回収した衣料品で作るスウェット、そごう・西武オリジナルデザインを発売!「トーキョークリエーター|BRINGプロジェクト」第二弾
そごう・西武では、日本環境設計株式会社が運営する、使わなくなった服を“BRING=持ち込んで”リサイクルして新しい衣料品を作る活動に賛同し、2019年春にそごう・西武オリジナルデザインのBRING Tシャツを販売いたしました。
第二弾となる今回は、再生ポリエステルを採用したBRING Materialの裏毛素材のスウェットを、そごう・西武の自主編集ブランドである、日本人クリエーターのレディースセレクトショップ「キートゥースタイル」と、国内外の新進気鋭ブランドを独自にセレクトしたメンズショップ「ブロウケッジ」で展開している「ミュベール」「ターク」とコラボレート。回収した古着がトーキョークリエーターのグラフィックにより「環境に優しく、着てうれしい」製品に生まれ変わりました。
環境や社会に配慮した商品を選ぶ「エシカル消費」が浸透する中、従来のリサイクルから一歩進んで、元の製品よりも価値の高いモノを生み出す「アップサイクル」は、ファッション市場においても重要な考え方となっています。
「トーキョークリエーター|BRINGプロジェクトVol.2」展開概要
■発売開始:2019年11月1日(金)
※西武・そごうのショッピングサイト「e.デパート」では11月8日(金)からの販売となります。
■販売店舗:西武池袋本店、渋谷店、そごう横浜店、千葉店、大宮店
■取り扱い:
婦人服「キートゥースタイル」(西武池袋本店、渋谷店、そごう横浜店、千葉店、大宮店)
紳士服「ブロウケッジ」(西武池袋本店、渋谷店)
e.デパート: https://edepart.omni7.jp/brand/004909
■価格 : 各19,800円
■サイズ展開:レディース 38 、メンズ M
【発売アイテム】
■レディース
MUVEIL(ミュベール)
(PENGUIN/ネイビー・グレー)
(AZARASHI/ネイビー・グレー)
ミュベールデザイナー中山路子さんよりメッセージ
日本が世界に誇る日本環境設計と西武・そごうとの循環再生の取り組み。今回もミュベールらしく楽しみながら参加させていただきました。2回目となる今回は海を想う動物をテーマにしました。
ゆっくりと少しずつでもできることから、そして、変わっていくといいな・・・と願いを込めて愛らしいプリントになりました。
■メンズ
TAAKK(ターク)
(ネイビー・グレー)
TAAKKデザイナー 森川拓野さんよりメッセージ
「サスティナブルについて考えよう」というテーマの元ご購入いただいたお客さまがこの問題について少しでも考えてくれたらという意味を込めてつくりました。
一つ目のデザインは本の表紙です。表題はサスティナビリティーの神話という意味で森林火災を表現しています。二つ目のデザインは本の中身です。『サスティナブルとは持続可能という意味ですが、それぞれ個々に感じている意味は違うはず。これからの未来の地球の在り方を考えた時に、そもそもこういった現象の発端の意味を問いたい』という思いを表現しています。」
裏毛に使われているBRING Materialは回収した服を原料の一部に使用し、そのほか使用済みのペットボトルなど生産原料の半分がリサイクル素材からつくられています。回収した服のうち、ポリエステルを対象に化学的にリサイクル処理したものが、BRING Materialの再生ポリエステルとして生まれ変わります。ポリエステルの分子を解いてから染色材などの不純物を取り除き、改めて分子をつなげることで新しいポリエステルと同品質のリサイクルポリエステルがつくれることが特徴です。
このBRING Materialの特徴は、リサイクルでできたポリエステルですが、そのクオリティーはバージンポリエステルと変わりないサスティナブルな素材であることです。また、この裏毛のアイテムも再度リサイクルをすることで、同じような裏毛の商品につくり直すことができます。さらにポリエステル100%でできていますが、紡糸にひと手間を加えることで、コットンのような肌触りを実現しています。
BRINGは、繊維製品を地球の資源へとリサイクルするために、様々な企業同士が連携し、お客さまと一緒になって取り組むプロジェクトです。プロジェクト参加企業は、お客さまが店頭などに持ち込んだ繊維製品を回収し、使えるものは寄付やリユースし、使えなくなってしまった服はポリエステル原料やジェット燃料、バイオエタノールなどにリサイクルします。
クローズドループ「服から服をつくる技術」
衣料品の約60%はポリエステル繊維が使用され、おおよそ年間4500万トン以上が生産されており、多くの石油由来原料が使われています。
日本環境設計株式会社は、この衣料品に含まれるポリエステル繊維を溶かし出し、精製して、もう一度ポリエステル繊維の原料であるポリエステル樹脂を製造する技術開発に成功しました。
ポリエステル100%だけではなく、いろんなものが混ざっていてもリサイクルすることができます
この技術は、化学的にポリエステルをエチレングリコール溶液中にて解重合させBHET(ポリエステルモノマー)を得、その後、そのBHETを精製し、様々な不純物を取り除きます。生成されたBHETを重合させてポリエステル樹脂を得るものです。一般的に、衣料品はポリエステル100%だけでなく、綿繊維やそのほかの繊維が混紡されています。このうちポリエステル繊維だけを解重合させるため、混紡されていたり、ボタンやファスナーが付属していたりする衣料でもリサイクルすることができます。
