「MONEX個人投資家サーベイ 2023年6月調査」
~2023年の日米相場予想とご自身の投資状況について~
マネックス証券株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:清明祐子、以下「マネックス証券」)は、2023年6月9日から6月12日までインターネットを通じて、マネックス証券に口座をお持ちのお客様向けにアンケート調査(回答数1,011件)を実施しました。
今回、定例調査である個人投資家の相場観の調査に加え、特集として「2023年日米相場予想とご自身の投資状況等」について調査しました。
<調査結果概要>
【特別調査】
1. 2023年日経平均株価とダウ平均株価の高値安値予想
特別調査として、2023年の日経平均株価、ダウ平均株価の高値安値予想を調査しました。
(1-1)2023年の日経平均株価の高値は「32,708.53円以上36,000円未満」が最多。2023年の日経平均株価の安値は「25,661.89円(2023年1月4日の安値)」が最多。
【6月23日の終値:32,781.54円】
2023年の日経平均株価の高値、並びに2023年の日経平均株価の安値の予想を調査しました(調査開始日6月9日の日経平均株価終値は32,265.17円)。2023年の高値予想は、「32,708.53円以上36,000円未満」が今年の高値になるという割合が57.0%と最も高くなりました。続いて「36,000円以上38,915.87円未満(過去最高値)」も20.0%で今後一段高となる予想をしている投資家の割合が高くなっています。
2023年の安値予想については「25,661.89円(2023年1月4日の安値)」との割合が最も高く、ある程度堅調な相場つきを予想する投資家が多いようです。
(1-2) 2023年のダウ平均株価の高値は「34,342.32ドル以上39,000ドル未満」が最多。2023年のダウ平均株価の安値は「29,000ドル以上31,429.82ドル未満」が最多。
【6月23日のダウ平均株価の終値:33,727.43ドル】
2023年のダウ平均株価の高値、並びに安値を調査しました(調査開始日6月9日終値は33,876.78ドル)。2023年の高値予想は「34,342.32ドル以上39,000ドル未満」が64.1%と最も高く、今後の株価上昇を見込む投資家が多いことがわかりました。
2023年の安値予想については「29,000ドル以上31,429.82ドル未満」の割合が最も高く、一定の株価調整を見込む投資家が多いことがわかりました。
2. 2023年の投資状況と売却行動について
特別調査の2つ目として、2023年の投資状況と、売却行動について調査しました。
(2-1) 2023年の投資予定金額と進捗状況
2023年の投資予定額とその進捗状況を調査しました。投資予定額については、「300万円未満」と回答した投資家の割合が37.9%と最も高く、続いて「100万円未満」が37.5%と2番目に高くなりました。進捗状況については、「予定額の6割程度まで投資済」との回答が38.5%と最も多く、続いて「予定額の2割程度まで投資」が35.2%、「まだ投資をしていない」が14.9%となりました。まだ一定の投資余力を残している投資家が89%近くいることとなり、今後も年後半に向け個人投資家の買い需要が期待できそうです。
2-2.自分はどちらのタイプ? 「売却する派」と「売却しそびれる派」
株式・投資信託等の投資商品の売却をするにあたって、ご自身が「投資成果に関わらずしっかりと売却を実行できることが多い」のか「投資成果に関わらず売却しそびれることが多い」か、どちらのタイプに該当すると思うかをたずねました。後者の「結果はどうあれ売却タイミングを模索しているうちに実行できないことが多い」と回答した投資家の割合が54.3%と多くなりました。迷っているうちに売りそびれてしまう投資家の方が多いようです。
【定例調査~個人投資家の相場観について~】
3.日本、米国、中国のDIについて
今後3ヶ月程度の各国(日本、米国、中国)の株式市場に対する個人投資家の見通しは、日本と米国が前回調査(2023年3月)から大幅に好転しました。日本株や米国株の株高が見通しを改善させたと見られます。一方で中国は前回調査から大きく悪化しています。
【日本株DI】(2023年3月) 0 →(2023年6月)39(前回比 +39ポイント)
【米国株DI】(2023年3月)-10 →(2023年6月)28(前回比 +38ポイント)
【中国株DI】(2023年3月) -5 →(2023年6月)-22(前回比 -17ポイント)
※ DI:DIとは、相場が「上昇すると思う」と回答した割合(%)から「下落すると思う」と回答した割合(%)を引いたポイントです。DIがプラスとは、「上昇すると思う」と回答した割合が高く、DIがマイナスとは、下落すると思うと回答した割合が高いことを示します。
4. 為替市場について
今後3カ月程度の米ドル/円相場の見通しについて尋ねました。「円安になると思う」が前回比+12%で39%となりました。「変わらないと思う」の回答の割合も前回調査からはプラス、「円高になると思う」の回答の割合は前回調査から大幅にマイナスとなりました。
【円安になると思う】(2023年3月)27% →(2023年6月)39%(前回比+12%)
【変わらないと思う】(2023年3月)28% →(2023年6月)34%(前回比 +6%)
【円高になると思う】(2023年3月) 45% → (2023年6月)27%(前回比 -18%)
以 上
添付:MONEX個人投資家サーベイ 2023年6月調査
【マネックス証券でのお取引に関する重要事項】
マネックス証券が扱う商品等には、価格変動等により元本損失・元本超過損が生じるおそれがあります。投資にあたっては、契約締結前交付書面、目論見書の内容を十分にお読みください。
【マネックス証券株式会社について】
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第165号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、
