ガイアックス、兵庫県教育委員会の社会体験活動「トライやる・ウィーク」に参画し、起業体験講座を提供
〜井上美奈(13歳)がCEOを務めるTSUNAGU OÜと協働~
株式会社ガイアックス(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:上田祐司、証券コード:3775、以下 ガイアックス)は、クラウドファンディング最年少実行者(※1)であった井上美奈(13歳)氏がCEOを務めるTSUNAGU OÜと、兵庫県教育委員会の協力を得て、兵庫県養父市の中学校に通う中学2年生に起業体験講座を提供します。本件は、井上氏個人の「公立の学生にも起業体験講座を届けたい」という提案を元に、同社と兵庫県の教育委員会や一般社団法人田舎暮らし倶楽部が協同するプロジェクトです。ガイアックスは学校だけでなく、理念に共感する個人や団体とも協働し多くの若者に起業家教育を提供していきます。
(※1)井上美奈氏(当時10歳)は2019年5月に「エストニアのお友達と日本のお友達のかけはしになりたい!」(https://blog.readyfor.jp/n/n0536408e869b)というプロジェクトをReadyforにて公開。クラウドファンディング最年少実行者となった。
● TSUNAGU OÜ CEO 井上美奈氏(13歳)と協働
TSUNAGU OÜは「もっと人をつなぐためにいいサービスをつくる」ことを目指す 井上美奈氏が設立したエストニア法人です。ガイアックスは「人と人をつなげる」をミッションとして掲げているスタートアップスタジオです。本件は井上氏からのガイアックスへの提案をきっかけとし、両社で協業できる仕組みを検討してきたプロジェクトになります。ガイアックスはこれまで多くの教育機関と起業ゼミを実施をしてきました。その中で、本件は個人の発想や提案を起点とする初めての取り組みとなります。
● 起業のハードル、60%の若者はスキルや経験不足
中小企業庁の「起業・創業に対する意識調査」(※2)によると、34歳以下の若者の起業希望者が起業準備に着手していない理由として、「事業に必要な専門知識、経営に関する知識・ノウハウの不足」と「起業への不安(収入の減少、失敗時のリスク等)」の割合が60%以上を占めています。このことから起業に対する理解を深め、不安を減らすような起業体験やスキルアップの講座機会が求められています。同社では、社会課題の解決に起業という選択肢を持てる若者をサポートするため、起業ゼミやスタートアップカフェなど様々な起業支援の取り組みを行っています。
※2「起業・創業に対する意識、経験に関するアンケート調査」2016年12月、中小企業庁調べ
https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H29/h29/shoukibodeta/html/b2_1_2_3.html
● トライやる・ウィーク起業体験講座の詳細
イベント名:トライやる・ウィーク起業体験講座
日程:11/15〜17で全3回のオンライン・対面のハイブリッド開催
<事前訪問>
日程:11/9(火)14:00-15:00
会場:ハイブリッド(Zoom / 対面)
授業内容:①「キックオフ&レクチャー&ワーク」
・アイスブレイク
・起業ゼミについての説明
・課題の発見方法について
<Day1>
日程:11/15(月)9:00-16:00
会場:ハイブリッド(Zoom / 対面)
授業内容:②「レクチャー&ワーク」
・リーンキャンバスレクチャー
・競合サービスのリサーチ方法
・事業検証方法
<Day2>
日程:11/16(火)9:00-16:00
会場:ハイブリッド(Zoom / 対面)
授業内容:③「レクチャー&ワーク」
・リーンキャンバスレクチャー
・競合サービスのリサーチ方法
・事業検証方法
<Day3>
日程:11/17(水)9:00-16:00
会場:ハイブリッド(Zoom / 対面)
授業内容:④「プレゼンテーション&審査」
・プレゼンテーション(質疑応答込み)
・審査
<事後訪問>
会場:ハイブリッド(Zoom / 対面)
授業内容:⑤「振り返り」
・プログラムの振り返り
・学生が希望した場合は、今後の関わり方についての相談
※開催や日程は変更になる可能性があります。
● 運営者のコメント
TSUNAGU OÜ CEO
