ベネズエラのNetcom Plusが、IP Infusionのサービスプロバイダー向け「OcNOS®」を採用
― エッジおよびアグリゲーションルーティング機能の強化に向け、MikroTik製機器で構築されたネットワークを「OcNOS」を用いてアップグレード ―
この度のアップグレードに際し、Netcom Plusは、Cisco、SONiC、Cumulus等の様々なベンダーによる選択肢を検討しましたが、重要な要素となるコスト面のみでなく、他のソリューションには、VPLSトンネル、レイヤ2機能、BGP、OSPFルーティング等のNetcom Plusが必要とする高度なサービスプロバイダー機能が欠けていました。最終的に「OcNOS」をEdgecore NetworksおよびUfiSpace製ネットワークハードウェアと共に導入することで、Netcom Plusは、帯域幅の容量の上限を10~20Gbpsから2.4Tbpsまで劇的に増加させることができました。
Netcom Plus 最高技術責任者(CTO) Hugo Araujo氏は、
「IP Infusionのソリューションは機能面だけでも競合を圧倒していることは明らかであり、コスト面も考慮すると当然の選択でした。MikroTik製ハードウェアとソフトウェア、プロセッサーは古いものですが、『OcNOS』は新車を運転している気分になります。アップグレードは、IP Infusionを通して、プラグアンドプレイで直接行われスムーズなシステム移行を可能にしました」と述べています。
IP Infusion 最高経営責任者(CEO) 緒方 淳は、
「サービスプロバイダー市場は、IP Infusionにとって常に重要です。当社はトップクラスのクライアントパートナーと緊密に連携し、個々のニーズに耳を傾け、カスタマイズされた費用対効果の高いソリューションを提供することで、あらゆる組織のネットワークニーズを完全に満たす最高のワンストップショップとなっています」と述べています。
■IP Infusionについて
IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダー、データセンター事業者向けオープンネットワークソフトウェアおよびソリューションにおける世界的なプロバイダーです。IP Infusionのソリューションの顧客は数百社を超え、導入実績は数千件に及び、ネットワークオペレーティングシステム(NOS)において市場をリードしています。IP Infusionの「OcNOS®」により、ネットワーク事業者はネットワークをディスアグリゲーション(ハードウェアとソフトウェアの機能分離)することで、イノベーションの加速、運用の合理化、総所有コスト(TCO)の削減が可能になります。また、ネットワークOEMは、ネットワークデバイスを分離して、市場投入までの時間を短縮し、包括的なサービスを提供し、キャリアグレードの堅牢性を実現することが可能となります。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社として独立して運営されています。
■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証プライム:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび数百社を超える企業への豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したDX/IoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/
※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像