【舞鶴高専】KOSEN-REIM事業が「第8回インフラメンテナンス大賞 国土交通大臣賞」受賞報告を行いました
第8回インフラメンテナンス大賞 国土交通大臣賞(メンテナンスを支える活動部門)

舞鶴工業高等専門学校(京都府舞鶴市 校長:林 康裕 以下「舞鶴高専」) 社会基盤メンテナンス教育センター(iMec)は、舞鶴高専、福島高専、長岡高専、福井高専、香川高専の5高専で取り組んできた「KOSEN型産官学プラス地域共同インフラメンテナンス人材育成システムの構築」が、第8回インフラメンテナンス大賞 国土交通大臣賞(メンテナンスを支える活動部門)を受賞したことを受け、2025年2月5日(水)に舞鶴高専校長のもとを訪れ受賞報告をしました。この賞は、日本国内における社会資本のメンテナンス(以下「インフラメンテナンス」)に係る優れた取組や技術開発を表彰するもので、2025年1月16日(木)に首相官邸2階 大ホールにて授与式が行われました。
KOSEN-REIMとは
文部科学省「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」(2019~2023)の中核拠点の取組として採択され、舞鶴高専を中心に福島高専、長岡高専、福井高専、香川高専の5高専が取り組んだ事業の名称を「KOSEN-REIM」といいます。正式名称は「KOSEN型産学共同インフラメンテナンス人材育成システムの構築」(KOSEN-Recurrent Education of Infrastructure Maintenance)です。事業期間終了後は、インフラメンテナンス人材育成システムの持続的運営とリカレント教育拠点の全国展開を支援する一般財団法人の設立へ向けた検討を行い、「一般財団法人高専インフラメンテナンス人材育成推進機構」(KOSEN-REIM財団)を設立しました。


社会基盤メンテナンス教育センター(iMec)概要
インフラメンテナンス維持管理・修繕等に対応できる人材育成を行う機関として、平成26年1月23日に社会基盤メンテナンス教育センターを開設。平成28年度からは、アクティブ・ラーニングを基軸とした、eラーニングと講習会を組み合わせた“e+iMec講習会”を開催。橋梁メンテナンスに関する技術資格認定を実施している。
事業内容:インフラの維持管理に関する実践的な教育システムを構築し、全国の高専生や地方自治体職員、民間技術者などを幅広く受け入れ、現場に密着した教育センターとして、維持管理技術に特化した人材育成を行っている。

舞鶴工業高等専門学校について
本科は4学科(機械工学科、電気情報工学科、電子制御工学科、建設システム工学科)で構成され、5年間一貫教育により、実践性と創造性を併せ持つ高度技術者を養成するための国立の高等教育機関です。さらに専門的な学習を行う2年間の専攻科(電気電子システム工学コース、機械制御システム工学コース、建設工学コース)を有し、融合複合的な教育を行うことにより、国際社会で力を発揮できる中核的技術者を育成することを目指しています。
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