成田国際空港BCPを策定しました
NAA及び空港関連事業者が連携し、大規模自然災害発生時の対応にあたります
大規模な自然災害が発生した際に、空港関連事業者が連携し、迅速かつ的確な対応を行い、「災害に強い成田国際空港」を形成することを目的とした、成田国際空港BCPを策定いたしました。
記
●本BCPの位置づけ
空港として維持すべき機能の目標、空港関連事業者で構成する総合対策本部、及び空港関連事業者の役割分担等の空港全体としての機能維持・復旧に必要な共通的事項を定めており、また、下図の「成田国際空港BCPのイメージ」にある通り、各空港関連事業者(47事業者)の個別BCP等は、本BCPと整合・連携した内容とします。
●被害想定
(1)成田空港直下地震(M7.3) 震度6強
(2)悪天候(大雨・暴風・大雪)
(3)空港機能喪失(大規模自然災害等による電力・通信・上下水等、インフラ機能停止)
● 策定のポイント
先般発生した台風15・19号の課題点を踏まえ、鉄道・バス・道路等アクセス事業者との更なる連携強化、ターミナルに滞留されるお客様の抑制及びお客様への多言語による情報提供を盛り込んだ内容となっております。
※成田国際空港BCP の概要版については下記URL内をご参照ください。
https://www.naa.jp/jp/airport/pdf/nrt_bcp.pdf
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