7月13日(木) AndTech「次世代バイオ燃料の基礎・製法と国内外動向、課題、将来展望」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定
たかぎち事務所 代表 財部明郎 氏、 アメリカ穀物協会 日本代表 浜本 哲郎 氏、 東京大学 名誉教授 横山 伸也 氏、日本環境エネルギー開発㈱ 澤 一誠 氏にご講演をいただきます。
カーボンニュートラル実現に向けて大きな期待が寄せられるバイオエタノール、バイオディーゼルについて最前線で活躍する著名専門家4名による次世代バイオ燃料の動向、産業展開、課題、将来展望も含めて解説予定。
本講座は、2023年07月13日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1edf85b5-e432-6528-bac4-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:次世代バイオ燃料の基礎・製法と国内外動向、課題、将来展望
開催日時:2023年07月13日(木) 11:00-16:50
参 加 費:55,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1edf85b5-e432-6528-bac4-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
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第1部 第一・二世代のバイオエタノールとバイオディーゼル、基礎と製造、品質、技術動向
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講師 たかぎち事務所 代表 財部明郎 氏
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第2部 米国・世界のバイオエタノールの現状と日本での利用への期待
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講師 アメリカ穀物協会 日本代表 浜本 哲郎 氏
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第3部 カーボンニュートラル社会実現に向けた航空燃料と合成燃料
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講師 東京大学 名誉教授 横山 伸也 氏
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第4部 合成燃料への架け橋となるバイオエタノールの市場動向と今後の展開、業界の課題
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講師 日本環境エネルギー開発株式会社 代表取締役社長 アメリカ穀物協会アドバイザー・(株)AndTech 顧問 澤 一誠 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
第一世代、第二世代のバイオエタノール、バイオディーゼルについて、原料、品質、製造方法、メリットと問題点、今後の技術開発動向など、技術面の知識を網羅的に習得できる。
日本で知られていない、世界中でのバイオエタノールの利用
将来のバイオエタノール利用への期待
バイオエタノールの環境保護への貢献
バイオエタノール生産は農業振興にも貢献
持続可能な航空燃料(SAF)の製造法や課題、合成燃料(e-fuel)の製造法や課題、CO2削減効果、バイオマス資源の賦存量と有効活用量
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
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本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
第1部 第一・二世代のバイオエタノールとバイオディーゼル、基礎と製造、品質、技術動向
【講演主旨】
深刻度を増す気候変動に対処するため、各国は脱炭素が急ピッチで進められています。その方法のひとつとして、燃やしても空気中のCO2を増やさない再生可能エネルギーとしてバイオ燃料が挙げられます。このバイオ燃料の中でも自動車用として、ガソリン代替のバイオエタノール、軽油代替のバイオディーゼルが世界的に普及しており、その生産量も増加しつつあります。特に最近は従来のエンジン技術がそのまま使える燃料としても注目を浴びています。本講座では、これらの自動車用バイオ燃料の原料、製造技術、品質および現在開発が進められている第二世代といわれる技術と実用化の可能性について、専門家でなくても理解できるように平易に解説していきます。
【プログラム】
1.バイオエタノール
1.1 バイオエタノールの物性と品質
1.2 バイオエタノールの作り方 穀物、糖、濃縮技術
1.3 バイオエタノールの自動車燃料としての使用
1.3.1 バイオエタノールとガソリンの違い
1.3.2 バイオエタノールをガソリンに混合した場合の問題点
2.ETBE
2.1 ETBEはバイオエタノールの問題点を克服する
2.2 ETBEの作り方
3.第二世代バイオエタノール(セルロースエタノール)
3.1 第二世代バイオエタノールの原理
3.2 生化学法の製造プロセス
3.3 米国の開発プロジェクト
3.4 第二世代バイオエタノールの原料は草や木
4.バイオディーゼル(FAME)