一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 日本暗号資産取引業協会、
一般社団法人 日本投資顧問業協会
<調査結果概要>
【特別調査】
1. 2023年日経平均株価とダウ平均株価の高値安値予想
特別調査として、2023年の日経平均株価、ダウ平均株価の高値安値予想を調査しました。
(1-1)2023年の日経平均株価の高値は「32,708.53円以上36,000円未満」が最多。2023年の日経平均株価の安値は「25,661.89円(2023年1月4日の安値)」が最多。
【6月23日の終値:32,781.54円】
2023年の日経平均株価の高値、並びに2023年の日経平均株価の安値の予想を調査しました(調査開始日6月9日の日経平均株価終値は32,265.17円)。2023年の高値予想は、「32,708.53円以上36,000円未満」が今年の高値になるという割合が57.0%と最も高くなりました。続いて「36,000円以上38,915.87円未満(過去最高値)」も20.0%で今後一段高となる予想をしている投資家の割合が高くなっています。
2023年の安値予想については「25,661.89円(2023年1月4日の安値)」との割合が最も高く、ある程度堅調な相場つきを予想する投資家が多いようです。
(1-2) 2023年のダウ平均株価の高値は「34,342.32ドル以上39,000ドル未満」が最多。2023年のダウ平均株価の安値は「29,000ドル以上31,429.82ドル未満」が最多。
【6月23日のダウ平均株価の終値:33,727.43ドル】
2023年のダウ平均株価の高値、並びに安値を調査しました(調査開始日6月9日終値は33,876.78ドル)。2023年の高値予想は「34,342.32ドル以上39,000ドル未満」が64.1%と最も高く、今後の株価上昇を見込む投資家が多いことがわかりました。
2023年の安値予想については「29,000ドル以上31,429.82ドル未満」の割合が最も高く、一定の株価調整を見込む投資家が多いことがわかりました。
2. 2023年の投資状況と売却行動について
特別調査の2つ目として、2023年の投資状況と、売却行動について調査しました。
(2-1) 2023年の投資予定金額と進捗状況
2023年の投資予定額とその進捗状況を調査しました。投資予定額については、「300万円未満」と回答した投資家の割合が37.9%と最も高く、続いて「100万円未満」が37.5%と2番目に高くなりました。進捗状況については、「予定額の6割程度まで投資済」との回答が38.5%と最も多く、続いて「予定額の2割程度まで投資」が35.2%、「まだ投資をしていない」が14.9%となりました。まだ一定の投資余力を残している投資家が89%近くいることとなり、今後も年後半に向け個人投資家の買い需要が期待できそうです。
2-2.自分はどちらのタイプ? 「売却する派」と「売却しそびれる派」
株式・投資信託等の投資商品の売却をするにあたって、ご自身が「投資成果に関わらずしっかりと売却を実行できることが多い」のか「投資成果に関わらず売却しそびれることが多い」か、どちらのタイプに該当すると思うかをたずねました。後者の「結果はどうあれ売却タイミングを模索しているうちに実行できないことが多い」と回答した投資家の割合が54.3%と多くなりました。迷っているうちに売りそびれてしまう投資家の方が多いようです。
【定例調査~個人投資家の相場観について~】
3.日本、米国、中国のDIについて
今後3ヶ月程度の各国(日本、米国、中国)の株式市場に対する個人投資家の見通しは、日本と米国が前回調査(2023年3月)から大幅に好転しました。日本株や米国株の株高が見通しを改善させたと見られます。一方で中国は前回調査から大きく悪化しています。
【日本株DI】(2023年3月) 0 →(2023年6月)39(前回比 +39ポイント)
【米国株DI】(2023年3月)-10 →(2023年6月)28(前回比 +38ポイント)
【中国株DI】(2023年3月) -5 →(2023年6月)-22(前回比 -17ポイント)
※ DI:DIとは、相場が「上昇すると思う」と回答した割合(%)から「下落すると思う」と回答した割合(%)を引いたポイントです。DIがプラスとは、「上昇すると思う」と回答した割合が高く、DIがマイナスとは、下落すると思うと回答した割合が高いことを示します。
4. 為替市場について
今後3カ月程度の米ドル/円相場の見通しについて尋ねました。「円安になると思う」が前回比+12%で39%となりました。「変わらないと思う」の回答の割合も前回調査からはプラス、「円高になると思う」の回答の割合は前回調査から大幅にマイナスとなりました。
【円安になると思う】(2023年3月)27% →(2023年6月)39%(前回比+12%)
【変わらないと思う】(2023年3月)28% →(2023年6月)34%(前回比 +6%)
【円高になると思う】(2023年3月) 45% → (2023年6月)27%(前回比 -18%)
以 上
添付:MONEX個人投資家サーベイ 2023年6月調査
【マネックス証券でのお取引に関する重要事項】
マネックス証券が扱う商品等には、価格変動等により元本損失・元本超過損が生じるおそれがあります。投資にあたっては、契約締結前交付書面、目論見書の内容を十分にお読みください。
【マネックス証券株式会社について】
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第165号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、
一般社団法人 金融先物取引業協会、一般社団法人 日本暗号資産取引業協会、
一般社団法人 日本投資顧問業協会
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