-調理力と健康管理力に関する調査- 「アラフォー」の食生活が危険!? 日本人の「調理力」が年々下がっている
■ 40代の健康管理力は50代生活習慣病患者以下!?
■ 健康管理力のバロメーター 手作りメニュー年代比較 40歳代は肉 50歳代は惣菜
■ 40歳代がなかなかつくらないメニュー 1位は 「切り干し大根」
■ 健康管理力のバロメーター 手作りメニュー年代比較 40歳代は肉 50歳代は惣菜
■ 40歳代がなかなかつくらないメニュー 1位は 「切り干し大根」
(調査期間:2009年7月25日~8月21日、有効回答:20代~70代の女性計1,410人)
「メタボ対策」というキーワードが様々な場面で聞かれる昨今、ランニングやサイクリングといった手軽に実施可能な運動文化の人気や、自然素材を使った健康食への注目度向上等により、「健康のための取り組み」に対する世の中の興味関心は今までにも増して高まっています。そんな中、「調理力で健康!プロジェクト」では、日本人の食生活と健康の関係に注目し、20代~70代の女性1,410人を対象に、調理力と健康管理力に関する調査を行いました。
■調査結果サマリー
●日本人の調理力が低下 「中食」の普及も影響
夕食で手作りする品数 20代では3割、40代の5人に1人は2品以下
●「アラフォー」世代の食生活に危険信号
40歳代健康者の健康管理力は、50歳代生活習慣病患者よりも低い!?
●健康状態と密接な関係にある調理力 40歳代と50歳代の夕食の手作りメニュー トップ10比較
40歳代は肉料理中心 50歳代は惣菜系重視
●調理力の基準 夕食における手作りメニューランキング
40歳代がなかなかつくらないTOP3 1位 「切り干し大根」 2位 「野菜の炊き合わせ」 3位 「酢の物」
※調理力とは?
普段の調理における手作りメニューの数を基準とした尺度。手づくり尺度が高いほど調理力が高いものとする。
※健康管理力とは?
食材や栄養バランスの管理をしているかを基準とした尺度。食事のタイミングや使用食材のバランス等を総合的に評価。
■日本人の調理力が低下 夕食で手作りする品数 20代では3割、40代の5人に1人は2品以下
調理に対する意識・実態に関して、各世代別で比較してみました。すると、「夕食で手作りする品数が2品以下である」という項目を、20代女性のうち30.6%、30代女性のうち21.7%、40代女性のうち19.1%が選択しました。一方で、50代女性は8.6%、60代女性は3.4%と圧倒的に少ないことから、40代を境目として、手作りするメニューの数が減っていることが分かります。つまり、世の女性の調理力が年々下がっていることが伺えます。また、調理力が低い人ほど、スーパーの惣菜等を利用している率が高く、いわゆる「中食」の普及も影響しているものと考えられます。
■「アラフォー」世代の食生活に危険信号
40歳代健康者の健康管理力は、50歳代生活習慣病患者よりも低い!?
「調理力で健康!プロジェクト」による独自の尺度により、生活習慣病と調理の関係について分析してみたところ、50歳代の生活習慣病患者及び予備軍の人よりも、40歳代の健康な人の方が、健康管理力が低いことがわかりました。40歳代以下の層が、いかに食材や栄養バランスに対する管理力が低いかという事実が浮き彫りになりました。また、これらの相関関係を整理すると、健康な人ほど、「調理力」と「健康管理力」が高く、生活習慣病の患者や予備群の人たちは、調理力も健康管理力も低いということが分かりました。
■健康状態と密接な関係にある調理力 40歳代と50歳代の夕食の手作りメニュー トップ10比較
夕食における手作りメニューの世代別ランキングまとめたところ、40代以下では上位10メニューのうち半数が肉料理であるのに対し、50代以上は惣菜系が多く見受けられました。
■調理力の基準 夕食における手作りメニューランキング
40歳代がなかなかつくらないTOP3 1位 「切り干し大根」 2位 「野菜の炊き合わせ」 3位 「酢の物」
夕食における手作りメニューを、40歳代と50歳代で比較してみたところ、50歳代が良く作るにもかかわらず、40歳代がなかなか作らないメニューとして最も多かったのが「切り干し大根」であることが分かりました。次いで「野菜の炊き合わせ」 3番目に「酢の物」があがりました。
■調理力で健康!プロジェクトとは?
調理力で健康プロジェクトとは、メタボ予防や改善といった健康の決め手として「調理力を上げよう」と提案し、実践していくプロジェクトです。日本人の調理力がどのくらいのレベルにあるのか? また、自分や家族のメタボと調理力はどう関係しているか?といった観点から、専門家や栄養士が調査を行い発表していきます。また、多くの人に自分の調理力を知ってもらう取り組みも実施予定です。最終的には、健康アップという目的のもと、「調理力」をアップさせる知識・レシピなどを公開し、広く波及させていきます。
■調理力で健康!プロジェクト スペシャルサイト 本日より公開
・「調理力で健康!プロジェクト」サイト
URL: http://chouriryoku.jp
日本人の調理力と健康管理力に関する調査結果や、自分の調理力をクイズ形式で確認する「調理力検定」、相性のいい旬の食材を使ったレシピを毎日紹介する「相性献立カレンダー」、毎日の献立が自然と浮かぶ「食材相性MAP」など、調理力アップのためのコンテンツが満載のサイトです。
・「調理力で健康!プロジェクト」推進委員会サイト
URL: http://project.chouriryoku.jp
日本人の調理力と健康管理力に関する調査・レポートや、「調理力で健康!プロジェクト」の活動内容、および推進体制などを掲載しています。
●運営企業
株式会社リンクアンドコミュニケーション
ソネットエンタテインメント株式会社
●参画企業一覧 (2009年11月18日時点 五十音順)
・味の素株式会社
・サラヤ株式会社
・ゼスプリ インターナショナル ジャパン株式会社
・みそ健康づくり委員会
・ヤマサ醤油株式会社
「メタボ対策」というキーワードが様々な場面で聞かれる昨今、ランニングやサイクリングといった手軽に実施可能な運動文化の人気や、自然素材を使った健康食への注目度向上等により、「健康のための取り組み」に対する世の中の興味関心は今までにも増して高まっています。そんな中、「調理力で健康!プロジェクト」では、日本人の食生活と健康の関係に注目し、20代~70代の女性1,410人を対象に、調理力と健康管理力に関する調査を行いました。
■調査結果サマリー
●日本人の調理力が低下 「中食」の普及も影響
夕食で手作りする品数 20代では3割、40代の5人に1人は2品以下
●「アラフォー」世代の食生活に危険信号
40歳代健康者の健康管理力は、50歳代生活習慣病患者よりも低い!?
