ますます深まる混沌の時代を生きるには――「生」のリアリティと向き合うための書『これからの時代を生き抜くための民俗学入門』が辰巳出版より9月9日発売

第一線を走る学者による、今最も世に求められている学問「民俗学」の決定版的入門書、『これからの時代を生き抜くための民俗学入門』が辰巳出版から発売されます。

辰巳出版株式会社

『これからの時代を生き抜くための民俗学入門』(辰巳出版)

ここ数年、「文化人類学」が話題となっていますが、それに続くように「民俗学」も大変スポットを浴びており、最新の民俗学の入門書が今、世の中に求められています。そこで、一般の読者にもわかりやすい丁寧な解説、そして知的好奇心をそそられる興味深い内容で構成する、まさに民俗学入門書の決定版といえる一冊を刊行する運びとなりました。第一線を走る人気学者による、すこぶる面白い民俗学の講義です。

私が本書で皆さんにお届けしたいメッセージは、究極的にはズバリ、「回遊」です。様々な回遊を通して、様々な空間と時間を生きてください。きっとそこに、これからの時代を生き抜くヒントがあるはずです。(本文より抜粋)

●内容紹介

第1章 民俗学とは何か 〜些末なものに価値を見出す民俗学の魅力

第2章 「霊的なもの」に学ぶ 〜「霊的なもの」のある世界、霊力と霊魂、死と再生

第3章 「ことば」で謎を解く 〜民俗語彙、地名と方言、口承文芸、世間話

第4章 「生」のリアリティと向き合う 〜人びとの「生」に向き合う、〈生きる方法〉から学ぶ

第5章 民俗学の聖地を歩く 〜民俗学の発祥の地へ、回遊する民俗学

●著者プロフィール

島村恭則(しまむら・たかのり)

関西学院大学社会学部長、教授。世界民俗学研究センター長。博士(文学)。専門は現代民俗学、民俗学理論。1967年東京都生まれ。筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科文化人類学専攻単位取得満期退学。著書に『〈生きる方法〉の民俗誌』(関西学院大学出版会)、『民俗学を生きる』(晃洋書房)、『みんなの民俗学』(平凡社)、編著に『現代民俗学入門』(創元社)などがある。

『これからの時代を生き抜くための民俗学入門』(辰巳出版)

●商品概要

タイトル:これからの時代を生き抜くための民俗学入門

体裁:四六判/本文256ページ

定価:1,760円(本体1,600円+税10%)

発売日:2025年9月9日

発行元:辰巳出版株式会社

ISBN:978-4-7778-3197-5

●販売先URL

▼Amazon▼

https://amzn.asia/d/1T1hGh1

▼楽天ブックス▼

https://books.rakuten.co.jp/rb/18305439

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会社概要

辰巳出版株式会社

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URL
https://tg-net.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都文京区本郷1-33-13 春日町ビル5F
電話番号
03-5931-5920
代表者名
廣瀬和二
上場
未上場
資本金
-
設立
1967年11月