タグ・ホイヤーの最速の瞬間を刻むタイムピース、タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ ストップウォッチ

1960年代から1970年代を象徴するホイヤーのストップウォッチに着想を得て、精度へのこだわりを核心に据えて製作されたリミテッドエディションがタグ・ホイヤーより登場します。

スイス、ラ・ショー・ド・フォン – 2025年5月23日:モーターレーシングの世界では、時間は特別な意味を持ちます。コンマ数秒の差が結果を左右し、常に最高のパフォーマンスが求められるプレッシャーが途切れることはありません。そして今年、その緊張感はかつてない重みを帯びます。なぜなら、タグ・ホイヤーが、F1モナコGP史上初のタイトルパートナーとなるからです。このモータースポーツの歴史に刻まれる特別な瞬間を記念して、スイスの高級時計ブランド、タグ・ホイヤーから、精度、緊張感、そしてモーターレーシングの豊かな歴史を最高峰のレベルで体現したタイムピース「タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ ストップウォッチ」が発表されます。

ストップウォッチとクロノグラフ 1968年/1969年

この最新モデルには、F1の本質を定義するようになったモナコの市街地コースでの熾烈なレースの中で築き上げられてきたレガシーが継承されています。それは、ホイヤーのストップウォッチをサーキットでの究極の計時機器たらしめたデザインコードへの意図的な回帰でもあります。

ルールを変えたタイムピース

1969年に登場した「ホイヤー モナコ」は、従来の時計製造のルールに従ったものではありませんでした。世界初の角型自動巻クロノグラフとして、丸型が主流だった当時の時計業界に、そのユニークなフォルムで衝撃を与えたのです。左側に配されたリューズ、シグネチャーのブルーダイヤル、大胆なプロポーションなど、そのすべてが伝統を打ち破り、時計製造の世界に新たなアイコンを築き上げました。

この大胆なタイムピースがピットレーンから銀幕に登場するまで、さほど時間はかかりませんでした。1971年、スティーブ・マックイーンが映画『栄光のル・マン』で「ホイヤー モナコ」を着用したことによって、この時計は、モータースポーツの黄金時代、そして映画が醸し出す神秘的な魅力と永遠に結びつく存在となったのです。以来、「モナコ」は、デザインを進化させながらも、そのルーツには忠実であり続け、モーターレーシング界との深い絆を保ち続けています。

新作「タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ ストップウォッチ」は、サーキットにおける計時の歴史において決定的な瞬間を刻むタイムピースです。そのデザインは、ホイヤーのストップウォッチが熾烈なレースの中で信頼される計時機器として支持された時代との明確な繋がりを描き出しています。1960年代から70年代にかけて、こうした計器は、コンマ1秒の違いが重要となる状況において、絶対的な視認性と正確性で計時できる機能を備えていたことから、タイムキーパーたちに選ばれ、その首にかけられている姿がよく見られました。

何十年にもわたるレースで培われたデザイン

「タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ ストップウォッチ」は、ヴィンテージ ホイヤー ストップウォッチのデザインコードと高い視認性を継承しています。ブラック、ホワイト、レッドという、オリジナル ホイヤーのカラーパレットは、機能性を最優先するジャック・ホイヤーのデザイン哲学を忠実に体現するものであり、この新しいタイムピースが、かつてモータースポーツの精度を支えてきた計時機器と深い結びつきがあることを物語っています。

シルバーオパーリンの下地にブラックの円形レイアウトを重ねることで、鮮やかなコントラストが生まれ、視認性を高めています。さらに、鮮烈なレッドのミニッツトラックがダイヤル外周を囲み、タイムピースの優れた視認性とモータースポーツに息づくDNAを力強く強調しています。

サブダイヤルは、瞬時の読み取りを可能にするため、コントラストの高いホワイトマーカーと針を備えています。ブラックのインデックスと針が深みを加える一方、レッドラッカー仕上げのクロノグラフ秒針がダイヤルに印象的なアクセントを添えています。ブラックの円形の下地にホワイトでプリントされたヴィンテージのHEUERロゴが、この時計のヘリテージ感を強く印象づけます。

ダイヤルを引き立てるケースには、軽量で耐久性に優れたブラックDLCコーティングを施したチタンを使用し、アイコニックな「タグ・ホイヤー モナコ」のフォルムにモダンな解釈を与えています。伝統を受け継ぎ、リューズは今回もケース左側に配置。この特徴的なディテールが「モナコ」ならではの唯一無二のシルエットをより際立たせています。

「タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ ストップウォッチ」は、970本のリミテッドエディションです。この数字には、ブランドとモータースポーツとの関係性を形作り、この新作タイムピースのデザインにインスピレーションを与えた1970年代を明確な意図をもって示すものです。その心臓部では、オリジナルの「ホイヤー モナコ」とメカニカルにつながるものとして、モナコが最初に際立たせたその精神と精度を継承するために選ばれた「キャリバー11」が鼓動を刻んでいます。

ストラップには、世代を超えて多くのドライバーに愛用されてきたレーシンググローブを想起させる、ブラックのパンチング加工を施したカーフレザーが使われています。さらに、ブラック、レッド、ホワイトのビジュアルアイデンティティを反映した特製パッケージと、専用のトラベルポーチが付属し、時計を手にした瞬間の特別な体験に、最後の仕上げを添えます。

「タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ ストップウォッチ」は、メゾンの長年にわたり築いてきた精度とパフォーマンスの関係を再定義し、極限の状況でこそ真価を発揮する計時のレガシーを、コレクター、モータースポーツ愛好家、さらに過ぎゆく時の価値を理解する人々の共感を得るよう考え抜かれた、真のタイムピースです。

<タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ ストップウォッチ>

https://www.tagheuer.com/CAW218F.FC6356.html

CAW218F.FC6356 /147万4,000円(税込予価)/ 2025年5月発売

キャリバー11 / 自動巻 / ブラック&シルバーダイヤル / グレード2チタン製ケース / ケース径 39 mm / 100m防水 / パンチング加工を施したブラックカーフストラップ

www.tagheuer.com
X:@TAGHeuerJapan ‏, Facebook:@TAGHeuer , LINE:@tagheuer
#TAGHeuer #タグホイヤー

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LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー TEL : 03-5635-7030

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会社概要

URL
http://www.tagheuer.com
業種
製造業
本社所在地
東京都 千代田区平河町2-1-1
電話番号
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代表者名
ノルベール・ルレ
上場
未上場
資本金
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設立
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