●健康状態と密接な関係にある調理力 40歳代と50歳代の夕食の手作りメニュー トップ10比較
40歳代は肉料理中心 50歳代は惣菜系重視
●調理力の基準 夕食における手作りメニューランキング
40歳代がなかなかつくらないTOP3 1位 「切り干し大根」 2位 「野菜の炊き合わせ」 3位 「酢の物」
※調理力とは?
普段の調理における手作りメニューの数を基準とした尺度。手づくり尺度が高いほど調理力が高いものとする。
※健康管理力とは?
食材や栄養バランスの管理をしているかを基準とした尺度。食事のタイミングや使用食材のバランス等を総合的に評価。
■日本人の調理力が低下 夕食で手作りする品数 20代では3割、40代の5人に1人は2品以下
調理に対する意識・実態に関して、各世代別で比較してみました。すると、「夕食で手作りする品数が2品以下である」という項目を、20代女性のうち30.6%、30代女性のうち21.7%、40代女性のうち19.1%が選択しました。一方で、50代女性は8.6%、60代女性は3.4%と圧倒的に少ないことから、40代を境目として、手作りするメニューの数が減っていることが分かります。つまり、世の女性の調理力が年々下がっていることが伺えます。また、調理力が低い人ほど、スーパーの惣菜等を利用している率が高く、いわゆる「中食」の普及も影響しているものと考えられます。
■「アラフォー」世代の食生活に危険信号
40歳代健康者の健康管理力は、50歳代生活習慣病患者よりも低い!?
「調理力で健康!プロジェクト」による独自の尺度により、生活習慣病と調理の関係について分析してみたところ、50歳代の生活習慣病患者及び予備軍の人よりも、40歳代の健康な人の方が、健康管理力が低いことがわかりました。40歳代以下の層が、いかに食材や栄養バランスに対する管理力が低いかという事実が浮き彫りになりました。また、これらの相関関係を整理すると、健康な人ほど、「調理力」と「健康管理力」が高く、生活習慣病の患者や予備群の人たちは、調理力も健康管理力も低いということが分かりました。
■健康状態と密接な関係にある調理力 40歳代と50歳代の夕食の手作りメニュー トップ10比較
夕食における手作りメニューの世代別ランキングまとめたところ、40代以下では上位10メニューのうち半数が肉料理であるのに対し、50代以上は惣菜系が多く見受けられました。
■調理力の基準 夕食における手作りメニューランキング
40歳代がなかなかつくらないTOP3 1位 「切り干し大根」 2位 「野菜の炊き合わせ」 3位 「酢の物」
夕食における手作りメニューを、40歳代と50歳代で比較してみたところ、50歳代が良く作るにもかかわらず、40歳代がなかなか作らないメニューとして最も多かったのが「切り干し大根」であることが分かりました。次いで「野菜の炊き合わせ」 3番目に「酢の物」があがりました。
■調理力で健康!プロジェクトとは?
調理力で健康プロジェクトとは、メタボ予防や改善といった健康の決め手として「調理力を上げよう」と提案し、実践していくプロジェクトです。日本人の調理力がどのくらいのレベルにあるのか? また、自分や家族のメタボと調理力はどう関係しているか?といった観点から、専門家や栄養士が調査を行い発表していきます。また、多くの人に自分の調理力を知ってもらう取り組みも実施予定です。最終的には、健康アップという目的のもと、「調理力」をアップさせる知識・レシピなどを公開し、広く波及させていきます。
■調理力で健康!プロジェクト スペシャルサイト 本日より公開
・「調理力で健康!プロジェクト」サイト
URL: http://chouriryoku.jp
日本人の調理力と健康管理力に関する調査結果や、自分の調理力をクイズ形式で確認する「調理力検定」、相性のいい旬の食材を使ったレシピを毎日紹介する「相性献立カレンダー」、毎日の献立が自然と浮かぶ「食材相性MAP」など、調理力アップのためのコンテンツが満載のサイトです。
・「調理力で健康!プロジェクト」推進委員会サイト
URL: http://project.chouriryoku.jp
日本人の調理力と健康管理力に関する調査・レポートや、「調理力で健康!プロジェクト」の活動内容、および推進体制などを掲載しています。
●運営企業
株式会社リンクアンドコミュニケーション
ソネットエンタテインメント株式会社
●参画企業一覧 (2009年11月18日時点 五十音順)
・味の素株式会社
・サラヤ株式会社
・ゼスプリ インターナショナル ジャパン株式会社
・みそ健康づくり委員会
・ヤマサ醤油株式会社
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