Spotify利用者の約7割が、「SNSで楽曲をシェア」
モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2020年8月度)
株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2020年8月度)』の結果を発表します。本調査は、17歳~69歳の男女1,100名を対象にしています。
また、集計データとしてまとめた全88ページの調査結果レポートを、「Marketing Research Camp」の自主調査レポートページ(https://marketing-rc.com/report/)から、無料でダウンロード提供します。
【調査結果の概要】
■定額制音楽配信サービスの利用率は15.5%
「定額制音楽配信サービス」を利用している人は15.5%でした。年代別に見てみると、10代(37.0%)、20代(23.5%)、30代(17.5%)、40代(10.0%)、50代(9.5%)、60代(6.0%)で、若年層の方が利用率が高い傾向にありました。
■定額制音楽配信サービスは、「配信楽曲の多さ」で選ぶ
定額制音楽配信サービス利用者に、一番利用頻度が高いサービスを挙げてもらったところ、「Amazon Music」と回答した人が最も多く(34.1%)、次いで「Apple Music」(26.9%)、「LINE Music」(14.4%)、「Spotify」(9.0%)でした。
一番利用頻度が高くなっている理由を聞いたところ、「楽曲の多さ」を挙げた人が最も多く(47.6%)、次いで「楽曲の内容」(31.8%)、「コストパフォーマンス」(30.0%)でした※1。
※1 複数回答あり。
■Spotify利用者の約7割が、「SNSで楽曲をシェア」
定額制音楽配信サービス利用者のうち、楽曲をSNSでシェアした経験がある人は37.1%でした。サービスごとにシェアする利用者の割合を見てみると、最も高かったのは「Spotify」(66.7%)、次いで「YouTube Music」(50.0%)でした。「LINE Music」は41.7%、「Apple Music」は35.6%、「Amazon Music」は24.6%でした。
■ヘビーユーザー率が最も高いのは、「AWA」
「利用頻度は、ほぼ毎日」と答えた利用者の割合が最も高かった定額制音楽配信サービスは「AWA」(64.0%)、次いで「Apple Music」(63.6%)、「YouTube Music」(53.1%)でした。また、「週に2、3回以上」の利用者の場合でも、最も割合が高かったのは「AWA」(84.0%)、続いて「Apple Music」(83.3%)、「Spotify」(80.6%)でした※1。「ほぼ毎日」「週に2、3回以上」と答えた利用者の割合が最も高かったサービスはともに「AWA」でした。
※1 「ほぼ毎日」「週に2、3回」と答えた人の合計。
■Spotify利用者は、「Apple Music」「LINE Music」利用者より、ライブに行く
直近3年間において、会場に行き、コンサートやライブを鑑賞した平均的な頻度が「3カ月に1回以上」と答えた人の割合は、「Spotify」利用者の53.4%、「LINE Music」利用者の45.8%、「Apple Music」利用者の39.9%、「Amazon Music」利用者の19.4%でした。
調査名:『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査 (2020年8月度)』
調査期間:2020年8月17日(月)~2020年8月21日(金)
調査対象:17歳~69歳の男女1,100名
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