ChatGPTに夏休みの読書感想文を出力させるプロンプト(ひな形)の無料公開: 生成AIに個人的な体験・感想を交えた作文をさせる検証(GPT監査シリーズ⑪)【日本マネジメント総合研究所合同会社】
報道機関各位
2023年7月15日
日本マネジメント総合研究所合同会社
この度、弊社理事長でGPT研究所の所長の戸村智憲が、「GPT監査シリーズ⑪」として、夏休みの読書感想文と生成AIについての監査レポートと、個人的な体験・感想を織り交ぜた読書感想文を出力させるプロンプトひな形を、下記の通り無料で公開致しました。
【ChatGPTプロンプトひな形(個人的な体験・感想を織り交ぜた読書感想文の出力検証用)】
優秀な信頼性あるプロの家庭教師として、〇の『〇』という書籍について、以下の制約条件を基にして、夏休みの宿題である読書感想文を出力して下さい。
制約条件1: 文字数は800文字以上で1200文字以内
制約条件2: 小学〇年生レベルの日本語の文章
制約条件3: 〇の個人的な感想を織り交ぜる
※上記のひな形にて、「〇」のところに、各自で検証してみたいものを入力する(使用例は下記の『吾輩は猫である』の検証例を参照)。
※健全な人と社会とAIの発展を願い、プロンプトのコピペ活用は無償で各自の自己責任(当方は一切の保証・保障・補償などは致しかねます)においてご対応頂けますが、知的財産権を無償で譲渡するものではありません。
GPT監査レポートPDF: https://www.jmri.co.jp/GPTLabo.Report.Vol.11.TomonoriTomura-JMRI-LLC.pdf
【『吾輩は猫である』を、猫を飼いたいと思ったことがある体験を織り込んだ読書感想文の出力検証例】
<プロンプト(生成AIへの入力内容: Written by Tomonori Tomura)>
優秀な信頼性あるプロの家庭教師として、夏目漱石の『吾輩は猫である』という書籍について、以下の制約条件を基にして、夏休みの宿題である読書感想文を出力して下さい。
制約条件1: 文字数は800文字以上で1200文字以内
制約条件2: 小学5年生レベルの日本語の文章
制約条件3: 猫を飼ってみたいと思ったときに読んだ書籍としての個人的な感想を織り交ぜる
<アウトプット(生成AIからの出力内容 Written by ChatGPT-3.5 as of 15/July/2023)>
『吾輩は猫である』は、夏目漱石によって書かれた名作です。この本は、私が猫を飼ってみたいと思ったときに読んだ書籍の一つであり、猫の世界について深く考えさせられました。
物語は、一匹の猫が主人公として語り手となって展開されています。猫の視点から描かれたこの物語は、私たちに猫の内面や行動の理解を深める機会を与えてくれます。例えば、猫の気ままさや好奇心、そして独特な世界観などが、猫を飼ってみたいと思った私には非常に興味深いものでした。
また、本書では人間社会の風刺や皮肉も多く描かれています。主人公の猫が飼い主や周りの人々を観察し、それに対して鋭い視点でコメントする場面が何度も登場します。これによって、私たちは人間の態度や行動を客観的に見つめることができ、人間関係について考えさせられました。
猫という動物に対する作者の愛情も感じられます。作者は、猫の生活や本能、そして猫が人間との関わりの中でどのような行動をとるのかを描きながら、猫に対する深い理解と共感を示しています。このことから、猫を飼ってみたいと思った私にとって、猫との関わり方や猫の気持ちを考えるきっかけとなりました。
『吾輩は猫である』は、猫をテーマにした作品としては非常に優れています。猫の視点から描かれたストーリーや人間社会の皮肉など、さまざまな要素が組み合わさっています。読んでいるうちに、猫の世界にどっぷりと没入し、自分自身も猫を飼ってみたいという思いが強くなりました。
私は、この本を読んだことで猫に対する理解が深まり、猫を飼うことに対する憧れが一層強まりました。猫は独特の魅力を持つ存在であり、その姿や行動から多くのことを学ぶことができます。『吾輩は猫である』は、猫を飼ってみたいと思う人にとって、きっと興味深く、また楽しい読書体験となることでしょう。
以上が私の夏休みの読書感想文です。この本を読んで、猫という生き物の素晴らしさや魅力を再確認すると同時に、自分が猫を飼うことに対してますます前向きな気持ちになりました。
※上記840文字のものが出力された。
【所長のGPT監査ノート(Written by Tomonori Tomura)】
ChatGPTが普及し、誰でもかんたんにGPT3.5レベルのものならスマホのアプリででも生成AIを活用できるようになったということは、STEM教育・ICT利活用が進む小学生でも、夏休みの宿題を生成AIにやらせようとする可能性はある。
その対策として、個人的な経験や感想を盛り込め、という学校側の統制(コントロール)策が、果たして十分に機能するのか、また、もっともらしい虚偽の記載でもスラスラともっともらしく出力する現状の生成AIが、どこまで宿題ハッカーたる小学生の意に沿うレベルのものを生成できるか、といったことも気になり、悪用・濫用などは意図しない中で試しに検証してみたところ、かなり宿題として出せそうなものが仕上がってきた。
