「ナース漫画大賞2026」受賞作品を発表ナース専科会員やInstagramのフォロワー等の読者投票で、過去1年間の人気漫画が決定

~現場の実話を元にしたリアルな看護現場の漫画とエピソードを公開~

株式会社エス・エム・エス

株式会社エス・エム・エス(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙畑正樹、東証プライム、以下「当社」)が提供する看護師・看護学生向けコミュニティ「ナース専科」(URL:https://media.nurse-senka.jp/)は、「ナース漫画大賞2026」受賞作品を発表したことをお知らせします。ナース漫画大賞2026は、過去1年間で掲載したナース漫画の中から投票で受賞作品を決める「ナース漫画大賞」と、審査員審査部門賞に加え、看護現場での実話エピソードを募集し表彰する「エピソード大賞」で構成されています。なお、エピソード大賞に選出された作品は後日漫画化予定です。

・ナース漫画大賞2026結果発表URL:https://promo.nurse-senka.jp/lp/nurse-mangataisho2026

■「ナース漫画」について

ナース専科は、看護師や看護学生が悩みを相談できる掲示板や最新の看護・医療ニュース、看護師国家試験対策などのスキル・キャリアアップ情報を提供するコミュニティサイトです。2026年7月1日時点で累計会員数は約143万人(※1)となります。

ナース専科では、経験を共有し業務に関する疑問や悩みの解決をサポートする目的で、2014年より看護師が体験したエピソードを募集しサイトに掲載してきました。2018年からは、より気軽にエピソードに触れてもらえるように掲載方法を漫画形式に変更し、漫画コーナー「ナース漫画」やInstagramなどで発信しており、これまでに公開した漫画は2,300件(※2)を超えています。

■「ナース漫画大賞2026」について

ナース漫画大賞2026では、過去1年間(※3)で掲載したナース漫画の中から投票で受賞作品を決める「ナース漫画大賞」と、看護現場での実話エピソードを募集し漫画化する「エピソード大賞」をそれぞれ選定しました。ナース漫画大賞では、ノミネートされた10作品の中から、ナース専科の会員を中心とした看護師・看護学生や一般の方の投票によって大賞・2位・3位作品を決定しています。また、看護師視点の「忘れられない患者さん」部門、患者視点の「忘れられない看護師さん」部門、看護学生視点の「忘れられない看護実習」部門のそれぞれで、審査員審査部門賞も選考しました。

エピソード大賞では、看護師視点の「忘れられない患者さん」部門、患者視点の「忘れられない看護師さん」部門、看護学生視点の「忘れられない看護実習」部門の計3部門でエピソードを募集し、審査員やナース漫画編集部の選考を経て大賞を決定しました。入賞作品は2026年中に漫画化を予定しています。

■受賞作品

■ナース漫画大賞

大賞:忘れられない涙

https://square.nurse-senka.jp/articles/150033037

[投票者コメント抜粋]

・今自分が看護学生として実習に励む身としてとても深く刺さりました。学生ならではの真っ直ぐな心は患者さんやご家族に必ず届くとこの作品を通して改めて強く感じました。

・自分自身実習の際にターミナル期の患者さんの最期を看取らせて頂き、その際患者さんから「一緒にいてくれてありがとう。あなたがいてくれて本当に良かった」と言われました。漫画を読み改めて看護師になって良かったなと心から思えました。

※本作品は読者投票による大賞と、看護学生視点部門の審査員賞をダブル受賞しました。

2位:ありがとう…今も私は元気です

https://square.nurse-senka.jp/articles/150034649

[投票者コメント抜粋]

・普段、患者さんのことを一番に考えたいと思っていても、上司や他職種との関係を気にして、自分の思いを飲み込んでしまうことが多い。そのたびに、ずっともやもやしていた。自分もこういうふうに患者さんのために動ける看護師でありたい。

