6月22日(木) AndTech「ペロブスカイト太陽電池の高性能化・実用化・環境対応への課題および耐久性向上の各種部材への要求~銀電極材料・ホール輸送材の開発~」WEBオンライン Zoom講座を予定
桐蔭横浜大学 医用工学部 教授 池上 和志 氏国立研究開発法人産業技術総合研究所 小野澤 伸子 氏東洋アルミニウム株式会社 先端技術本部 鈴木 紹太 氏 にご講演をいただきます。
ペロブスカイト太陽電池の高性能化・実用化・環境対応への課題および耐久性向上のための各種部材への要求~銀電極材料・ホール輸送材の開発~ついて説明します。
本講座は、2023年06月22日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1edf5ede-9de6-69a0-8f12-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:ペロブスカイト太陽電池の高性能化・実用化・環境対応への課題および耐久性向上のための各種部材への要求
~銀電極材料・ホール輸送材の開発~
開催日時:2023年06月22日(木) 13:00-17:05
参 加 費:44,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1edf5ede-9de6-69a0-8f12-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
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第1部 ペロブスカイト太陽電池の高性能化と実用化・環境対応への課題
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講師 桐蔭横浜大学 医用工学部 教授 池上 和志 氏
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第2部 ペロブスカイト太陽電池の高耐久性新規有機ホール輸送材料の開発
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講師 国立研究開発法人産業技術総合研究所 ゼロエミッション国際共同研究センター 有機系太陽電池研究チーム 小野澤 伸子 氏
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第3部 ペロブスカイトタンデム太陽電池用低温硬化銀ペーストの開発
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講師 東洋アルミニウム株式会社 先端技術本部 粉体技術研究ユニット 電子機能材開発チーム 鈴木 紹太 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
ペロブスカイト太陽電池の劣化要因と高耐久化に向けた課題
有機ホール輸送材料の研究開発動向
グリーンソルベントを用いたホール輸送材料の成膜技術
ペロブスカイトタンデム太陽電池の実用化に向けた課題
太陽電池業界にて高効率化のための電極材料開発を行ってきた研究者が、太陽電池業界の動向とペロブスカイトタンデム太陽電池の実用化に向けた技術について紹介
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
第1部 ペロブスカイト太陽電池の高性能化と実用化・環境対応への課題
【講演主旨】
ペロブスカイト太陽電池の技術的な特徴、実用化に向けた課題について把握できる。ペロブスカイト太陽電池は、フレキシブル・軽量基板にも印刷法で作製できることで、今、最も注目される太陽電池です。
本講座では、ペロブスカイト太陽電池を世界で最初に報告した桐蔭横浜大学宮坂研究室で、その研究の歴史を目の当たりにしてきた研究者が、ペロブスカイト太陽電池の基礎から、最新の研究動向として、JAXAとの共同研究による放射線耐久性・気球飛翔実験の概要などの研究成果を紹介します。また、本講座では、実用化に向けたペロブスカイト太陽電池の環境への影響、リサイクルに関するトピックスも紹介します。
【プログラム】
1. ペロブスカイト太陽電池とは
1-1.ペロブスカイト化合物とは
1-2. ハロゲン化鉛系ペロブスカイトの太陽電池への応用
1-3.有機系太陽電池の開発の歴史とペロブスカイト化合物
1-4.ペロブスカイト太陽電池の注目点は?
1-5.ペロブスカイト太陽電池の発電機構と特長
2. ペロブスカイト太陽電池の製造の実例
2-1. 必要部材と作製方法、太陽電池の構成
2-2. スピンコート法
2-3. バーコート法
2-4. インクジェット法
2-5. 耐久性向上と高効率化に向けた研究
3. 桐蔭横浜大学における6直列太陽電池制作の実例
3-1. 東急田園都市線青葉台駅における展示
3-2. 作製した太陽電池の構成、制作計画
3-3. 制作場所の環境配慮
3-3. 性能とデモンストレーション
3-4. 耐久性評価
4. ペロブスカイト太陽電池の実用化動向
4-1.ペロブスカイト太陽電池に取り組む企業・大学
4-2. 環境への取組
4-3. 非鉛系ペロブスカイト太陽電池
4-4. ペロブスカイト太陽電池のリサイクル
5. 将来展望とまとめ
【質疑応答】
第2部 ペロブスカイト太陽電池の高耐久性新規有機ホール輸送材料の開発
【講演主旨】
ペロブスカイト太陽電池の実用化に向けて、その耐久性に関する研究開発は非常に重要である。現在広く用いられている有機ホール輸送材料は高い性能を与えることが知られているが、一般的にはドーパント類を添加して使用する場合が多く、ドーパントを用いないで高い性能を与えるホール輸送材料は少ない。ドーパントを用いないで高効率化と耐久性の向上が実現できる新規有機ホール輸送材料の研究について紹介する。更に、工場生産等の実用化を考えた上で環境に対して影響の少ない溶媒にも可溶なホール輸送材料の開発についても合わせて紹介する。
【プログラム】
1.ペロブスカイト太陽電池について
1-1 ペロブスカイト太陽電池の動作原理
1-2 ペロブスカイト太陽電池の特徴
1-3 ペロブスカイト太陽電池の今後の課題
2.ペロブスカイト太陽電池の高効率化に向けての界面制御
2-1 界面制御によるペロブスカイト太陽電池の高効率化
3.ペロブスカイト太陽電池用高耐久性ホール輸送材料の開発
3-1 ドーパントフリー有機ホール輸送材料について
3-2 新規有機ホール輸送材料の合成
3-3 新規有機ホール輸送材料を用いたペロブスカイト太陽電池の作成
3-4 ドーパントフリー有機ホール輸送材料を用いたペロブスカイト太陽電池の耐久性について
4.非ハロゲン系溶媒に可溶なドーパントフリー有機ホール輸送材料の開発
4-1 非ハロゲン系溶媒(グリーンソルベント)に可溶なホール輸送材料について
4-2 非ハロゲン系溶媒に可溶な新規有機ホール輸送材料を用いたペロブスカイト太陽電池の作成
4-3 非ハロゲン系溶媒に可溶な新規有機ホール輸送材料を用いたペロブスカイト太陽電池の効率と耐久性について
5. まとめ
【質疑応答】
第3部 ペロブスカイトタンデム太陽電池用低温硬化銀ペーストの開発
【講演主旨】
ペロブスカイト太陽電池は、簡単な手法で高効率の太陽電池セルを形成できることから注目されている。さらに、従来のシリコン太陽電池と組み合わせることでシリコン系では限界であった30%以上の変換効率を実現しており、車載用太陽電池、ドローン等の高変換効率を必要とする用途への展開が期待されている。しかしながら量産化に向けての課題として大面積化があり、課題の一つとしてセルをモジュール化するための電極形成があげられる。そこで、弊社では結晶系シリコン太陽電池製造に使用されており、スループットの高いスクリーン印刷による電極形成用のペーストを開発している。本発表では、太陽電池市場の現状と次世代型としてのペロブスカイトタンデム太陽電池の開発状況、量産化に向けて開発している電極ペースト材料についての紹介を行う。
【プログラム】
1.太陽電池技術について
1.1 太陽電池の種類と現状
1.2 太陽電池用の電極ペースト
1.3 ペロブスカイトタンデム太陽電池
2.ペロブスカイトタンデム太陽電池の大面積化について
3.ペロブスカイトタンデム太陽電池用電極ペーストについて
4.電極ペースト開発における今後の展開について
5.まとめ
【質疑応答】
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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