Oracle AIエージェント、サプライチェーンの効率向上とレジリエンス強化を支援

Oracle Fusion Cloud Applicationsに組み込まれた新しいAIエージェントにより、サプライチェーン担当者の迅速な対応、リスク低減、オペレーションのパフォーマンス向上を支援

日本オラクル株式会社

Oracle AI World, Mumbai — 2026年2月17日

(本資料は米国2026年2月10日にオラクル・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です)

オラクルは本日、「Oracle Fusion Cloud Applications」内に新しいAIエージェントを追加し、サプライチェーンの責任者が意思決定を加速し、計画、調達、製造、保全、物流全体でさらなる効率向上を推進できるよう支援すると発表しました。「Oracle AI Agent Studio for Fusion Applications」で構築された新しいAIエージェントは、サプライチェーンのプロセスに組み込まれており、エンドツーエンドのワークフローを自動化します。より迅速で確信を持った意思決定に役立つインサイトを提供することで、生産性向上とビジネスパフォーマンスの強化を支援します。

オラクルのアプリケーション開発担当エグゼクティブ・バイスプレジデントのクリス・レオーネ(Chris Leone)は次のように述べています。「サプライチェーンが複雑化し、混乱がより頻繁に発生する中で、組織にはオペレーションを止めずに進めるための、より迅速で自動化された方法が必要です。『Oracle Fusion Applications』に組み込まれた新しいAIエージェントにより、サプライチェーンの責任者は、重要タスクの自動化、手作業によるミスの減少、リソースの最適化、課題の解決を通じて、顧客需要に対応し、オペレーションのレジリエンスを高めることができます。」

「Oracle Cloud Infrastructure」上で稼働するOracle AIエージェントは、統合されたセキュリティ機能を備えた事前構築型で、追加費用なしに「Oracle Fusion Applications」にネイティブ統合されています。既存の業務ワークフローに組み込まれることで、ユーザーの業務の迅速化と、より良い意思決定を支援します。「Oracle Fusion Applications」の一部である「Oracle Fusion Cloud Supply Chain & Manufacturing(SCM)」における新しいAIエージェントには、以下が含まれます。

計画、製品ライフサイクル管理、調達:

  • 計画サイクル・エージェント: サプライチェーン計画チームがタスク調整を自動化し、計画サイクルの効率を向上できるよう支援します。このエージェントは、計画ワークスペース内で計画タスクを取得し、割り当て、更新します。 

  • コンポーネント置換エージェント: 製品ライフサイクル管理チームがコンポーネント置換プロセスを自動化し、混乱を最小限に抑えられるよう支援します。このエージェントは、置換対象のコンポーネントを特定し、代替案を推奨し、サプライチェーンへの影響を分析し、変更オーダーを生成します。 

  • 計画メジャー式エージェント: サプライチェーン計画チームが計画指標およびKPIをより迅速かつ正確に作成できるよう支援します。このエージェントは、ビジネス上の質問を定義済みの計画計算に変換し、エラーを特定して問題を説明し、修正案を推奨します。 

  • 自律型ソーシング・エージェント: 調達チームが少額・大量購入における競争入札を実施できるよう支援します。このエージェントは、自律交渉の対象となる購買依頼を特定し、ソーシングイベントを準備し、サプライヤーを招待し、社内ポリシーに従って通知を送信します。

メンテナンス、製造、在庫管理:

  • 保守ワークオーダー・コスト見積エージェント: 保全チームが計画を最適化し、コストを先回りして管理できるよう支援します。このエージェントは、計画された材料、工数、リソース使用量に基づいて作業指示のコストを見積もり、会話型インターフェースを通じて集約データを提示します。 

  • 外注加工出荷エージェント: 製造チームが出荷を合理化し、サプライヤーとの連携を改善できるよう支援します。このエージェントは、サプライヤーに送付されるコンポーネントおよび組立品の出荷データを作成・統合し、プロセス全体でのコンプライアンス確保を支援します。 

  • 在庫タスク割当エージェント: 在庫管理チームが遅延を減らし、倉庫の生産性を向上できるよう支援します。このエージェントは未処理作業を特定し、作業者のスキル、稼働状況、ゾーンを評価し、リアルタイムの優先度を加味してタスクを自動割り当てします。 

  • 滞留在庫アドバイザ・エージェント: 在庫管理チームが、動きの遅い在庫に伴う保管コストを削減できるよう支援します。このエージェントは、品目およびロケーションを横断して滞留在庫を特定し、保管コストと影響を評価し、返品や移送などのアクションを推奨し、選択されたアクションを実行します。

物流、受注管理、サービス:

  • ウェーブ調査アドバイザ・エージェント: 物流チームが倉庫の課題をより迅速に解決し、倉庫でのピッキングおよび出荷パフォーマンスを向上できるよう支援します。このエージェントは倉庫作業のバッチを分析・要約し、課題と根本原因を特定し、実行可能な推奨事項を提示します。 

  • タスク管理アシスタント: 物流チームがリスクのある受注を特定・優先付けし、出荷の信頼性とフルフィルメントを改善できるよう支援します。このエージェントは、計画出荷日の欠落を検出し、監督者レビュー用に重要な受注詳細を提示し、遅延の可能性に対処するためにタスクの優先順位を付け替えます。 

  • 購買オーダーから受注オーダー変換エージェント: 受注管理チームが受注作成を加速し、フルフィルメントコストを削減できるよう支援します。このエージェントはPDFの発注書からデータを抽出し、受注(販売注文)を自動作成・送信し、例外を要約し、ユーザーのフィードバックから学習して精度を向上させます。 

  • 製品コンフィグレーション・エージェント: 受注管理チームが製品コンフィグレーションを自動化・簡素化できるよう支援します。このエージェントは自然言語で要件を解釈し、構成オプションを推奨・明確化し、並列比較を提示し、見積および受注向けに確定した構成を生成します。 

  • サービス部品アドバイザ・エージェント: サービスチームが対応を加速し、解決精度を高められるよう支援します。このエージェントはナレッジベースのインサイトとサービス履歴を用いて、顧客課題の解決に適した部品を特定し、自動で発注します。 

「Oracle Cloud SCM」は、サプライチェーンとオペレーションのプロセスを統合するAI搭載の統合プラットフォームを提供し、組織のレジリエンス強化と市場変化への迅速な適応を支援します。「Oracle Cloud SCM」に組み込まれた新しいAIエージェントに加え、お客様とパートナーは、全社にわたるAIエージェントおよびエージェント・チームの構築、テスト、展開のための包括的なプラットフォームである「AI Agent Studio for Fusion Applications」を使用して、独自のAIエージェントを作成・管理することもできます。

オラクルについて

オラクルは、アプリケーションを統合したスイートと安全な自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudで提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)について詳しくは、oracle.comをご覧ください。

商標

Oracle、Java、MySQL及びNetSuiteは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。NetSuiteは、クラウド・コンピューティングの新時代を切り開いたクラウド・カンパニーです。


会社概要

日本オラクル株式会社

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URL
https://www.oracle.com/jp/index.html
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区北青山2-5-8 オラクル青山センター
電話番号
03-6834-6666
代表者名
三澤 智光
上場
東証スタンダード
資本金
250億3300万円
設立
1985年10月