博報堂、大手企業とのJVによる新規事業共創を本格開始
「Hakuhodo JV Studio」プログラムを設置 クライアント企業のアセットと博報堂の事業共創ノウハウを掛け合わせて新規ビジネスを創出
株式会社博報堂(東京都港区、代表取締役社長:水島正幸)は、クライアント企業をパートナー企業とした新規事業共創を本格的に開始します。当社の新規事業推進組織「ミライの事業室」が設置するプログラム「Hakuhodo JV Studio」において、クライアント企業が有する多様なアセットと博報堂の事業共創ノウハウを掛け合わせ、共同での新規事業・新収益創造を目指していきます。
企業の新規事業開発の取り組みは年々拡大しており、様々な手法が取られてきています。しかし手法を工夫しても一社単独での事業開発には課題も多く、パートナーとの共同事業を志向する企業も増えています。
博報堂でも数多くのクライアント企業の事業開発支援を行ってきましたが、博報堂の生活者発想や未来洞察力、実行力などへの期待から、事業パートナーとして協働できないかというご相談を多数受けるようになりました。
こうした状況を踏まえ、ミライの事業室が中心となり、クライアント企業のアセットと博報堂のリソースの掛け算による新規事業共創を、当社の新たなビジネスとして本格的に推進する体制を構築しました。
ミライの事業室内に、新規事業共創プログラム「Hakuhodo JV Studio」を本日より設置。博報堂が持つ生活者視点での成長戦略立案ノウハウを活用し、クライアント企業とともに近未来のビジネスチャンスを探索します。事業計画を進める際は、クライアント企業と博報堂とで人的・金銭的・時間的リスクを共にテイクする事業体(JV)を設立し、新収益の獲得を目指します。各事業計画は、新規事業立ち上げの経験やスキルを持った人材が推進します。
【「Hakuhodo JV Studio」の主な特徴・構想】
・「探索」「深化」「孵化」の3フェーズに事業構想ステージを区分し、構想段階から実装段階までワンストップで事業創造を推進。「探索」から「孵化」までは1年程度が目安。テーマによっては「深化」や「孵化」のフェーズからスタートすることも可能。
・各社が出資し合うJVによる事業化を前提。事業化に際し多様な収益化スキームを博報堂が提案。
・事業テーマは両社の既存事業の延長ではなく、新規事業。かつ、「生活者インターフェース市場」(*)において新たな価値を創造するものを想定。
・3年で30社程度のJV設立を目安に推進する。
博報堂は、今回の取り組みを通じて、自社のフィロソフィーである「パートナー主義」を進化させ、クライアントのマーケティングパートナーとしての役割に加え、事業共創パートナーとしての新たな存在感と価値を発揮してまいります。
<参考資料>
■Hakuhodo JV Studio
クライアントアセットと博報堂リソースを掛け算した新規事業を構想し、JV(ジョイント・ベンチャー)の設⽴を通じた新収益の獲得を⽬指すプログラム。イノベーション、新規事業の創造に長けたプロフェッショナルスタッフが伴走いたします。
提供サービスの例
・クライアントと博報堂がともに⽬指すべきビジネス機会の探索
・両社の新規事業を通じて成し遂げるべきUX・サービスなどの詳細なデザイン
・両社の新規事業の蓋然性を確かめる実証実験の計画と実行
・詳細なJV計画書・契約書の作成などスキーム構築
■ミライの事業室
博報堂は、数多くのクライアントのイノベーションを支援してきた経験を拡張させ、自ら主体となる事業創造に挑戦しています。「ミライの事業室」は、その推進役として2019年4月に発足した新規事業開発専門組織で、コンサルタント、マーケター、クリエイター、ビジネスプロデューサー、テクノロジストなど多様なメンバーが全社から集結して活動しています。ミライの事業室は「チーム企業型事業創造」を方針とし、企業やスタートアップ、研究機関、行政など様々なパートナーと連携して大きなチームを組み、そのなかで自らが事業オーナーとなってリスクテイクしながら、単一企業では成し得ない事業の実現を目指します。博報堂が強みとする生活者発想とクリエイティビティを活かした事業創造を通じて、事業の先にあるミライの生活創造、社会創造に挑戦していきます。
http://mirai-biz.jp/
※「生活者インターフェース市場」
