奈良県と奈良公園バスターミナルでオープンローミングの実証実験を開始
この度、西日本電信電話株式会社(代表取締役社長:北村 亮太、以下、NTT西日本)は奈良県(知事:山下 真)、シスコシステムズ合同会社(代表執行役員社長:濱田義之、以下、シスコ)と協働し、12月28日より、奈良公園バスターミナルでオープンローミング(OpenRoaming)、の実証実験を行います。
※オープンローミングとは: 国際的なWi-Fi 相互接続基盤のことで、ユーザーは、プロファイル(設定情報)を一度インストールするだけで、世界中のオープンローミング対応のWi-Fiスポットに高い安全性を確保しながら、自動接続することができる仕組み
1. 背景
米国をはじめEUなどの一部の国々、大阪や東京といった国内の都市部では、オープンローミングが広く普及していますが、これまで奈良県内におけるオープンローミングの導入はありませんでした。
現在奈良県では訪日外国人旅行者が増加していることから、観光客の高いニーズであるオープンローミングに対応することで旅行者の利便性と満足度を向上させることを目的に、奈良公園の玄関口である奈良公園バスターミナルにおいて、NTT西日本・奈良県・シスコが協働し安全・安心なオープンローミングの実証実験を実施します。
2. スケジュール
12月28日から約3カ月間実施します。
3. 今後の展開について
実証実験を基に奈良県内のオープンローミング普及を推進してまいります。
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