国立科学博物館の昆虫博士と夢中が集まる体験プラットフォーム aini がタッグ!

こども向け昆虫博士教室、2022年1月よりスタート!

ガイアックス

夢中が集まる体験プラットフォーム aini(アイニ)を運営する株式会社ガイアックス(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:上田祐司、証券コード:3775、以下 ガイアックス)は、国立科学博物館の昆虫博士ら5名と共に昆虫好きなこどもを対象としたコミュニティ「かはくの昆虫博士教室」(https://helloaini.com/entry/featuring/kahaku/plan1/)の開講を決定しました。その道の最前線で活躍する昆虫博士らと出会う場を提供し、こどもたちの “夢中” を刺激していきます。教科書や図鑑にも載っていない最先端の研究内容から面白いネタや興味深い裏話まで、毎月オムニバス形式で参加者との対話ベースで開催します。また本コミュニティは未来の昆虫博士が誕生する土壌となります。

ainiコミュニティとは、特定の分野で “夢中” になっている人と人を繋ぎ、みんなで遊びながら探求する自由な場です。今年の6月より先行して沖縄美ら海水族館と共に開始した「美ら海サメ博士教室」(https://helloaini.com/entry/featuring/community5/)は、サメ好きなこどもたちを対象に、募集開始と共に即満員となった大人気コミュニティです。
また、コミュニティの売上を研究活動費に充てられることで経済面においても、博士たちがより安定して研究に集中できる環境を提供します。※1
※1 国立科学博物館では日々多くの昆虫標本を受け入れています。コミュニティの売上は昆虫の研究やその標本整理費用などに使用します。現在、国立科学博物館の昆虫標本は約200万点あります。

● 背景
「人と人をつなぎ、夢中で満たす」がミッションである体験プラットフォームaini(アイニ)は、好きなことや夢中なことがある人、これから夢中を見つけていきたい人を応援するサービスです。日本では小中学生の飛び級制度がなく、こどもたちの “夢中” を小さい頃から後押しする機会が少ないように思います。※2 そんな中で “夢中” の最前線をゆくプロフェッショナルと、こどもたちをつなぐ存在として、今回aini(アイニ)と国立科学博物館がタッグを組み、こどもたちの中でも熱狂的なファンが多い「昆虫」をテーマに日本を牽引する昆虫博士ら5名と共に「かはくの昆虫博士教室」を開講することに決定しました。また経済的な影響を受けやすい研究活動費の獲得においても、今回の取り組みが、研究者がより安定して収益を得られる場としても活かされる機会となります。※3
※2 2013年 比治山大学 学校制度(学制)- 諸外国との比較 https://xn--kantei-2c4e6c.go.jp/jp/singi/kyouikusaisei/dai15/siryou1.pdf
※3 2020年 経済産業省 産業技術環境局 「コロナ危機を踏まえた 今後のイノベーション政策の在り方について」https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/sangyo_gijutsu/kenkyu_innovation/pdf/019_04_00.pdf

● 特徴
日本の最前線で研究する昆虫博士による授業を毎月受講できる!
毎月違うジャンルの昆虫博士がオムニバス形式で授業を展開!一方通行ではなく、参加者との対話ベースで進行する双方向性のある場となっています。月1回90分間オンラインでの開催のため、全国各地、世界各地から参加できます。

昆虫博士らのコメント

野村 周平 氏 陸生無脊椎動物研究グループ グループ長
昆虫は、私たちの身近にたくさんの種類がいて、人間とはすごくちがう体つきをしており、すごくちがうくらしをしています。今回の教室では、私たち昆虫のプロが、身近な昆虫から世界の昆虫まで、どんな種類がいるのか、どんなくらしをしているのかについて解説します。国立科学博物館で昆虫のどんな研究が行われているかについても紹介します。

神保 宇嗣 氏 陸生無脊椎動物研究グループ 研究主幹
はじめまして、私は国立科学博物館でチョウやガのなかま、特に小さなガのなかまを研究しています。チョウやガのなかまは、ハネにさまざまな色や形のもようがあり、人気のある昆虫です。ガはチョウに比べるとちょっと人気が無いですが、モコモコとした姿で最近ファンを増やしています。そんなチョウやガのなかまのちょっと気になる謎を、一緒に解き明かしていきましょう。謎が解ければ、もっと虫がもっと好きになると思います。

井手 竜也 氏 陸生無脊椎動物研究グループ 研究員
ハチの仲間って何種類くらいいると思いますか?世界には名前がついているものだけでも100万種もの昆虫がいるといわれていますが、じつはこのうちの約15万種はハチの仲間なんです。刺すといって怖がられがちなハチたちですが、担当する昆虫教室では、そんなハチの仲間に興味がぐんぐんわいてくるお話をしたいと思っています!

清 拓哉 氏 陸生無脊椎動物研究グループ 研究主幹
昆虫の中でも蛹(さなぎ)にならない不完全変態昆虫類の担当をしており、トンボ類の研究をしています。世界各地で昆虫採集を行い、主にヤンマの新種を記載したりしてきましたが、嫌われ者昆虫の代表格であるゴキブリや、かくれんぼの得意なナナフシ、大きな鎌で虫を狩るカマキリなども大好きです。いろんな昆虫を紹介したいなと思います。

奥村 賢一 氏 陸生無脊椎動物研究グループ 研究員
タイトルは昆虫博士教室ですが、今回は昆虫以外の虫についても自分の方で紹介します。メインは自分の専門であるクモ類、他にもサソリやムカデなどを予定しています。いずれも怖くて毛嫌いされがちなイメージの虫たちですが、面白いネタや興味深い裏話もたくさんあります。この機会にこれらの虫の魅力を感じてみてください。

● かはくの昆虫博士教室 申し込みページ
申し込みページ:
https://helloaini.com/entry/featuring/kahaku/plan1/
※申し込みの際は事前にainiでのユーザー登録が必要です(無料)
概要:
・2022年1月よりスタート
・国立科学博物館の昆虫博士ら5名による月1回90分間のオンライン授業
・博士が昆虫に関わる質問にお答え
・アーカイブ動画の視聴が可能
・毎月第4木曜日19時~20時30分で開催
・募集人数40名
・月会費5000円
・オンラインツールZoomを使用
・プログラム
1月:つくば収蔵庫の裏側を特別に紹介
2月:チョウとガの違いって?
3月:昆虫たちのおかしな巣
4月:ヤバいクモたち
5月:実はすごいゴキブリの話
6月:毒のあるガ、毒のあるチョウ
7月:刺すハチ、刺さないハチ
8月:カブトムシとクワガタのお話
9月:秋トンボのお話
10月:奇妙なクモ
11月:昆虫標本の作り方

● かはくの昆虫博士教室 お試し体験!
昆虫博士教室を特別に体験いただけるお試しの場をご用意しました!ぜひこの機会にご参加ください。
開催日時:12月22日(水)19時~19時45分
参加費:1000円
予約ページ:https://helloaini.com/travels/36756

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会社概要

株式会社ガイアックス

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URL
https://www.gaiax.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区平河町2-5-3  MIDORI.so NAGATACHO
電話番号
03-5759-0300
代表者名
上田祐司
上場
名証ネクスト
資本金
1億円
設立
1999年03月