【東京都町田市】多摩の「リーディングシティ」を目指すための提言に向けた調査研究を開始―2024年度調査研究のお知らせ―
町田市未来づくり研究所(所長 市川宏雄)は、今年度『多摩の「リーディングシティ」を目指すための調査研究』を行います。
【研究内容】
1.目的
町田市未来づくり研究所では、調査研究「Future Machida 2050」(2022年3月、写真は作成パンフレット)において、不確実な将来を予測するため市に起こり得る4つの未来シナリオを描きました。予測されるシナリオや、都市特性を客観的に評価した「JPC2023(森記念財団)」の厳しい結果などを踏まえ、町田市に必要な都市要素を調査・分析し、具体的な施策を提言することで、町田市を多摩の「リーディングシティ」に押し上げることをねらいとしています。
※これまでの調査研究は以下ホームページをご覧ください。
https://www.city.machida.tokyo.jp/shisei/miraidukurikenkyujo/index.html
2.調査研究の概要
(1)環境分析
町田市を取り巻く都市要素の現状を客観的に把握し、課題を整理するため、定量的・定性的な観点から以下の通り環境分析を行います。
●定量調査
JPCの評価指標(86指標)について他都市(仮想ライバル市)と比較し、町田市より順位が高い都市について要因と考えられるデータを収集し、整理します。
●定性調査
JPC評価で押さえられていない市民満足度や多様性、ホスピタリティ等の観点においては、独自にウェブアンケートを実施し分析します。
(2)課題の言語化、可視化
定量・定性調査の結果から、JPCの評価指標(86指標)の中で特に取り組んでいくべき指標を明らかにし、その指標を上昇させる鍵となる項目、仮想ライバル市とのギャップを考察し課題をとりまとめます。
(3)成功要因等の分析・ケーススタディ
課題の解決に向けて、先進自治体の成功要因を分析します。
(4)有識者ヒアリング
調査内容について有識者にヒアリングを行います。
(5)効果的な手法の検討
改善・伸長すべき項目や中長期的に検討すべき項目、さらには短期的に成果を出すべき項目を絞り込みます。
(6)具体的な施策の提案
実施に係るコスト・効果額・期間・場所等を含めた具体的な施策案を提案します。独自の視点から町田市のあるべき姿を打ち出し、結果としてJPCの順位を押し上げられるような施策内容とします。
(7)情報発信
研究過程や研究成果などは、定期的に情報発信を行います。
(8)研究成果の作成・発表
研究成果や提言を発表する場として、研究発表会を開催します。また、市民等に周知するための概要版を作成します。
3.スケジュール
本調査研究は、概ね以下のスケジュールで実施する予定です。
【調査の概要】
本調査の概要は、当研究所のホームページに記載しております。
町田市について
人口約43万人、東京都の南部に位置し、都心から電車で30分程度の場所にある町田市。町田駅周辺は大型商業施設が立ち並び、古くから栄えてきた商店街も健在。駅から少し離れると、里山の風景、緑いっぱいの公園、地場野菜を作る農地など、自然も多くあります。街の便利さと自然のどちらも味わえるまちです。
■町田市HP
https://www.city.machida.tokyo.jp/
■まちだ子育てサイト
https://kosodate-machida.tokyo.jp/index.html
■まちだシティプロモーション(町田市公式)@machida_cp
シティプロモーションサイト:https://keeponloving-machida.com/
Instagram:https://www.instagram.com/machida_cp/
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