ダッソー・システムズ、年次カンファレンス『3DEXPERIENCE CONFERENCE JAPAN 2023~バーチャルツインが実現する日本のDX~』開催報告
代表取締役社長のフィリップ・ゴドブの基調講演では、AIに関する重要度の急速な高まりに着目し、AIをビジネスにおいて活用する上で不可欠なパートナーとして、バーチャルツインの提供に一層注力していく姿勢を明らかにし、次のように語りました。「複数のAI機能を含むモデリング&シミュレーション、レギュレーション管理、コラボレーション、予測・分析といった機能を一体となって提供し、社会が必要とする製品やサービスを市場に出す前に仮想世界でテストすることで、変化するAIの時代において製品開発、製造、サービスなど様々な業務において役立ててほしい」
また、ゴドブの講演に続いて、アクセンチュア株式会社 サステナビリティ&イノベーション戦略マネージャーのリ-ブレニー・ソフィー氏とダッソー・システムズ株式会社 サステナビリティ日本担当兼コンサルティング戦略本部長の由利直美が「バーチャルツインが実現する新時代のサステナブルなものづくり」と題して対談を行いました。リ-ブレニー氏はESGの目標設定とCO2排出量の削減に対してテクノロジーがいかに活用できるかについて触れました。また、由利の方からは、製品のライフサイクル全体や特定の段階における環境負荷を定量的に評価することが可能である「ライフサイクルアセスメント(LCA)」のプロセスが組み込まれた3DEXPERIENCEプラットフォームについて紹介があり、バーチャルツインによるモノづくりがいかに有効であるか述べました。
三つ目の基調講演ではJICベンチャーグロース・インベストメンツ株式会社 プリンシパル/イノベーションストラテジストの小宮昌人氏が「製造業におけるIndustrial Metaverseのインパクト ~メタバースとデジタルツインの融合・補完~」をテーマに、メタ産業革命の動向、今後の可能性について解説しました。
そのほか、展示ブースでは説明員との対話を通じて業界別のソリューションを体験いただき、リアル開催ならではの賑わいを見せました。参加者からは「4年ぶりの会場イベントで、講演や展示ブースも盛況であり、とても熱気が感じられた。」、「社会課題やグローバルな視点など学びが多く、視野が広がりました。」などといった、前向きなコメントが寄せられました。
今回のイベントが参加者にとって、未来を見据えた持続可能な世界を実現するためのビジネスのノウハウや、高度化していく設計・製造・運用方法を変革していくためのヒントを得られる機会となれば幸いです。
■「3DEXPERIENCE CONFERENCE Japan 2023」開催概要
イベント名称: 3DEXPERIENCE CONFERENCE Japan 2023
イベントテーマ: バーチャルツインが実現する日本のDX
開催日: 2023年6月16日(金)10:00-18:00
会場: 東京ミッドタウン・ホール&カンファレンス
参加費: 無料(事前登録制)
主催: ダッソー・システム株式会社
協賛: パートナー各社
3DEXPERIENCE、3DSロゴ、Compassアイコン、IFWE、3DEXCITE、3DVIA、BIOVIA、CATIA、CENTRIC PLM、DELMIA、ENOVIA、GEOVIA、MEDIDATA、NETVIBES、OUTSCALE、SIMULIAおよびSOLIDWORKSは、フランスの法律に基づいて設立された欧州会社(Societas Europaea)であり、ヴェルサイユの商業裁判所書記課に登記番号322 306 440で登録されているダッソー・システムズ、またはアメリカ合衆国やその他の国におけるダッソー・システムズの子会社の商標もしくは登録商標です。
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