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株式会社ポトマック
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”サナギ 新宿” 10月13日(土)公開の映画「止められるか、俺たちを」とタイアップ!店内での予告放映やパネル展示などのイベントが10月6日(土)からスタート!

株式会社ポトマック

10月6日(土)〜10月18日(木)の期間限定で開催!

株式会社ポトマック(本社:兵庫県神戶市、代表取締役社⻑:金指光司)が運営する、カフェ&クリエイティブスペース”サナギ 新宿” http://sanagi.tokyo は、10月13日(土)公開の映画「止められるか、俺たちを」http://www.tomeore.comパネルの展示、予告映像の放映などタイアップイベントが10月6日(土)から期間限定にて開催いたします。

 

 


これは映画監督白石和彌が、師匠若松孝二と、“何者かになろうと夢みた”全ての人へ送る、 終わらない青春の1ページの記憶だ――― 2012 年 10 月 17 日の若松孝二監督逝去から 6 年。若松プロダクション出身で、『凶悪』で第 37 回日本アカ デミー賞優秀監督賞を受賞、『彼女がその名を知らない鳥たち』(17)、『孤狼の血』(18)など、いまや日本映画界 を牽引する俊英・白石和彌が、師匠・若松孝二が時代と共に駆け抜けた時代を描きだす。白石監督自ら「映画 を武器に戦ってきた若松さんの声をもう一度聞きたい」と企画した本作は、記念すべき若松プロダクション映画製作再始動第一弾となる。
1969 年、“若松プロダクション”の門を叩いた少女の目を通して、若松孝二と共に映画、政治、青春が駆け抜
けていった一瞬の時を描く。主演は門脇麦、若松プロダクション助監督・吉積めぐみ役を熱演。そして若松孝 二役は若松組常連・井浦新。こんな若松プロ、こんな青春、誰も観たことない———

STORY
吉積めぐみ、21 歳。1969 年春、新宿のフーテン仲間のオバケ に誘われて、“若松プロダクション”の扉をたたいた。当時、若 者を熱狂させる映画を作りだしていた“若松プロダクション“。 そこはピンク映画の旗手・若松孝二を中心とした新進気鋭の 若者たちの巣窟であった。小難しい理屈を並べ立てる映画監 督の足立正生、冗談ばかり言いつつも全てをこなす助監督の ガイラ、飄々とした助監督で脚本家の沖島勲、カメラマン志望 の高間賢治、インテリ評論家気取りの助監督・荒井晴彦など、 映画に魅せられた何者かの卵たちが次々と集まってきた。撮 影がある時もない時も事務所に集い、タバコを吸い、酒を飲み、 ネタを探し、レコードを万引きし、街で女優をスカウトする。 撮影がはじまれば、助監督はなんでもやる。 「映画を観るのと撮るのは、180 度違う...」めぐみは、若松孝 二という存在、なによりも映画作りに魅了されていく。 しかし万引きの天才で、めぐみに助監督の全てを教えてくれ たオバケも「エネルギーの貯金を使い果たした」と、若松プロ を去っていった。めぐみ自身も何を表現したいのか、何者にな りたいのか、何も見つけられない自分への焦りと、全てから取 り残されてしまうような言いようのない不安に駆られていく。 「やがては、監督......若松孝二にヤイバを突き付けないと...」
 

「止められるか、俺たちを」
2018年10月13日(土)よりテアトル新宿ほか全国順次公開

門脇麦 井浦新
山本浩司 岡部尚 大西信満 タモト清嵐 毎熊克哉 伊島空 外山将平 藤原季節 上川周作 中澤梓佐
満島真之介 渋川清彦 音尾琢真/ 高岡蒼佑 / 高良健吾 / 寺島しのぶ / 奥田瑛二

監督 白石 和彌
脚本 井上淳一 音楽 曽我部恵一
製作 尾崎宗子 プロデューサー 大日方教史 大友麻子
撮影 辻智彦 照明 大久保礼司
美術 津留啓亮 衣裳 宮本まさ江 ヘアメイク 泉宏幸 編集 加藤ひとみ
録音 浦田和治 音響効果 柴崎憲治 キャスティング 小林良二 助監督 井上亮太
制作担当 小川勝美 タイトル 赤松陽構造
宣伝プロデューサー 福士織絵

製作 若松プロダクション スコーレ ハイクロスシネマトグラフィ
配給 スコーレ
宣伝 太秦

(C)2018若松プロダクション
【2018/日本/DCP/シネスコ/119分】

公式サイト:http://www.tomeore.com
 

若松孝二
1936年4月1日、宮城県生まれ。高校2年時に上京、様々な職を転々としながら、テレビ映画の制作助手、助監督などを経て、『甘い罠』(63)でピンク映画デビューを果たす。次々と意欲作を続け、ピンク映画界で押しも押されぬ存在となる。1965年、若松プロダクションを設立。第一作『壁の中の秘事』(65)がベルリン国際映画祭に出品され、既存の映画界はこれを国辱だと糾弾し、大スキャンダルが巻き起こる。
その後、ピンク映画を更なる自由な創造の場へと変革するために、大和屋竺、足立正生、沖島勲、小水一男ら新しい才能を積極的に登用し、性と暴力を徹底的に描き上げた数々の傑作を生み出していく。
1971年、カンヌ国際映画祭監督週間に大島渚と共に招待され、その帰途で足立正生とパレスチナに向い、アラブゲリラの日常を写したニュースフィルム『赤軍-PFLP・世界戦争宣言』を撮り、赤バス上映隊を結成、新宿を皮切りに全国上映運動を展開する。続いて、初のATG映画となる『天使の恍惚』(72)を完成させるが、相次ぐ爆弾闘争、連合赤軍による浅間山荘事件が起きていく状況のなかで、上映反対キャンペーンが展開され、日本映画史に残る問題作となる。
1974年、足立がパレスチナに越境してから以降もピンク映画を量産し、その一方で、大島渚『愛のコリーダ』(76)のプロデュースを手掛け、2作目となるATG映画『聖母観音大菩薩』(77)などを挟んで、内田裕也を起用した『餌食』(79)、『水のないプール』(82)から一般商業映画に活躍の場を移す。
その後、俗に昭和三部作とも呼ばれる『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(08)、『キャタピラー』(10)、『11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち』(11)を完成させた。『キャタピラー』では、寺島しのぶがベルリン国際映画祭の女優賞を獲得し、世界的に注目され、再評価された。2012年に遺作となった『千年の愉楽』を監督し、さらなる映画製作に意欲をみせていたが、2012年10月17日新宿の路上にて交通事故により永眠、享年76歳。死の直前まで映画製作の打ち合わせをしていた。


”サナギ 新宿”
タベル。フカスル。
新しく生み出されるものを”蝶”に例えるなら、孵化を信じるチカラ、想いは”サナギ”。そんな”サナギ”たちが集い、新しいインスピレーションを皆さまにお届けしたい。タイムレスでボーダレスな街・新宿で、”食”、”アート”、”音楽”、”イベント”、あらゆるカルチャーを通じて、たくさんのコミュニケーションが生まれますように。そんな想いを込めて、「サナギ 新宿」と名付けました。様々なクリエーターと共に創り上げた新しい日本の形を発信していきます。

 

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URL
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業種
飲食店・宿泊業
本社所在地
兵庫県神戸市中央区波止場町 2番8号
電話番号
078-334-1274
代表者名
金指 光司
上場
未上場
資本金
1億200万円
設立
1991年03月
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