こども・若者が考え、話し合った企画をカタチに! 川西もりあげ どすこいまつり / 兵庫県川西市
川西市こども・若者参加条例周知イベント アステ川西ぴぃぷぅ広場で盛況裡に
兵庫県川西市では、「川西もりあげ どすこいまつり」を11月1日、アステ川西ぴぃぷぅ広場(川西市栄町25)で開催。このイベントは、こども・若者が主役となる「川西市こども・若者参加条例」を広く周知するため、当事者であるこども・若者たちが自ら企画し、8月下旬から準備を進めていたものです。当日は、ステージやブースなどさまざまな企画が実施され、約2,000人の来場者で盛り上がりました。

「川西市こども・若者参加条例」は、令和7年4月1日に施行された、すべてのこども・若者があらゆる場で安心して意見を表明することができ、まちづくりなどに参加する機会が保障されるまちをめざす条例で、市では、育ち学ぶ施設、保護者、団体、市民の皆様と協力し、こども・若者の意見表明の機会やまちづくりなどに参加する機会を保障する取り組みを進めています。
このイベントは、同条例をより多くの人たちに知ってもらうため、その当事者となるこども・若者たちが5回のワークショップ( 8/23~10/25 )を経てイベントを企画し、準備を進めてきました。
※ 参加:こども・若者ら 15名、ボランティア市民サポーター 9名
「どすこいまつり」というユニークなイベント名も、こども・若者たちで発案し、決定しました。
また、企画を通じて輪が広がり、多くの企業から協力、協賛いただき、当日は様々なステージやブースがイベントを彩りました。
1.当日の様子
当日、ステージでは企画ワークショップの参加者が市民ボランティアのサポートを受けて司会に挑戦しながら、地元チアリーディングクラブJUSTICEのパフォーマンスでイベントがスタート。
他に、会場にいるこども・若者の想いを直接市長へ届けるこっしー直通便(市公式Instagramアカウントでも生配信)、礼文庵習字教室代表の曽根杏雪さんらによる 書道パフォーマンス、歴史や食など川西の「推し」についてのプレゼンバトル、地元若手アーティストの愛生-Mei-さん、金島準一郎さんによる音楽LIVEなどが行われ、会場はイベント参加者や会場のアステ川西に買い物に来ていた親子連れなどで大盛況でした。


また、KAWANISHIドリーム・ピッチ では、やってみたいことや叶えたい夢をもつ3人のこども・若者が熱い発表を行い、審査員(市内企業の代表や市郷土館館長ら)が「応援します」「アドバイスします」「力になれます」のいずれかの札をあげ、コメント。
大人がこども・若者の夢をさまざまな形でサポートするきっかけの場となりました。
テーマ 1)中学生が輝かせる里山ボランティア計画
2)川西市の歴史を1冊にまとめた本を作りたい
3)川西をまるごとつなぐ地域プラットフォームを作りたい!

会場では他に、こども若者たちのアイディアがつまった、9つのブース出展 がありました。
① こども・若者参加条例や川西市にまつわるクイズに挑戦しながら、アステ川西や川西阪急内で実施された クイズ&スタンプラリー 。クイズは簡単な「きんたくん版」と難しい「どすこい版」の2種類。
景品は企業から多数の協賛をいただきました。
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カロリーメイト / 大塚製薬株式会社
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はちみつ食パン / Nico Nico Pann( 川西市平野 )
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ピーナッツバター・ウエハース / ㈱ロスゼロ
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商品詰め合わせ・ジュース / 生活協同組合コープこうべ
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天然酵母パン / パン工房カザン・ヴォ( 川西市清和台 )
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お菓子詰め合わせ / ㈱ HSC collagen
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お試し引換券( 商品引換か店内飲食割引 )/ スパイスカレーミルズ( アステ川西 地下1階 )
② 話したいテーマを書いたパネルを掲げ、同じテーマに興味を持つ人と会い、一緒に話せる どす来い!市民の森 ~みんなの今やりたいマッチング~ 。こどもたちが準備したトントン相撲や折り紙も。
③ 自分自身の夢や頑張っていること、頑張ったことを張り手型のどすこいカードに書いていく どす来い!きんたくん 。たくさんのカードが集まって1つの大きな展示になりました。
④ 来場者に3つの「究極の2択」を実際の投票箱に投票してもらい、みんなの考えを徹底調査する、
AでもBでもどんと来い! ~あなたはどっち派? 川西市民調査~
テーマと皆さんの投票の最終結果は、以下の通りでした。
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宿題って必要だと思う? → 思う 62票 / 思わない 24票
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大きな滑り台でけがをしてしまった。あぶないからなくすべき? → 思う 7票 / 思わない 77票
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悩みごとや心配事を相談するときはどうする? → 仲のいい人 66票 / そうじゃない人 17票
⑤ プログラミングでお相撲ロボットを動かしてコースにある丸太を倒す ロボットプログラミング体験( 協力:ロボットプログラミング教室 ロボライズ / アステ川西5階 )
⑥ ゴルフ、野球、縄跳びから好きなものを選んで、自分のフォームをAIがその場で簡単に分析する、AIスマートコーチ体験( 協力:ソフトバンク㈱ )
⑦ 大きな紙にみんなで絵を描く どすこい!みんなのかわにし( 協力:合同会社エデュセンス )
⑧ ITエンジニア体験や種植え体験などの 職業体験ブース( 協力:ジョブランドかわにし )
⑨ イチジクちゃんグッズの販売( 出展:西口 歩さん / 絵本「イチジクちゃんのステキな旅」作者 )


2.参加者の声
企画ワークショップや当日のイベントの運営にかかわった参加者は、
「プロセスも含めてとても楽しかったです。
川西で何かをしたいと考えている、普段は交流しない異世代のこども・若者と交流できたこと、企画会議でふと『こんな企画があったら面白いかも』と思ったアイデアが、少しずつ形になっていくことなど、全てが貴重な経験でした。
サポートしてくださった方々のありがたさも強く感じました。
今回のイベントのような、僕たちこども・若者が積極的に意見を発信できる場が必要で、これからも、そうしたアウトプットの機会があればとても嬉しいです」などと話しました。
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