野球専用人工芝「MS CRAFT BASEBALL TURF」台北ドームで採用
ミズノ製人工芝を海外で初めて施工
※1 ミズノ製人工芝の採用については既に12月2日に台湾ミズノより発表済みです。
▼「MS CRAFT BASEBALL TURF」台北ドーム施工特設サイト
URL:https://sports-facilities.mizuno.jp/cases/grass/taipei-dome
台北ドームは、台北市内に新設される台湾初のドーム球場です。観客動員数は4万71席(野球の試合開催時)で、台湾の屋内野球場として初めて、人工芝が採用されました。
今回採用された野球専用人工芝「MS CRAFT BASEBALL TURF」は、耐久性向上による選手のパフォーマンス向上や、環境負荷軽減を目的として開発された商品です。多目的利用が想定される台北ドームでは、人工芝の復元性の高さや、日本国内で国際大会での使用実績がある点が評価され、採用に至りました。
「MS CRAFT BASEBALL TURF」シリーズは、日本国内の人工芝採用プロ野球球場で導入されており、そのシェアは1位※2です。
※2 日本のプロ野球が使用するグラウンド及び施設の人工芝導入実績として
台北ドームについて
台北ドームは、台北市内に新設される台湾初のドーム球場です。近隣には台北市のランドマークである台北101やデパートが点在するなど、にぎやかな観光地に位置し、多くの来場が見込まれています。12月3日から開催されたBFAアジア選手権から本格運用が開始されました。
「MS CRAFT BASEBALL TURF」の特長
パイル(芝葉)を天然の芝葉に近い形状にした特殊捲縮加工にすることで、当社直毛型人工芝と比較し8つの特長があります。
(イメージ図)
環境配慮型人工芝「MS CRAFT」シリーズ
ミズノでは、人工芝のパイルを特殊捲縮加工(ミズノスパイラルテクノロジー)した「MS CRAFT」シリーズを販売しています。特殊捲縮加工することにより、パイルのちぎれを少なくして充填材のゴムチップ等の飛散・流出を抑制し、マイクロプラスチック流出の抑制に貢献します。
2023年に環境省が優れた環境技術を普及させるために進めている「環境技術実証(ETV)事業」の実証対象に採択され、①温度抑制効果 ②充填材の流出抑制効果が実証されました。「ETV事業」は、すでに実用化されている環境技術を、第三者機関が実際の現場などで実証し、その結果を環境省のホームページで公表。広く閲覧可能にすることで、環境技術の普及を支援し、環境保全に役立てることを目的にした事業です。
① 温度抑制効果
日射反射加工を施したパイルが充填材を覆い隠す構造を実現
充填材に太陽光が届きづらく黒色のチップを使用している場合でも表面温度の上昇を抑制する点
② 充填材流出抑制
特殊捲縮加工されたパイルが充填材を覆う構造により、一般的な直毛型人工芝に比べて降雨等による充填材の流出量を抑制
今後も持続可能な開発目標の達成に向けて、スポーツフィールド分野でもSDGs活動を推進していきます。
▼ミズノのスポーツフィールド分野でのSDGs活動について
URL:https://sports-facilities.mizuno.jp/sdgs/
(お客様のお問合せ先)ミズノお客様相談センター TEL:0120-320-799
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