成果を生み出すリーダーに必要なのは、知識と経験で育む“想像力”だった『リーダーシップの科学』
リーダーシップ論の理論的知識を網羅する1冊、『人を動かし、成果を生み出す リーダーシップの科学』(鈴木竜太:著)が、本日12月17日に発売となります。

■リーダーシップ論を学ぶことで、直面する状況における最善のリーダーシップを“考える”ことができるようになる
成果を生み出すリーダーと、そうでないリーダーの違いはどこにあるのか。それは、正しい「型」や「テクニック」を身につけているかどうかではなく、状況に応じて考え、最適な行動を判断する「想像力」の差にあります。本書は、神戸大学大学院教授として経営組織論や組織行動論を研究する鈴木竜太氏が、最新の研究成果をもとに“リーダーシップとは何か”をあらためて問い直す1冊です。カリスマ型、変革型、サーバント型など、過去から現在に至るまでの多様なリーダーシップ論を俯瞰しつつ、「どの理論が正しいか」ではなく、「どんな場面で、どのリーダーシップが機能するのか」を具体的に解説しています。
さらに、リーダーの行動だけでなく、フォロワー(部下)やチーム全体の関係性、環境要因の影響までを丁寧に整理。より効果的にリーダーシップを発揮し、組織やチームを動かしていくための実践的な知見が詰まっています。
「リーダーは、知的な想像者であれ」と鈴木氏は言います。経験や勘に頼るのではなく、理論をもとに考え、実践へとつなげる――。本書は、そのための知識と考え方を体系的にまとめた、これからの時代のリーダーシップの教科書です。
■目次
はじめに
第1章 リーダーシップとは何か
第2章 リーダーシップ論の広がりと構造
第3章 リーダーの行動と成果
第4章 リーダーとフォロワーの関係性から見るリーダーシップ
第5章 フォロワーがリーダーシップに与える影響
第6章 リーダーのリーダーシップを決めるもの
第7章 リーダーシップの思考法
補章 リーダーのために、組織ができること
おわりに
■著者プロフィール:鈴木竜太(すずき・りゅうた)
神戸大学大学院 経営学研究科 教授。1971年生まれ。1994年神戸大学経営学部卒業。ノースカロライナ大学客員研究員、静岡県立大学経営情報学部専任講師を経て、現職。専門分野は経営組織論、組織行動論、経営管理論。 主な著書に『組織と個人』(白桃書房:経営行動科学学会優秀研究賞)、『自律する組織人』(生産性出版)、『関わりあう職場のマネジメント』(有斐閣:日経・経済図書文化賞、組織学会高宮賞)、『(はじめての経営学)経営組織論』(東洋経済新報社)。共著に『組織行動』(有斐閣)。共編著に『お仕事マンガの経営学』(有斐閣)などがある。
■『リーダーシップの科学』
著者:鈴木竜太
定価:2200円(税込)
発売日:2025年12月17日
発行:ダイヤモンド社
判型:四六判・並製・336ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4478123101
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