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株式会社宣伝会議
会社概要

日本最大の公募広告賞 第60回「宣伝会議賞」 グランプリは「『なんでお湯出ないんだよ』『なんでお湯出ると思うんだよ』」。

最終結果は月刊『宣伝会議』5月号に掲載

株式会社宣伝会議

株式会社宣伝会議(東京都港区)は3月10日、日本最大規模の公募型広告賞である第60回「宣伝会議賞」の贈賞式を都内で開催しました。合計62万8046点の応募作品の中から最高賞のグランプリに選ばれたのは、三浦工業の課題「暮らしを支える産業機器、その機器を支える『フィールドエンジニア』の魅力が伝わるアイデア」に対して応募された「『なんでお湯出ないんだよ』『なんでお湯出ると思うんだよ』」という守本 悠一郎さんの作品でした。

 
  • 守本さんは初めての応募でグランプリに
受賞を受け守本さんは、「率直に信じられないです。今回の応募が初めてで、実はコピーライティングというものをきちんとやったのも初めてでした。あまりコピーライティングっぽくないコピーを書いたので、その面白さでファイナリスト入りしたのかなと思っていましたが、まさか呼ばれるとは思っていなくて、信じられない気持ちです」とコメント。

「『なんでお湯出ないんだよ』『なんでお湯出ると思うんだよ』」という、会話で表現された作品が生まれた背景について、「自分自身があまのじゃくというか、普通を疑うような性格の人間なので。男の人がふたり出てきて、言い争っているのが頭に浮かんできたのが始まり」と振り返りました。

デザイナーである守本さんは、「これをきっかけに言葉の仕事もできればよいと思っています」と今後の抱負を述べました。

グランプリの守本悠一郎さん。 グランプリの守本悠一郎さん。

 
  • 世良マリカさん「言葉の持つ力を、改めて感じました
今回イメージキャラクターのひとりを務めた世良マリカさんも登壇。グランプリの守本さんに花束を贈呈し、お祝いの言葉を送りました。

「守本さんのコピーは、面白くてハッとするような作品でした。私も大学受験のときなどに、広告の言葉をみて元気づけられることがたくさんありました。今日皆さんの作品に触れて改めて、言葉の持つ力は、人の心を動かす、すごく大きなものだと感じました」。
 
  • 「ファイナリストはみんな一等賞みたいなもの」(仲畑貴志氏・審査員長)
審査員の仲畑貴志氏は、総評として次のようにコメントしました。

「ここに出ているファイナリストはみんな一等賞みたいなもの。審査をしていても、ゴールドでも1点差だったり、再投票するとすぐ入れ替わったり。それくらいレベルが高いものですから、それこそ審査員が変われば結果も変わってしまう。でもどこかで決めなくてはいけないので、再投票を重ねた結果がこうなりました。このレベルのコピーが書けるということは、あと、賞を取るのは運だけです(笑)。もちろん最終審査の直前まで残った作品にも、鮮やかな視点や発見がある。僕たちは日常的にコピーを書く仕事をしていますが、TCC賞などの受賞作に匹敵するようなレベル。自信を持ってこれからも頑張っていただきたいと思います」。 
 
  • 一般部門各賞の受賞者とコピー(協賛企業名/課題/受賞者名)
<グランプリ>
「『なんでお湯出ないんだよ』『なんでお湯出ると思うんだよ』」
三浦工業/暮らしを支える産業機器、その機器を支える『フィールドエンジニア』の魅力が伝わるアイデア/守本 悠一郎さん

<コピーゴールド>
「ノーヘルだと、命がスースーする。」
日本交通安全教育普及協会/自転車に乗るすべての人がヘルメットをかぶろうと思えるアイデア/石川 一輝さん

<ビデオ&オーディオゴールド>
「印象」篇
ローランド/より多くの人に、ローランドの楽器で音楽を楽しんでもらうためのアイデア/紀川 晴好さん

<眞木準賞>
「60がGOに見える。」
特別課題/60歳がもっとポジティブに思えるアイデア/二宮 正昭さん

<シルバー>
「大学までの学歴は、就職で使い切った。」
社会構想大学院大学/社会人が「リカレント教育(学び直し)」に取り組みたくなるような「専門職大学院」の特徴を伝えるアイデア/向井 正俊さん

「大型トラックで行ける銀行ってありますか?」
セブン銀行/セブン銀行ATMのもつ様々な機能や魅力を多くの方に伝えるアイデア/向井 正俊さん

「ヘルメットの本当の大切さを知っている人たちは、
もうこの世にはいません。」

日本交通安全教育普及協会/自転車に乗るすべての人がヘルメットをかぶろうと思えるアイデア/小川 晋太郎さん

「老後の備え」篇
パナソニック/「キッズドルツ」を通してオーラルケアへの意識を高めるアイデア/塩月 尚平さん

「ただ遅いだけだった
じいちゃんの動きが、
優雅になった。」

フィスカース ジャパン/ロイヤル コペンハーゲンを使いたくなるアイデア/密山 直也さん

「老い、待て。」
分子生理化学研究所/眞木準さんにお考えいただいたブランド名、「若さたっぷり、ワカサプリ🄬」をより知っていただくためのアイデア/密山 直也さん、野田 正信さん

