[名古屋版]【最新オフィスマーケットレポート発表】オフィス空室率 6ヵ月ぶりで小幅な上昇
募集賃料 前月から小幅に上昇
三幸エステート株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:武井重夫)は、2024年9月度の名古屋市オフィス賃貸状況(空室率&現空面積:全規模、募集賃料&募集面積:全規模、規模別空室率、主要エリア※1空室率:全規模)および全国6大都市(東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡)の大規模ビルのマーケットデータをまとめた「オフィスマーケット2024年10月号名古屋」を公表します。
※1:主要エリア=名古屋市名駅エリア・栄エリア・伏見エリア
※調査時点:2024年9月末現在および各年12月31日時点
※本リリース・公表データは次のURLからもご覧いただけます https://www.sanko-e.co.jp/data/
支店長の視点
2026年7月末竣工予定の大規模ビル「(仮)明治安田名古屋駅前ビル」ではリーシング活動が開始されており、テナントの引き合いを集めている。名古屋駅と地下で直結する好立地であり、屋上テラスや貸会議室、ラウンジといったアメニティも充実している。加えて、2026年は栄エリアに供給が集中するなか、名駅エリアで竣工する唯一の大規模ビルであることから注目度は高い。(名古屋支店長 妹尾哲也)
名古屋市 全規模ビル 空室率&潜在空室率
空室率 6ヵ月ぶりで小幅な上昇 需要は幅広い業種で活発
空室率は前月比プラス0.08ポイントの4.30%となり、6ヵ月ぶりで小幅に上昇した。新築ビルに移転したテナントによる複数の二次空室が現空となった一方、拡張やビルグレード改善目的の移転により空室消化が進んでいる。潜在空室率は前月比マイナス0.18ポイントの5.70%となり、7ヵ月連続の低下となった。
オフィス需要は幅広い業種で活発であり、大口の面積帯や高価格帯のビルでもテナントの引き合いが増えている。
<空室率&潜在空室率>
名古屋市 全規模ビル 募集賃料&募集面積
募集賃料 前月から小幅に上昇 12,000円/坪台半ばでの小幅な動き
募集賃料は前月比プラス71円/坪の12,529円/坪となった。前月から小幅に上昇したものの、12,000円/坪台半ばでの小幅な動きが継続している。
<募集賃料&募集面積>
<名古屋市 規模別 空室率>
<名古屋市 全規模ビル 主要エリア 空室率>
<空室率の推移(6大都市 大規模ビル)>
<募集賃料の推移(6大都市 大規模ビル・主要駅前地区)>
三幸エステートHP:https://www.sanko-e.co.jp/
三幸エステート株式会社について
三幸エステート株式会社(1977年5月17日設立)は、企業のオフィス戦略を総合的にサポートしています。最適なワークプレイスの検証・提案から、賃貸オフィスビルの選定サポートと仲介、プロジェクト遂行に不可欠なマネジネント機能の提供まで、オフィスに関するあらゆるニーズに幅広くお応えしています。
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