2020年7月度のTポイント物価指数
前月に引き続き、0.07ポイント下落の前年同月比-0.24%
~上昇率が最も大きいのは60~79歳・女性で0.07%、最も小さいのは20~39歳・女性で‐0.55%~
マーケティング・プラットフォーム事業を手掛けるCCCマーケティング株式会社とカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社は、東京大学大学院 経済学研究科の渡辺努研究室との共同プロジェクトとして取り組む、Tポイントのデータを活用した物価指数「T-POINT Price Index(Tポイント物価指数)」(以下「TPI」)を発表しております。このたび、2020年7月度のTPIをお知らせいたします。
- 2020年7月度のTポイント物価指数のダイジェスト
●前月に引き続き、0.07ポイント下落の前年同月比-0.24%
TPIは、Tポイント提携先の「スーパーマーケット」「ドラッグストア」「コンビニエンスストア」「外食チェーン」でTカードが関与した購買金額を使用しています。2020年7月度のTPIは、前月に引き続き、0.07ポイント下落の前年同月比-0.24%となりました。業態別では、「スーパーマーケット」は0.86ポイント下落の前年同月比0.72%と、6か月ぶりに0%台になりました。「ドラッグストア」は0.27ポイント下落の前年同月比0.21%、「コンビニエンスストア」も0.02ポイント下落の前年同月比0.07%と、過去最低値となった2017年1月の前年同月比0.06%に迫る結果となっています。
●上昇率が最も大きいのは60~79歳・女性で0.07%、最も小さいのは20~39歳・女性で‐0.55%
2020年7月度のTPIを性別・年代別でみると、前年同月比上昇率では大きい順から、60~79歳・女性で 0.07%、続いて60~79歳・男性で -0.04%、40~59歳・男性で -0.10%、20~39歳・男性で -0.25%、40~59歳・女性で -0.43%、最も上昇率が小さかったのは20~39歳・女性で -0.55%となりました。全年代で大幅に下落した前月に引き続き、今月も全年代で下落する結果となりました。業態別では、「スーパーマーケット」も男女・全年代で下落が続き、前年同月比1.10%の60~79歳・女性を除く全年代で0%台となりました。「ドラッグストア」も、前月同様に男女・全年代で0%台の結果となりました。「コンビニエンスストア」も下落傾向が続き、40~59歳・男性は前年同月比0.07%、60~79歳・男性は前年同月比0.06%と過去最低値となりました。
※「スーパーマーケット」「ドラッグストア」「コンビニエンスストア」の3業態から選択してデータを見ることが可能です。なお、「外食チェーン」は業態別で選択しての閲覧はできません。
※日次指数は3日前までのデータとなります。
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