トヨタ系ディーラー向け営業支援ソリューション「トヨトーク」の導入が加速

すでに数十の販売店で、販売店CRMとLINE WORKSが連携し追客支援が可能に

LINE WORKS

2025年2月28日 11時00分

ビジネス現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」や各種AI製品を提供するLINE WORKS株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：島岡岳史）は、株式会社テクノロジーズ（本社：東京都港区、代表取締役CEO：良原広樹）と共同で提供している営業支援ソリューション「トヨトーク」が、業務効率化と顧客満足度向上を後押しする目的で、トヨタの数十の販売店へ広く導入されたことをお知らせいたします。

「LINE WORKS」などを含む販売店CRM パッケージである「トヨトーク」の導入は、オーティー情報システム株式会社（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長久保行央、久保尚平）により行われています。

トヨタ販売店における「トヨトーク」の導入メリットとして、導入を手がけるオーティ情報システム株式会社は、大阪トヨタNorth株式会社および大阪トヨタSouth 株式会社のグループ会社として、車両販売における営業部門の基幹業務である「点検サービスのご案内」「新車販売のご紹介」の最大効率化を通じ、営業業務改革に貢献することを挙げています。

トヨトークの導入増加の要因

「トヨトーク」は、トヨタ自動車が提供する販売店CRMと「LINE WORKS」を連携させることで、トヨタ系販売店における営業活動の効率化と顧客対応の強化を実現するソリューションです。特に、すでに「LINE WORKS」を導入している販売店においては、社内コミュニケーション基盤としての活用に加え、営業担当と顧客の直接的な接点をLINE上で構築できる点が高く評価され、2023年8月にリリースされて以降、全国のトヨタ系販売店のうち、30を超える販売店からご相談をいただいており、順次導入に向けたご支援を行っています。

昨秋「トヨトーク」を導入したトヨタ販売店では、営業担当の「LINE WORKS」とつながったお客様のLINEに、お客様情報に基づいた点検サービスのご案内や、新車販売のご紹介などを効率的に行っています。営業担当は追客指示を「LINE WORKS」上で受け取り、お客様へのご連絡をより効果的に実施できるほか、お客様は電話やメールではなく普段利用しているLINE上で各種ご案内を受け取ることができるため、顧客満足度の向上や営業効率の改善につながっています。

トヨトークとは

自動車ディーラー向けのデジタル営業支援ソリューション「トヨトーク」は、管理コンソールから販売員に向けて自動で追客指示を出し、その指示を販売員が「LINE WORKS」上で受け取り、ワンタップ（1ステップ）のUXにより販売員の「LINE WORKS」とつながった顧客のLINEに配信を行うことが可能です。LINE WORKS株式会社とオーティー情報システム株式会社が共同で販売を行っており、一斉配信・リッチメニュー機能は株式会社テクノロジーズが提供するSaaSサービス「Circle（サークル）」を利用しています。

今後もLINE WORKS株式会社は、トヨタ系販売会社をはじめとする各業界に向けた営業支援ソリューションの提供を推進し、事業に貢献するサービスの開発をパートナー企業と共に継続してまいります。

以上

「LINE WORKS」とは

チャットやスタンプはもちろん、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、現場で活用できる充実したグループウェア機能を揃えたビジネスチャットです。コミュニケーションアプリ「LINE」のような使いやすさを保ちながら独自に開発・提供を行っており、ユーザーの教育も最小限に導入したその日から誰でもすぐに使えます。PCやタブレットのほか、スマートフォンだけでもほとんどの機能が使えるため、オフィスワークだけでなく、拠点や店舗などPCを使う時間の少ない「現場」での活用が進んでいます。無料版、有料版（スタンダード・アドバンスト）があり、無料でもほとんどの基本機能を使うことができ、顧客や取引先など社外とのやりとりにも活用していただけます。

富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2018〜2024年版」では、2017年度〜2023年度まで7年連続で有料ビジネスチャット国内シェアNo.1を獲得しました。