老舗中国料理レストランを手掛ける銀座アスター食品株式会社が「バクラク」を導入。全国44拠点において、店舗特有の小口現金出納帳・応援交通費等のアナログな対応をAIで効率化。

すべての経済活動のデジタル化を目指す株式会社LayerXは、業務効率化クラウドサービス「バクラク」シリーズが、銀座アスター食品株式会社(代表取締役社長 池田郁、以下「銀座アスター食品」)に導入されたことをお知らせします。
概要
「バクラク」シリーズは、稟議、経費精算、法人カード、請求書受取、請求書発行、勤怠管理などの業務を効率化するクラウドサービスです。最先端のAIを組み込むことで、手入力や紙の管理などの業務から解放し、従業員一人ひとりがコア業務に集中できる新しい働き方を創造します。
この度、老舗中国料理レストランを手掛ける銀座アスター食品に「バクラク申請」「バクラク経費精算」「バクラク請求書受取」「バクラクビジネスカード」が導入されました。
サービス導入の背景・導入後の期待効果としては下記です。
①多拠点(店舗・本部間)の複雑な承認フローの人為的ミス削減
従来の運用では、スタッフ不足時に他店舗からヘルプを呼ぶ際発生する「応援交通費」や、日々発生する備品購入等について、店舗スタッフが紙の小口現金出納帳や出金伝票に用途・金額を手入力し、本部で領収書とつき合わせて目視・手作業で確認していたことによる人為的なミスが課題となっていました。
バクラク導入後は、スマホ申請の運用に切り替わり、小口現金出納帳への記入や本部への郵送の手間が無くなりました。また、スマホで撮影するだけでAIが自動で内容を読み取り、仕訳まで完了するため、人為的ミスが大幅に削減されました。店舗スタッフをはじめ、デスクワーク中心ではない従業員も、アプリを使って場所を選ばずに申請(領収書の撮影・アップロード)を行えるため、従業員の負担も軽減します。

また、これまで銀座アスターでは「応援交通費」の申請を各店舗独自のフォーマットの紙で運用していました。バクラクのAI-OCRは手書きの申請も読み取り可能なため、このようなイレギュラーな運用でも申請〜確認までバクラク上で完了します。

さらに、各店舗からの申請を店長が承認し、さらに本部のマネージャーや役員が承認するといった、多段階にわたる承認フローもバクラク上で完結できます。これにより、承認スピードが向上し、承認の滞留も可視化できるため、業務のボトルネック解消につながります。
②「バクラクビジネスカード」で店舗の現金管理負荷削減&キャッシュレス化
各店舗で発生する小口現金の管理・補充・精算といった煩雑な作業や、従業員の立替払いの負担を、「バクラクビジネスカード」の活用により大幅に削減するだけでなく、現金管理に伴うリスクやコストを低減します。
③予実管理の精度向上・内部統制強化
備品購入などの事前申請と、その後の請求書支払や経費精算をシステム上で紐付けて管理できるため、予算実績の把握が容易になり、予実管理の精度が向上します。これにより、コストコントロールの意識向上や内部統制の強化につながります。
バクラクではこれからも、「働くをラクに。ラクをもっと創造的に。」というプロダクトビジョンの実現に向け、今後も圧倒的に使いやすいプロダクトを提供してまいります。
銀座アスター食品株式会社 経理グループ 西林様 コメント
バクラク導入前は、紙の伝票をやり取りすることで回覧に時間がかかったり、事務作業が煩雑になっていることが課題でした。
システム選定の軸としては、何より「誰にとっても使いやすい」という点でした。バクラクはUIがわかりやすく、スムーズな申請手続きをサポートする機能が非常に充実していたことが、導入の決め手となりました。また、ビジネスカードが申請や経費精算システムと紐づいていることで、使用者の自由と規律を両立できる点も魅力だと感じました。
お話を伺う中で、新機能の開発の速さも魅力だと感じており、実際に導入を決めて手続きを進めている間に「あるといいな」と思っていた機能が実装されて驚きました。今後はどんな便利な機能が増えるのか楽しみです。
銀座アスター食品株式会社 概要
創業:1926年12月(昭和元年)
設立:1954年12月(昭和29年)
代表者:代表取締役社長 池田郁
所在地:東京都中央区銀座1-8-16 GINZA ASTER BLD.8階
事業内容:中国料理レストランの経営およびお持ち帰り用の中国料理の加工販売
事業所数:レストラン/32店、デリカ/11店、匠工房(自社工場)/1箇所
コーポレートサイト:https://www.ginza-aster.co.jp/
バクラク申請とは
バクラク申請は、申請・承認・稟議などの内部統制を自社のルールに合わせて作成可能な上、AI-OCRを活用し手入力ほぼゼロを実現するワークフローシステム。稟議データを「バクラク請求書」へ自動連携、仕訳・FBデータも自動作成。承認・却下はチャットアプリからも可能です。
バクラク経費精算とは
バクラク経費精算は、手入力ゼロの次世代経費精算システムです。複数のレシートや領収書を一括アップロードできる領収書読取特化AI-OCR、汎用ワークフロー機能を用いた稟議との紐付けなど経費精算でやるべきことがスムーズになります。
バクラク請求書受取とは
請求書特化のAI-OCRと会計ソフトへのシームレスな連携で手入力ゼロの請求書処理を実現する、クラウド請求書受領ソフトです。仕訳データや振込データも自動で生成。電子帳簿保存法、インボイス制度にも対応。
バクラクビジネスカードとは
利用する“前後”の業務もラクになる、次世代の法人向けビジネスカード。利用料無料、即日追加発行、与信枠は5億円以上の実績あり。内部統制や証憑管理も効率化、ご利用用途ごとに従業員へ何枚でも発行可能です。
バクラクとは
バクラクは、稟議、経費精算、法人カード、請求書受取、請求書発行、勤怠管理などの業務を効率化するクラウドサービスです。最先端のAIを組み込むことで、手入力や紙の管理などの業務から解放し、従業員一人ひとりがコア業務に集中できる新しい働き方を創造します。中小企業から大企業まで、15,000社を超えるお客様の働きやすい環境づくりと事業成長を支援しています。
株式会社LayerX概要
LayerXは「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに掲げ、SaaS+Fintechを軸に、AIを中心としたソフトウェア体験を社会実装するスタートアップです。法人支出管理や人的資源管理などの業務効率化クラウドサービス「バクラク」を中心に、デジタルネイティブなアセットマネジメント会社を目指す合弁会社「三井物産デジタル・アセットマネジメント」、大規模言語モデル(LLM)関連技術を活用し企業や行政における業務効率化・データ活用を支援する「AI・LLM事業」などを開発・運営しています。
設立:2018年8月
代表者:代表取締役CEO 福島良典 / 代表取締役CTO 松本勇気
所在地:東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア5階
資本金(準備金含む):132.6億円
コーポレートサイト:https://layerx.co.jp/
採用サイト:https://jobs.layerx.co.jp/
お問い合わせ:https://layerx.co.jp/contact
事業サイト:
・バクラク:https://bakuraku.jp/
・Ai Workforce:https://getaiworkforce.com
・三井物産デジタル・アセットマネジメント:https://corp.mitsui-x.com/
・オルタナ(ALTERNA):https://alterna-z.com/
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