・看護師さんがずっと前向きに励ましながらケアをし続ける姿に心打たれ、涙が出ました。入院中、家族以上にそばにいる看護師さん達の存在は患者さんにとってどれだけ影響を受ける存在か、昔2ヶ月ほどですが入院した身としては痛いくらいわかります。

3位:「今日逝くで!」~最期までマイペースな患者さん~

https://square.nurse-senka.jp/articles/150032272

[投票者コメント抜粋]

・死期を悟って淡々と看護師につたえる患者様と、実際にご家族に心配させないように連絡をとる看護師。そんな信頼できる看護師に寄り添ってもらえて幸せなお方でしたね。そんな看護師に私もなりたいです。

・いろいろな人の死に触れてきましたが、ついつい暗くなりがちで…。こんな逝き方もあるのだなと。粋なおじいちゃんですね。私もそうありたいと思えたお話でした。

≪審査員審査部門≫

[看護師視点での「忘れられない患者さん」部門]

「気づけなかったことへの後悔」

https://square.nurse-senka.jp/articles/150020517

・審査員コメント:作家・看護師、エンゼルメイク研究会代表 小林光恵氏

大切な人を喪ったときの出来事についてこう語った人がいます。

「その出来事を思い出すことの苦しさよりも、忘れてしまうことのこわさのほうが断然大きい。だから忘れないと決めた。心に刻み込んだ。苦しくても何度でも思い出す覚悟をしました」

今回の大賞作品の作者、そして同僚の方たちも、作品中に描かれた出来事について、看護師として忘れない決意と繰り返し思い出す覚悟をしたのではないかと思いました。

看護師は、日々ケアを続けているのですから受け取る情報量が大変多く、ある程度忘れながらでなければ身が持たないですね。患者さんや利用者さんやその縁者の方たちの喜怒哀楽の表情や言葉や息遣いや後ろ姿などなど、いろいろ忘れながらも、大切なことは心に刻んで作業をし続ける。それも、看護師の小さくない仕事の一つでしょうか。ちなみにナースの私の友人は、ある患者さんのある日の呼気のにおいと湿り気が忘れたくても忘れられないそうです。

[患者視点の「忘れられない看護師さん」部門]

「抱きしめてくれた看護師さん」

https://square.nurse-senka.jp/articles/150034843

・審査員コメント:乳がんサバイバー 阿久津友紀氏

コロナ禍という、物理的にも精神的にも「孤立」を強いられた過酷な状況下。あの頃を思い出すと、まだまだ明らかになっていない見えない敵の感染対策が続く緊迫感の中で、「抱きしめる」という、看護師さんがとったとっさの行動にはただ頭が下がる思いです。ibuitoさんも書かれていますが、あの時はしてはいけなかったことだとは思います。

それでも 「手当て(触れること)の力」が、この未曾有の危機においてどれほどibuitoさんの壊れそうな心を繋ぎ止めたか。触れたくても触れられない、会いたくても会えない、距離を物理的に置かなくてはいけない。いくつもそのような光景があったのだろう、と想像します。  

“どんな状況でも人のいのちを救いたい”と感染症対策の最前線に立たれていたすべての医療従事者のみなさんに感謝の気持ちを込めて、ibuito さんの御礼を届けたい気持ちに共感し、選考させていただきました。

[看護学生視点の「忘れられない看護実習」部門]

「忘れられない涙」

https://square.nurse-senka.jp/articles/150033037

・審査員コメント:看護師国試専門予備校 さわ研究所 代表取締役 さわ和代氏

この作品は、訪問看護実習を通して看護の本質とは何かを静かに問いかけてくれる心温まる作品でした。

春野さんは、看護技術や知識の面ではまだ学びの途中にある実習生です。しかし、患者さんの思いを知ろうと真摯に向き合い、限られた時間の中で精一杯寄り添おうとする姿勢には、看護の原点ともいえる「人を大切に思う心」があふれていました。その誠実な関わりは、病と向き合う訪問看護利用者さんだけでなく、支えるご家族の心にも届き、失われかけていた笑顔を取り戻していく様子が丁寧に描かれています。