4.1 バイオディーゼルとは
4.2 ディーゼル燃料として必要な品質
4.3 バイオディーゼルの作り方
4.4 バイオディーゼルの利点
5.第二世代バイオディーゼル(HVO)
5.1 第一世代の問題点
5.2 第二世代バイオディーゼル(HVO)の登場
5.3 HVOは優れた品質を持つ
5.4 HVOからSAF、バイオナフサへ
まとめ 自動車用バイオ燃料の将来 ICEの救世主になるか
【質疑応答】
第2部 米国・世界のバイオエタノールの現状と日本での利用への期待
【講演主旨】
地球環境対策の一環として、カーボンニュートラルに貢献するエネルギーとしてのバイオエタノールへの期待が高まっている。米国では主にトウモロコシを原料とする世界最大のバイオエタノール生産国になっており、世界各国でもその生産と利用が進んでいる。バイオエタノールは、地球環境保護やエネルギー供給源の多元化以外に、農作物の利用拡大による農業振興にも貢献している。
【プログラム】
1.バイオエタノール産業と生産
1.1 バイオエタノールとその原料
1.2 バイオエタノールとその原料生産の歴史と発展
1-3 米国でのバイオエタノール生産
1-4 トウモロコシ原料バイオエタノールの併産物利用
2.カーボンニュートラルに貢献するエネルギーとしてのバイオエタノール
2.1 バイオエタノールによる温室効果ガス排出削減
2.2 バイオエタノール生産での温室効果ガス排出削減関連技術とその将来
3. バイオエタノール利用の現状と将来
3.1 米国と世界各国でのバイオエタノール利用の現状
3.2 バイオエタノール利用の将来像
4. 日本でのバイオエタノール利用の可能性
4.1 バイオエタノール利用の現状
4.2 バイオエタノール利用の環境対策と農業振興への貢献可能性と将来
【質疑応答】
第3部 カーボンニュートラル社会実現に向けた航空燃料と合成燃料
【講演主旨】
2050年のカーボンニュートラルに向けて世界が動いています。わが国も2030年には、2013年基準でCO2を―46%削減し2050年には実質的にCO2排出量をゼロにするという目標を掲げています。CO2を削減するには、化石燃料の使用をやめなくてはなりませんが、航空燃料や自動車には液体燃料を使わざるをえません。このためには、少なくとも2050年までの過度期にはバイオ燃料が必要となります。ここではカーボンニュートラル社会実現のために、バイオマス由来の持続可能な航空燃料(SAF)と自動車用の合成燃料(e-fuel)の製造法やその課題について解説します。バイオマス資源量についても、言及します。
【プログラム】
1.航空燃料
1.1 航空業界からのCO2排出量
1.2 SAFの役割
1.3 SAFの認証
1.4 ASTMに認証されたSAF
2. SAFの製造プロセス
2.1 FT-SPK
2.2 HEFA-SPK
2.3 ATJ
2.4 CHJ
2.5 HC-HEFA-SPK
3.SAFのCO2削減効果
4.国内外のSAFの開発状況
4.1 国内事例
4.2 世界の事例
5.SAFの需要、市場規模、課題
6.合成燃料
6.1 製造プロセス
6.2 H2とCO2の調達
6.3 FT合成
6.4 MTG法
6.5 製造コスト
7.バイオマス資源量
7.1 グローバルな資源量と国内資源量
7.2 バイオマス資源量の増産
まとめ
【質疑応答】
第4部 合成燃料への架け橋となるバイオエタノールの市場動向と今後の展開、業界の課題
【講演主旨】
バイオマスネルギーは輸送用バイオ燃料とバイオマス発電で夫々10兆円規模のグローバル市場が既に形成され、再生可能エネルギーの中でもメジャーな存在となっていますが、日本での普及は未だ限定的です。バイオマスエネルギー導入の背景は「エネルギー政策(エネルギーポートフォリオ)」、「農業政策(6次産業化)」、「環境政策(CO2削減)」の3つで、欧米起点のグローバルな戦略産業として産業振興・雇用創出の観点から政策的に導入が図られています。 日本では国内資源が限られている為にバイオマスエネルギーの普及がなかなか本格化しませんが、今後はバイオマス資源の豊富なアジア諸国との連携によって日本及びアジア地域に於いてバイオマスエネルギー産業の普及(Asia Biomass Communityの実現)を図るべきであると考えます。 本講座ではバイオエタノール(E10) 導入の最新動向を中心にお話します。
【プログラム】
1.モータースポーツで使用されるバイオエタノール混合燃料
2.世界のバイオエタノール混合燃料の導入状況 日本では未だ E1.7
3.相当と世界最低水準 2022年5月23日「日米首脳共同声明」でのコミットメント
4.エネルギー安全保障政策としての有効性の考察
5.ガソリン価格抑制策としての効果 (E10 vs ガソリンのコスト比較)
6.E10を導入するにあたっての課題と対応策
7.次世代車+E10 導入による2030年度のCO2削減量の試算
8.合成燃料への展開とバイオエタノールプラットフォーム
9.CO2排出量のカウントに関する IPCCルール
10.国産バイオエタノールの可能性について
11.第二世代バイオエタノール製造技術開発プロジェクト
12.トヨタ・ENEOS等6社の取組み (エタノール / e-fuel 製造技術開発)
13.”Asia Biomass Community” 構想
14.今後の課題
【質疑応答】
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* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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