セミナー&トーク「アートワーカーのための起業講座vol.2 アートと資金調達/市場ニーズとの向き合い方」を京都芸術センターにて2026年1月20日(火)に開催
株式会社ツクリエ(本社:東京都千代田区 代表取締役:鈴木英樹 以下、ツクリエ)が公益財団法人京都市芸術文化協会から受託する京都市アート×ビジネス推進事業では、京都芸術センター内に「アート×ビジネス共創拠点『器』」を設置し、芸術関係者と企業等との交流やマッチング等につながる様々な取り組みを展開しています。
この度、アーティストやアートマネージャー、アートコーディネーターなど、文化芸術分野で活動する方を対象に、「起業」について学び、今後のキャリアや活動の選択肢を考える機会として、「アートワーカーのための起業講座」を2026年1月20日(火)に開催します。
イベント詳細・申込
https://utsuwa20260120.peatix.com/

開催の背景
アートを生業として続けていくためには、自分の表現や経験を社会の中でどう位置づけるか、そしてどのように価値を循環させていくかを意識することが欠かせません。本講座では、「起業」という切り口から、自分の活動を見つめ直し、今後の展開を描くための手がかりをご提供します。
昨年度に実施した第1回講座は、アートとビジネスについて考える機会として多くの好評をいただきました。今年度はその第2弾として、「アートと資金調達」 および 「市場ニーズとの向き合い方(社会とのつながり方)」 などをテーマに、より実践的に「持続可能な活動」について考えます。
セミナー&トークについて
弊社代表の鈴木英樹が講師となり、事業を立ち上げるための基礎知識をわかりやすく解説します。続いて、2025年4月に法人を設立された 橋爪 皓佐 さん(音楽家/一般社団法人コロゼッタ代表理事)と、企画制作と映像制作を行う法人を運営する 野田 智子 さん(アートマネージャー/Twelve Inc.取締役)をお迎えし、それぞれの立場から起業・開業、経営のリアルな経験をお話しいただきます。
■こんな方におすすめです
「今の働き方をこのまま続けてよいのか」
「法人化や資金調達を考え始めたが、何から取り組めばよいのか」
「アートの価値を社会にどう届けるか、迷っている」
そんな方にとって、自分らしい活動のあり方を見つめ直すきっかけとなる講座です。ぜひご参加ください。
開催概要
■日時:2026年1月20日(火)18:30~20:30(受付18:15~)
■会場:京都芸術センター 南館3F ミーティングルーム2
(〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2)
■アクセス
JR「京都駅」から地下鉄烏丸線に乗り換え「四条駅」下車、22・24番出口より徒歩5分。
阪急京都線「烏丸駅」22・24 番出口より徒歩5分。
京都市バス「四条烏丸駅」下車、徒歩5分(3、5、201、203、207 系統など)。
https://www.kac.or.jp/access/
■対象:アーティスト、アートマネージャー、アートコーディネーターの方、またはこれらの仕事、活動に関心のある方
■定員:20名程度・事前申込制
■参加費:無料
■申し込み先:以下URLよりお申込みください(1/19(月) 18:00〆切)
https://utsuwa20260120.peatix.com/
■主催:京都市
■企画運営:アート×ビジネス共創拠点「器」、株式会社ツクリエ
プログラムの内容
【18:30~|レクチャー】
講師|鈴木 英樹(株式会社ツクリエ 代表取締役)
1.法人設立の基礎知識(形態の違い・手続き・判断のポイント)
2.アート活動と資金調達(融資・助成・投資の特徴と活用)
3.事業づくりの実践ステップ(計画立案・収益モデル・相談先)
【19:20頃|クロストーク】
ゲストスピーカー|橋爪 皓佐(音楽家 / 一般社団法人コロゼッタ代表理事)、
野田 智子(アートマネージャー / Twelve Inc.取締役)
モデレーター|鈴木 英樹
・起業・開業のきっかけ、組織運営や資金面での苦労と工夫、社会との関わり方などをざっくばらんに語ります。
・参加者から募った「起業・開業」に関するお悩みや質問を取り上げ、対話を通じて解決のヒントを提供します。
【20:30|閉会】
講師・モデレーター

鈴木英樹(株式会社ツクリエ代表取締役)
商社、コンサル会社を経て、2002年から起業支援業務に係る。起業支援施設運営を多数手がけ、自らも経営を複数経験。得意分野は、クリエイティブ、テクノロジー、資金調達。美術大学での起業に関する講義も行っている。

橋爪 皓佐(音楽家 / 一般社団法人コロゼッタ代表理事)
ノーテーション・アーティスト、音楽家(作曲家・ギタリスト)、公演プロデューサー。 音をシェアする空間の枠組みを再考・再構築することを主なテーマとし、知覚と記憶の多層的関係性を探求する。 並行して音楽公演のプロデュースや、伝統的な西洋音楽の演奏・作曲活動も行っている。 ロゼッタ(音楽アンサンブル)アートディレクター。野営地メンバー。
一般社団法人コロゼッタ https://rosetta.or.jp/
橋爪皓佐オフィシャルウェブサイト https://khashizume.info/

野田 智子(アートマネージャー / Twelve Inc.取締役)
1983年岐阜県生まれ、京都府在住。2020年より企画制作と映像制作を軸にしたアーツプロダクション「TwelveInc.」を美術家の山城大督と共同設立し、アートの環境創造とアーティストとの協働、アートプロデュースを行う。アーティスト・コレクティブ「Nadegata Instant Party」メンバー。現代美術作品の販売、国際美術展の広報等を経験したのち、2013年〜2019年アートマネジメントを専門とした個人事務所「一本木プロダクション」を主宰。2015年〜2017年Minatomachi Art Table, Nagoya[MAT, Nagoya]共同ディレクター。2018年〜2019年「あいちトリエンナーレ2019」ラーニングセクションマネジメント、2021年〜国際芸術祭「あいち」ラーニングコーディネーター。2023年〜名古屋城を舞台にしたアートプロジェクト「アートサイト名古屋城」のプロデューサー、2024年〜「かめおか霧の芸術祭」プロデューサーをつとめる。
■アート×ビジネス共創拠点『器』とは
京都芸術センターを拠点に、施設の一部をスタートアップやソーシャルビジネスなどの企業・起業家向けのオフィスとして貸し出すほか、京都芸術センターが有する多様な創造力を活かして、アートとビジネスの融合を目指し、交流会、セミナー、ワークショップ、マッチング事業などを実施しています。
■ツクリエとは
スタートアップサイドでいこう
ツクリエは事業を作る皆さまを応援するプロフェッショナルとしての起業支援サービス事業と、価値を創造するクリエイターの皆さまを支援するクリエイティブ創造事業を中心に事業展開をしています。
起業を目指す方、起業家の方を支援するイベント企画や相談事業、アクセラレーションプログラムの開発から、起業家の方との協同事業、商品開発、プロデュースなどを行っています。
会社HP:https://tsucrea.com/
<オウンドメディア>
StartupSide Magazine:https://magazine.startupside.jp/
起業支援ラボ:https://incubation-labo.com/
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