「ほとんどの製品は、原料と企画でできている。」
マスメディアン/学生に、「企画ってなんか面白そう」と思ってもらえるキャッチフレーズ/内野 大介さん


詳細はこちら: https://senden.co/
 

ファイナリスト全30作品が会場内に展示された。ファイナリスト全30作品が会場内に展示された。

ファイナリスト全30作品が会場内に展示された。ファイナリスト全30作品が会場内に展示された。

 
  • 中高生部門グランプリは「思いっきり泣いた。明日は任せた。
応募資格を中学生・高校生に限定した 「中高生部門」。3万421点の応募作品の中から2月上旬に最終審査会を行い、グランプリ1点、準グランプリ1点、ゴールド1点、シルバー1点、ブロンズ2点、協賛企業賞14点(各社1点)が決定しました。

グランプリには、粧美堂の課題「TWOOL(トゥール)でふたえメイクをしたくなるアイデア」に応募された森川芽那さんの「思いっきり泣いた。明日は任せた。」が選ばれました。

中高生部門の審査委員長である阿部広太郎氏は「私たちもコピーを書くなかで、句読点をどう打つかということをいつも考えています。森川さんの作品では『思いっきり泣いた』の後に『。』を付けられていて、そこから広がってくるいろいろな感情や、その瞬間の情景を想起させるところがまさに見事。審査員一同、グランプリに相応しいコピーとして選出しました」とコメント。想いを言葉にして応募の一歩を踏み出してくれたことに、感謝の意を表しました。

グランプリの森川さんは次のようにコメントしました。

「最初、受賞のことを聞いたときはとても驚いたのですが、いまはとてもうれしく思っています。学校の授業の一環でキャッチコピーづくりに取り組みました。実際に泣いた後に目が腫れて悩んだことがあって、その経験を素直に表現したいと思ったときに出てきたのが、この言葉でした。気持ちをストレートに表現するのは、すごく勇気もいることですし、それを皆さんに見てもらうのはドキドキしました。今回のコピーづくりを通して、つくる側の視点を知りました。日常のいろいろな場所にあるキャッチコピーを見て、そのコピーをつくった人の気持ちも、考えていきたいです。来年もまたこの場所に戻って来られるよう、頑張りたいと思います」。

中高生部門の受賞作品及びファイナリスト作品は、Webメディア「AdverTimes.」に掲載予定です。
 
  • 贈賞式の様子はアーカイブ配信中
贈賞式の様子は、YouTubeの宣伝会議公式チャンネルにてアーカイブ配信中です。

また4月1日発売の月刊『宣伝会議』5月号では、最終結果と併せ、一般部門及び中高生部門の全審査員からの講評を一挙掲載します。
 

 


オフィシャルスチールを希望されるメディア企業の方は、本プレスリリースのメディア限定情報をご確認ください。
 
  • 後のスケジュール
2023年4月1日…グランプリほか受賞作品の誌面掲載(月刊『宣伝会議』2023年5月号)
 
  • 60回「宣伝会議賞」詳細
月刊『宣伝会議』が主催する、広告表現のアイデアをキャッチフレーズまたは絵コンテ・字コンテという形で応募いただく公募広告賞です。

【募集内容】
《一般部門》
協賛企業から出題される、商品・サービス・企業広告などの広告課題に対して、キャッチ
フレーズもしくは絵コンテ・字コンテを募集します。
募集ジャンル:キャッチフレーズ・動画広告・音声広告
《中高生部門》
協賛企業から出題される、商品・サービス・企業広告などの広告課題に対して、キャッチ
フレーズを募集します。個人応募のほか、団体応募も可能です。
募集ジャンル:キャッチフレーズ

【応募期間】
2022年9月1日(木)10:00~2022年11月1日(火)13:00

【応募総数】
一般部門:62万8046点
中高生部門:3万421点

【URL】
第60回宣伝会議賞公式サイト:https://senden.co
Webメディア AdverTimes.:https://advertimes.com
公式Twitter:https://twitter.com/sdkgaward
公式Instagram:https://www.instagram.com/sdkgaward/
公式Facebook:https://facebook.com/sendenkaigiaward

【応募資格】
年齢、職業、国籍は一切問いません。個人・実名での応募に限ります。過去に当賞の金・銀・銅賞、もしくはグランプリ・準グランプリ・コピーゴールド・CMゴールドのいずれかを受賞された方は応募できません。また現在、課題関連の広告制作に携わっている方も応募できません。

【審査員】
広告界の第一線で活躍するコピーライターやCMプランナー、クリエイティブディレクター約 130名。

【各賞の概要】
《一般部門》
・グランプリ(1点):賞状・賞杯・賞金100万円・来年度のコピー
・コピーゴールド(1点):賞状・賞杯・賞金30万円
・ビデオ&オーディオゴールド(1点):賞状・賞杯・賞金30万円
・眞木準賞(1点):賞状・賞杯・賞金30万円
・シルバー(7点):賞状・賞金5万円
・協賛企業賞(各社1点):賞状・賞金3万円

《中高生部門》
・グランプリ (1点):賞状・副賞
・準グランプリ (1点) :賞状・副賞
・ゴールド (1点) :賞状・副賞
・シルバー (1点) :賞状・副賞
・ブロンズ (1点) :賞状・副賞
・協賛企業賞 (各社1点) :賞状・副賞
・優秀学校賞(一次審査通過作品数上位3団体):賞状
※変更の可能性があります。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社宣伝会議 宣伝会議賞事務局
メール: skat@sendenkaigi.com

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https://sendenkaigi.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区南青山3-11-13 新青山東急ビル9階
電話番号
03-3475-3010
代表者名
東 彦弥
上場
未上場
資本金
5億円
設立
1954年04月
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