特に印象的だったのは、利用者さんが「こんな状態になっても学生さんの勉強の役に立てるんだ」と語る場面です。人は誰かに支えられるだけでなく、誰かの役に立っていると感じることで、自らの存在価値や生きる意味を見いだします。この言葉には、終末期にあってもなお社会とつながり、次世代を育てる一員でありたいという願いが込められているように感じました。

看護学生の皆さんには、この作品を通して、看護は技術だけで成り立つものではないことを改めて感じてほしいと思います。未熟だからこそ届けられる純粋なまなざしや真心があります。患者さんとの出会いは、一方的に学ばせてもらう関係ではなく、互いに支え合い、成長し合う関係であることを教えてくれる優れた作品でした。

●エピソード大賞(※4)

≪看護師視点での「忘れられない患者さん」部門≫

・エピソード投稿:きーちゃん

・タイトル(仮):自宅に帰りたいと切望する患者さん

・審査員コメント:作家・看護師、エンゼルメイク研究会代表 小林光恵氏

どのエピソードも、それを書いたナースの、頼もしくそして魅力的な仕事姿が目に浮かんできて、どれも甲乙つけがたく選出にたいへん難航しました。

最終的に選んだ作品は、より多くのナースのみなさんが共感するのではないかと感じる要素をいくつも含んでいました。

患者の状況に対するナースらしい冷静な視点。経過を俯瞰してとらえている客観性。食事を摂れない患者が唯一飲める物を、しっかりキャッチしてケアに活用。患者の「帰りたい」という強い意志と「わしができる限りがんばる」という家族の真剣な言葉に接して、なんとかしたい、と考えるようになり他職種と連携するパワー。そして、患者が希望通りの退院をしたあとの出来事についての、鋭意ケアした人だからこそ得られるのかもしれない悲しいだけではない感覚。

患者とその家族の笑顔が印象に残り、それがひとりではなく連携してケアした人たちと共有できることが素敵だと思いました。

≪患者視点の「忘れられない看護師さん」部門≫

・エピソード投稿:瑛

・タイトル(仮):悪化していく母と大学との両立のなかで

・審査員コメント:乳がんサバイバー 阿久津友紀氏

瑛さんの物語は、過酷な看病の中で心身ともに限界を迎えていた家族にそっと寄り添う、看護師さんの温かさに満ちたものだと思います。「あなたが倒れたらお母さんも安心できない。まずは自分のためにゆっくりする時間を作りましょう」と優しい言葉をかけ、生活の整理や様々な工夫をしてくれた温かな機転。なかなかできることではありません。わずか8日間という短い関わりだったのかもしれませんが、瑛さんを看護師という未来へ導いたことにも、感銘を覚えます。

私自身も乳がんの当事者であり、同じく母を看病した経験があり、父を大学生のときに亡くしたケアラーでもあります。そのため、病の辛さを身をもって知る患者の視点と、夜も眠れず寄り添い続けた家族の視点の両方から、このお話は我がことのように深く胸に迫りました。その後も瑛さんはたくさんの物事を乗り越えながら看護の世界におられ、また次の人へ温かさと希望をつないでおられるのではないでしょうか?つむがれた優しさがまたつながりますようにと願い、選考させていただきました。

≪看護学生視点の「忘れられない看護実習」部門≫

・エピソード投稿:さくらだあこ

・タイトル(仮):怖いほど厳しかった実習指導の先生

・審査員コメント:看護師国試専門予備校 さわ研究所 代表取締役 さわ和代氏

多くの作品が患者さんとの出会いや実習での学びを描く中、本作品は看護教育者との関わりに焦点を当てており、その視点の新鮮さに強く惹かれました。学生時代には厳しく感じられた指導が、自らが後進を育てる立場になったときに初めて深い愛情と責任に支えられていたことに気づく過程が、丁寧に描かれています。特に「コラっ、桜田」という何気ない言葉が、時を経て温かな励ましや信頼の証としてよみがえる場面は、多くの読者の心に響くことでしょう。