変に統制したり生成AIの利用を禁止したりするより、いかに生成AIを使いこなして生成AIを前提としてどれだけ素晴らしい成果物を提出できるかを評価軸にしてはどうかと感じた。
※補足: 小学4年生の息子の学校では、生成AIの影響があってかどうかは定かではないが、読書感想文は宿題として提出する形態から、学校にて作文を書く形態になったようであり、息子が不正に読書感想文の作文に生成AIを利用する余地はなく、また、本件においてそのような意図もそもそもない。
※補足: 本件では、生成AIが過去時点の学習内容・過去の公表物等を基にした出力であることを鑑み、青空文庫等の著作権切れで公開されている書籍を、GPT監査・生成AI出力検証の題材に用いておいた。新規出版物や公表・全文掲載などのない書籍について、同様の結果が得られる保証はないものと思料する。
【災害多き昨今に祈りを込めて…】
各種感染症・台風/豪雨災害・各種震災など各地の災害や戦禍等で、国籍等に関わらず感染・被災・苦境に直面された方々と、復興者の方々や平和維持活動の皆様・世界各地の医療機関関係各位ならびに各種関係各位のご安全と1日も早い実りあるご快癒・復旧復興・和平等と共に、ご無念ながらに天上に召されました尊い御霊・御仏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
【戸村智憲プロフィール】
日本の人気講師ランキング3位(※日経産業新聞の特集記事しらべ)
元・国連の専門官で、現在、日本マネジメント総合研究所合同会社の理事長。
米国連邦航空局(FAA)自家用飛行機パイロット、防災士、公認不正検査士(CFE)等。
ChatGPT等の生成AIを研究対象とするGPT研究所の所長も務める。
大阪出身。早大卒。米国MBA修了。全米トップ0.5%のみに授与される全米優秀大学院生を受賞。国連勤務にて、専門官としてSDGs・ESG関連の普及啓発や、テロ対策・リスク管理・危機管理などを実践。経営行動科学学会理事、JA長野中央会顧問、上場IT企業JFEシステムズ顧問などを歴任。Google元社長との人工知能に関する特別対談や、国内最大級のIT展示会CEATECでの特別講演など、講演・研修・メディア出演多数。著書33冊(『企業統治の退廃と甦生』(中央経済社)等)。難しいことをわかりやすく講演・指導するスタイルが人気。弁護士・公認会計士・大学教授などの専門家を指導する専門家としても活動中。
プロフィール詳細: https://www.jmri.co.jp/tomura.html
<メディア出演(例)>
・日テレ日曜ドラマ「ブラッシュアップライフ」航空監修・ドラマ出演
・NHK「クローズアップ現代」番組制作指導・TV出演
・NHK(Eテレ)「めざせ会社の星」専門家ゲストTV出演・番組制作協力
・フジテレビ「バイキング」企業不祥事のスタジオ生出演コーナーTV出演
・フジテレビ「バイキングMORE」番組制作協力・専門家コメント提供
・TBS「ひるおび」SDGsと働き方改革・休暇制度の導入解説TV出演
・TBS「ビビット」“クレーム災害”についてのTV出演・コーナー担当
・Tokyo MX テレビ「ゴールデンアワー」危機管理・災害コメンテーター
・出演BS11『インサイドアウト』北米での自動車会社のリコール問題とリスク管理
・テレビ朝日「池上彰の学べるニュース」番組監修担当
・ニッポン放送「辛坊治郎ズームそこまで言うか!激論Rock&Go!」 生出演
・Tokyo FM 「ワンモーニング」新型コロナウイルス感染症の各種解説コメント
・Tokyo FM 「クロノス」出演にて震災復興の応援コメント
など。その他、出演・番組制作協力・新聞・雑誌・オンラインメディアなどの各種寄稿・連載など多数。
<講演分野(例)>
・部門別ChatGPT徹底活用・人工知能・IT経営
・心理的安全性を育む経営・職場づくり
・コンプライアンス・内部統制・監査
・人権・倫理・ダイバーシティ・SDGs・ESG・CSR
・サイバーセキュリティ対策・ITと法務
・非軍事民間組織むけテロ対策・危機管理広報
・防災/減災・リスク管理・BCP・事業継続・危機管理
・メンタルヘルス・ストレスマネジメント
・労働安全衛生・労災対策 など
以上でございます。
本リリースに関するお問い合わせ先:
日本マネジメント総合研究所合同会社
理事長 戸村 智憲
〒107-0052 東京都港区赤坂2-16-6 BIZMARKS赤坂1階
電話:050-3196-4513 (弊社コールセンター:DX推進での音声自動応答システムとオペレータでの電話番号)
FAX:03-6800-3090
メール: info@jmri.co.jp
お仕事のご依頼・取材ご依頼・執筆ご依頼など: https://www.jmri.co.jp/contact2.html
一般的なお問合せ: https://www.jmri.co.jp/contact.html
※DX推進・業務効率化・自殺防止のメンタルサポート活動等も含めた業務支障などの観点から、基本的に上記ウェブフォームよりご連絡下さいませ。メディアさまからのお急ぎのご依頼や、公益性の高い緊急のご用件の場合は、架電ご連絡での対応も承っております。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像