENGE(アディダス テニス チャレンジ)」とは
2015年より“プロとの真剣勝負。1ゲームでも取れたら全仏オープンへご招待”というアディダス契約選手とのスペシャルマッチとしてコンテンツをスタート。2017年度は、次世代のテニスプレーヤーをサポートするべく、プロとの真剣勝負の他、試合に粘り勝つフットワークを手に入れるハードなテニストレーニングを盛り込み開催。2018年度以降は、パフォーマンスを支えるギア、トレーニング、ニュートリション、メンタルトレーニング、そしてプロとの真剣勝負などNEXT LEVELを目指すシリアスプレーヤーに向けた総合的なプログラムを実施予定です。
■当日の様子
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