※本リリースの掲載画像はイメージ、全て税込価格です。
第二弾となる今回は、再生ポリエステルを採用したBRING Materialの裏毛素材のスウェットを、そごう・西武の自主編集ブランドである、日本人クリエーターのレディースセレクトショップ「キートゥースタイル」と、国内外の新進気鋭ブランドを独自にセレクトしたメンズショップ「ブロウケッジ」で展開している「ミュベール」「ターク」とコラボレート。回収した古着がトーキョークリエーターのグラフィックにより「環境に優しく、着てうれしい」製品に生まれ変わりました。
環境や社会に配慮した商品を選ぶ「エシカル消費」が浸透する中、従来のリサイクルから一歩進んで、元の製品よりも価値の高いモノを生み出す「アップサイクル」は、ファッション市場においても重要な考え方となっています。
「トーキョークリエーター|BRINGプロジェクトVol.2」展開概要
■発売開始:2019年11月1日(金)
※西武・そごうのショッピングサイト「e.デパート」では11月8日(金)からの販売となります。
■販売店舗:西武池袋本店、渋谷店、そごう横浜店、千葉店、大宮店
■取り扱い:
婦人服「キートゥースタイル」(西武池袋本店、渋谷店、そごう横浜店、千葉店、大宮店)
紳士服「ブロウケッジ」(西武池袋本店、渋谷店)
e.デパート: https://edepart.omni7.jp/brand/004909
■価格 : 各19,800円
■サイズ展開:レディース 38 、メンズ M
【発売アイテム】
■レディース
MUVEIL(ミュベール)
(PENGUIN/ネイビー・グレー)
(AZARASHI/ネイビー・グレー)
ミュベールデザイナー中山路子さんよりメッセージ
日本が世界に誇る日本環境設計と西武・そごうとの循環再生の取り組み。今回もミュベールらしく楽しみながら参加させていただきました。2回目となる今回は海を想う動物をテーマにしました。
ゆっくりと少しずつでもできることから、そして、変わっていくといいな・・・と願いを込めて愛らしいプリントになりました。
■メンズ
TAAKK(ターク)
(ネイビー・グレー)
TAAKKデザイナー 森川拓野さんよりメッセージ
「サスティナブルについて考えよう」というテーマの元ご購入いただいたお客さまがこの問題について少しでも考えてくれたらという意味を込めてつくりました。
一つ目のデザインは本の表紙です。表題はサスティナビリティーの神話という意味で森林火災を表現しています。二つ目のデザインは本の中身です。『サスティナブルとは持続可能という意味ですが、それぞれ個々に感じている意味は違うはず。これからの未来の地球の在り方を考えた時に、そもそもこういった現象の発端の意味を問いたい』という思いを表現しています。」
- BRING Materialのスウエット素材とは
裏毛に使われているBRING Materialは回収した服を原料の一部に使用し、そのほか使用済みのペットボトルなど生産原料の半分がリサイクル素材からつくられています。回収した服のうち、ポリエステルを対象に化学的にリサイクル処理したものが、BRING Materialの再生ポリエステルとして生まれ変わります。ポリエステルの分子を解いてから染色材などの不純物を取り除き、改めて分子をつなげることで新しいポリエステルと同品質のリサイクルポリエステルがつくれることが特徴です。
このBRING Materialの特徴は、リサイクルでできたポリエステルですが、そのクオリティーはバージンポリエステルと変わりないサスティナブルな素材であることです。また、この裏毛のアイテムも再度リサイクルをすることで、同じような裏毛の商品につくり直すことができます。さらにポリエステル100%でできていますが、紡糸にひと手間を加えることで、コットンのような肌触りを実現しています。
- BRINGとは
BRINGは、繊維製品を地球の資源へとリサイクルするために、様々な企業同士が連携し、お客さまと一緒になって取り組むプロジェクトです。プロジェクト参加企業は、お客さまが店頭などに持ち込んだ繊維製品を回収し、使えるものは寄付やリユースし、使えなくなってしまった服はポリエステル原料やジェット燃料、バイオエタノールなどにリサイクルします。
クローズドループ「服から服をつくる技術」
衣料品の約60%はポリエステル繊維が使用され、おおよそ年間4500万トン以上が生産されており、多くの石油由来原料が使われています。
日本環境設計株式会社は、この衣料品に含まれるポリエステル繊維を溶かし出し、精製して、もう一度ポリエステル繊維の原料であるポリエステル樹脂を製造する技術開発に成功しました。
ポリエステル100%だけではなく、いろんなものが混ざっていてもリサイクルすることができます
この技術は、化学的にポリエステルをエチレングリコール溶液中にて解重合させBHET(ポリエステルモノマー)を得、その後、そのBHETを精製し、様々な不純物を取り除きます。生成されたBHETを重合させてポリエステル樹脂を得るものです。一般的に、衣料品はポリエステル100%だけでなく、綿繊維やそのほかの繊維が混紡されています。このうちポリエステル繊維だけを解重合させるため、混紡されていたり、ボタンやファスナーが付属していたりする衣料でもリサイクルすることができます。
※本リリースの掲載画像はイメージ、全て税込価格です。
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