5G や IoT といったテクノロジーの進化によって、全てのモノがつながり、生活の新たなインターフェースになろうとしています。そこから新たな体験やサービスの可能性が広がり、新しい社会の仕組みと市場がうまれる時代。博報堂はこれを「生活者インターフェース市場」の到来と捉え、生活者と社会、生活者と企業をつなぐ新しい価値の創造に取り組んでいます。
https://www.hakuhodo.co.jp/sifm/
博報堂でも数多くのクライアント企業の事業開発支援を行ってきましたが、博報堂の生活者発想や未来洞察力、実行力などへの期待から、事業パートナーとして協働できないかというご相談を多数受けるようになりました。
こうした状況を踏まえ、ミライの事業室が中心となり、クライアント企業のアセットと博報堂のリソースの掛け算による新規事業共創を、当社の新たなビジネスとして本格的に推進する体制を構築しました。
ミライの事業室内に、新規事業共創プログラム「Hakuhodo JV Studio」を本日より設置。博報堂が持つ生活者視点での成長戦略立案ノウハウを活用し、クライアント企業とともに近未来のビジネスチャンスを探索します。事業計画を進める際は、クライアント企業と博報堂とで人的・金銭的・時間的リスクを共にテイクする事業体(JV)を設立し、新収益の獲得を目指します。各事業計画は、新規事業立ち上げの経験やスキルを持った人材が推進します。
【「Hakuhodo JV Studio」の主な特徴・構想】
・「探索」「深化」「孵化」の3フェーズに事業構想ステージを区分し、構想段階から実装段階までワンストップで事業創造を推進。「探索」から「孵化」までは1年程度が目安。テーマによっては「深化」や「孵化」のフェーズからスタートすることも可能。
・各社が出資し合うJVによる事業化を前提。事業化に際し多様な収益化スキームを博報堂が提案。
・事業テーマは両社の既存事業の延長ではなく、新規事業。かつ、「生活者インターフェース市場」(*)において新たな価値を創造するものを想定。
・3年で30社程度のJV設立を目安に推進する。
博報堂は、今回の取り組みを通じて、自社のフィロソフィーである「パートナー主義」を進化させ、クライアントのマーケティングパートナーとしての役割に加え、事業共創パートナーとしての新たな存在感と価値を発揮してまいります。
<参考資料>
■Hakuhodo JV Studio
クライアントアセットと博報堂リソースを掛け算した新規事業を構想し、JV(ジョイント・ベンチャー)の設⽴を通じた新収益の獲得を⽬指すプログラム。イノベーション、新規事業の創造に長けたプロフェッショナルスタッフが伴走いたします。
提供サービスの例
・クライアントと博報堂がともに⽬指すべきビジネス機会の探索
・両社の新規事業を通じて成し遂げるべきUX・サービスなどの詳細なデザイン
・両社の新規事業の蓋然性を確かめる実証実験の計画と実行
・詳細なJV計画書・契約書の作成などスキーム構築
■ミライの事業室
博報堂は、数多くのクライアントのイノベーションを支援してきた経験を拡張させ、自ら主体となる事業創造に挑戦しています。「ミライの事業室」は、その推進役として2019年4月に発足した新規事業開発専門組織で、コンサルタント、マーケター、クリエイター、ビジネスプロデューサー、テクノロジストなど多様なメンバーが全社から集結して活動しています。ミライの事業室は「チーム企業型事業創造」を方針とし、企業やスタートアップ、研究機関、行政など様々なパートナーと連携して大きなチームを組み、そのなかで自らが事業オーナーとなってリスクテイクしながら、単一企業では成し得ない事業の実現を目指します。博報堂が強みとする生活者発想とクリエイティビティを活かした事業創造を通じて、事業の先にあるミライの生活創造、社会創造に挑戦していきます。
http://mirai-biz.jp/
※「生活者インターフェース市場」
5G や IoT といったテクノロジーの進化によって、全てのモノがつながり、生活の新たなインターフェースになろうとしています。そこから新たな体験やサービスの可能性が広がり、新しい社会の仕組みと市場がうまれる時代。博報堂はこれを「生活者インターフェース市場」の到来と捉え、生活者と社会、生活者と企業をつなぐ新しい価値の創造に取り組んでいます。
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