井上美奈(2008年生まれ/13歳)
『企業理念である「誰でも未来に貢献できる」機会とのつながりを提供するため、2020年から公立の小中学校での授業内容を考え、私自身で自治体や公立の学校に提案をしていました。今回、ガイアックス社の方が、同じような思いで”起業ゼミ”を行われていることを知り公立学校での実施を提案をしました。現実の社会からのフィードバックを得ることの重要性という共通する意識があったことや、自分で提案をしていた授業の内容より精度が高い内容があり、いっしょに出来るとより生徒の皆さんの成果につながりやすいと思いました。連絡を取り合っていた自治体の方にも紹介でき、MTGに同席をして頂けてありがたかったです。』
ガイアックス スタートアップスタジオ
田中 嶺吾(2020年入社 / 21歳)
『今回、起業体験講座を受講するだけでなく、運営に参画している同世代起業家の井上さんと交流することも、参加する学生の起業へのハードルを下げる上で、重要であると考えています。今後も若者と若者をつなげ、スタートアップ創出をなめらかにしていきます。』
● 兵庫県教育委員会の『トライやる・ウィーク』
『トライやる・ウィーク』とは、兵庫県の中学生が、生徒一人一人が自分の生き方を見つけられるよう支援することを目的に実施されている体験活動週間です。職場体験、福祉体験、勤労生産活動など、地域での様々な体験活動を通じて、働くことの意義、楽しさを実感したり、社会の一員としての自覚を高めることを目指しています
参考URL:http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/career/05010502/026/007/001/006.htm
● TSUNAGU OÜ(つなぐ)
10歳でクラウドファンディングによってエストニアへ渡航した経験から井上美奈が11歳で設立(登記上の設立者は親権者)しCEOを務めるエストニア法人です。人のつながりをテーマに子供から高齢の方まで何歳でもどこに住んでいても「誰でも未来に貢献できる」ためのサービスづくりや環境づくりを行なっています。
参考URL:https://sites.google.com/view/tsunaguou/
ガイアックスは団体だけでなくビジョンを同じくする個人とも協働しながら、これからも多くの若者に起業家教育を提供していきます。
● ガイアックススタートアップスタジオについて
「人と人をつなげる」をミッションとして掲げているガイアックスでは、AirbnbやUberなどに代表されるようなシェアリングエコノミー(CtoC)事業の新規立ち上げに注力しています。
この分野で新しい未来を創りたい人を支援し、初期の事業検証から出資後のハンズオン支援までおこなう組織が「Gaiax STARTUP STUDIO」です。ガイアックスのスタートアップスタジオは、リーンスタートアップをベースとして以下の特徴を持ちます。
・若手に特化
・直近半年にスタートしたファウンダーの8割が、現役学生〜新卒3年目
・超シード期からの支援
・事業プランがまだ定まっていなくとも、有給インターンをしながら、事業アイディア探し〜初期検証が可能
・ファウンダーは社外と社内のハイブリッド型社外からのファウンダー採用だけでなく、ガイアックスの社員もファウンダー対象。社内人材の場合、何度もトライする中で、成功確度を上げられる
● 起業ゼミ・パートナーについて
ガイアックスのスタートアップスタジオは、これまで世界全体で100人以上の起業を志す学生や社会人の声を聞いてきました。起業という選択肢を人生の早い段階から提供することの重要性を感じ、全国で起業ゼミを開催してきました。今後も学校法人、学生支援団体からの起業ゼミパートナーシップのお問い合わせをお待ちしております。
農業人材のシェアリングを行う「株式会社シェアグリ」(https://sharagri.com/)や、オンライン飲み会のプラットフォームを提供する事業を行う「株式会社オクリー」など過去11件の創業を支援。これまで約500件のアドバイスをしてきました。
■ 会社概要
株式会社ガイアックス
代表執行役社長:上田 祐司
設立:1999年3月
https://www.gaiax.co.jp/
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