研究機関における研究ノートを横断解析し、共同研究テーマの発掘を支援、探索時間を最大約70%削減 IPGenius【AI基盤最新事例】
学内に蓄積された研究知見を整理し、分野横断的な研究連携を促進
リーガルテック株式会社(東京都港区、代表取締役:平井 智之)は、大学・研究機関における研究ノートの資産化を目的として、非構造データ解析を可能にする知の資産化ナレッジベース「AI IPGenius on IDX」を提供している。
研究ノートや技術メモ、検討記録など、個々の研究室に分散して蓄積された資料を横断的に解析し、学内研究の知見整理や共同研究テーマの検討に活用できる環境を支援する。
本取り組みは、学術研究機関における研究知識活用の一例である。

背景
大学や公的研究機関では、多様な分野において日々研究活動が行われており、研究ノートや実験記録、技術メモといった知見が各研究室単位で蓄積されている。一方で、これらの資料は個人管理や研究室内共有にとどまることが多く、学内全体での横断的な活用が難しいという課題がある。
分野横断型研究や共同研究の重要性が高まる中、過去の研究経緯や知見を十分に把握できないまま、新たな研究テーマ検討が進むケースも少なくない。こうした背景から、研究ノートを組織的な知的資産として整理し、学内で再利用できる仕組みが求められている。
活用事例:AIが研究ノートを横断解析し、共同研究テーマ検討を支援

大学・研究機関(機関名非公開)において、以下の資料を AI IPGenius on IDX に投入して活用した。
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研究ノート
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実験記録
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技術メモ
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研究打ち合わせの議事録
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過去の研究資料
AI IPGenius on IDX がこれらの非構造データを横断的に解析し、
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研究テーマや技術要素の整理
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異なる研究分野間で共通するキーワードや関心領域
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過去研究で言及されている課題や今後の検討余地
などを抽出した。
研究者は、整理された情報を起点として学内の研究動向を俯瞰し、分野を越えた共同研究テーマの検討や研究会での議論材料として活用した。
また、抽出された技術的ポイントを MyTokkyo.Ai と連携し、関連する技術や過去研究の位置づけを確認できる体制を構築した。
AI IPGenius on IDX について

AI IPGenius on IDX は、研究ノート、実験記録、技術メモ、議事録などの非構造データを一元的に蓄積し、AIによる検索・要約・解析を可能にする知の資産化ナレッジベースである。
学術研究機関においては、研究室単位で分散しがちな研究資料を横断的に解析し、研究テーマや知見の整理、分野横断的な連携検討を支援する。
学内共有資料や過去研究データの解析にも対応し、研究活動における知識活用を促進する。
効果
本活用により、以下のような効果が期待される。
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研究ノートや実験記録の探索に要する時間の削減
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学内研究テーマや知見の整理・可視化
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分野横断的な共同研究テーマ検討の支援
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研究知見の学内共有促進
いずれも、研究活動そのものを補助する形での活用を想定している。
今後の展開
リーガルテック株式会社は、大学・研究機関における研究活動の支援を継続的に行う観点から、AI IPGenius on IDX の機能や提供形態について検討を続けていく考えである。
研究ノートや技術メモといった非構造データを活用しやすい環境を整えることで、過去の研究経緯や知見を振り返りながら、新たな研究テーマ検討や共同研究の議論を進めやすい状態を目指している。
今後も、学術研究の実務に寄り添った形での活用を想定し、運用面も含めた取り組みを進めていく方針である。
製品ページ:https://www.legaltech.co.jp/ipgenius/
会社概要
会社名:リーガルテック株式会社
設立:2021年3月
資本金:3億7,900万円(資本準備金含む)
代表取締役社長:平井 智之
所在地:東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル4F
URL:https://www.legaltech.co.jp/
事業概要
・特許調査・発明抽出プラットフォーム「MyTokkyo.Ai」
・知の資産化ナレッジベース「AI IPGenius」
・秘密情報共有データルーム「リーガルテックVDR」
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