私自身も教員として学生を指導した経験がありますが、教育における厳しさの根底には、相手の成長を願う慈愛があります。本作品は、その普遍的な真実を改めて教えてくれました。そして、人を育てるということは、教えた相手が自分を超えて成長し、その学びをさらに次の世代へ手渡していくことでもあります。小野先生から桜田さんへ、そして桜田さんから学生たちへと受け継がれていく看護教育のバトンリレーは、まさに看護の専門性と人間性を未来へつなぐ営みそのものです。恩師への感謝と教育の尊さが静かに伝わる、心温まる作品でした。

なお、エピソードの全文はナース漫画大賞発表URLからご確認いただけます。

URL:https://promo.nurse-senka.jp/lp/nurse-mangataisho2026

■ナース漫画編集担当者コメント

・株式会社エス・エム・エス ナース専科コンテンツ企画グループ 川口萌

今年も多くの「看護の現場」から寄せられた貴重なエピソードを漫画という形にし、皆さまへお届けできたことを大変誇りに思います。

ナース専科では、看護の現場の中で生まれる“まだ名前のない感情や葛藤”を言語化したナース漫画を配信しています。年に1度開催している「ナース漫画大賞」は、この“感情や葛藤”に光を当てる大切なイベントです。作品を通して、看護のリアルな魅力や温かさを感じていただければ幸いです。

なお、「ナース専科 漫画」の公式Instagramとナース専科のWebメディアにて、毎月エピソードの募集と新作漫画の更新を行っておりますので、ぜひ気軽に覗いてみてください。そしてまた来年も、ナース漫画大賞2027をどうぞよろしくお願いいたします。

※1:会員数は2006年のサービス開始時からの累計数(2026年7月1日時点)

※2:2026年6月末までにナース専科に掲載された作品が対象

※3:2025年1月1日~2025年12月31日の期間

※4:エピソード大賞は後日漫画化する予定です。なお、現状のタイトルは仮であり、漫画化の際に変更になる場合がございます。

【「ナース専科」について】

悩み相談ができる掲示板や最新の看護・医療ニュース、看護師国家試験対策などのスキル・キャリアアップ情報を提供。看護師・看護学生のキャリア形成をサポートしています。

URL:https://media.nurse-senka.jp/

ナース専科ブランドURL:https://nurse-senka.jp/

ナース専科 就職URL:https://recruit.nurse-senka.com/

ナース専科 転職URL:https://tenshoku.nurse-senka.com/

ナース専科 Instagram:https://www.instagram.com/nursesenka/

【株式会社エス・エム・エスについて】

2003年創業、2011年東証一部上場、2022年4月より東証の市場区分変更によりプライム市場へ移行。「高齢社会に適した情報インフラを構築することで人々の生活の質を向上し、社会に貢献し続ける」ことをミッションに掲げ、「高齢社会×情報」を切り口にしたサービスを開発・運営しています。

名称:株式会社エス・エム・エス

所在地:東京都港区芝公園2-11-1住友不動産芝公園タワー

代表者:代表取締役社長 髙畑正樹

会社設立:2003年4月

資本金:25億5,172万円(2026年3月31日現在)

従業員数:連結4,660人、単体3,214人(2026年3月31日現在)

事業内容:高齢社会に求められる領域を、医療・介護/障害福祉・ヘルスケア・シニアライフと捉え、価値提供先であるエンドユーザ・従事者・事業者をつなぐプラットフォームとしての情報インフラを構築し、サービスを展開

URL:https://www.bm-sms.co.jp/

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会社概要

株式会社エス・エム・エス

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URL
https://www.bm-sms.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区芝公園2-11-1 住友不動産芝公園タワー
電話番号
03-6721-2400
代表者名
髙畑正樹
上場
東証プライム
資本金
25億5172万円
設立
2003年04月