宮崎県都農町と学校法人加計学園岡山理科大学と東日本電信電話株式会社および西日本電信電話株式会社との「多分野連携に関する協定書」締結式を実施
~取り組み第一弾はICTを活用した陸上養殖プロジェクト~
都農町(町長:河野正和)と学校法人加計学園岡山理科大学(学長:平野博之)と東日本電信電話株式会社 ビジネスイノベーション本部地方創生推進部(部長:澤出剛治、以下「NTT東日本」)および西日本電信電話株式会社 宮崎支店(支店長:桑畑秀哉、以下「NTT西日本」)は、都農町の地域課題に迅速かつ適切に対応し、地域の活性化および町民サービス向上に、4者が連携して取り組むことを目的として、多分野連携に関する協定書を2022年12月23日に締結いたしました。
本協定の締結により、陸上養殖、再生可能エネルギーの活用、地域創生、地域人材の育成・教育等を推進し、都農町の更なる活性化および町民サービスの向上をめざしてまいります。
1. 連携の内容
(1)陸上養殖及び関連事業の推進に関すること
(2)再生可能エネルギーの活用・推進に関すること
(3)地域創生に関すること
(4)地域人材の育成・教育に関すること
(5)その他、多分野連携に資する取り組みに関すること
2. 今後の取り組み予定
宮崎県都農町における「水産業夢未来プロジェクト」として、環境変化等を理由に水産物漁獲量の減少が課題となっている都農町の新たな産業創出に取り組みます。
具体的な取り組みの第一弾として、NTT東日本と岡山理科大学が実証を進めるICTを活用した陸上養殖※1のノウハウを用いた『タマクエ※2の陸上養殖』を2023年度から実証開始し、2025年度の本格生産に向けて、検討・推進していく計画です。
この取り組みに加え、陸上養殖および加工場等関連施設での使用電力に関する再生可能エネルギーの活用・推進や地域の養殖人材育成・教育にも取り組んでまいります。
※1 「好適環境水を用いた完全閉鎖循環式陸上養殖ビジネス化に向けた実証実験の開始~世界初となる「ベニザ
ケ」の養殖事業化実現に向けたチャレンジ~」
https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20220120_01.html
※2 タマクエとは、ハタ科世界最大級「タマカイ」と高級魚「クエ」を掛け合わせた新魚種。
宮崎県都農町における「水産業夢未来プロジェクト」イメージ図
3. 参画団体の役割
〇都農町
漁協振興をめざし、地域内6次化モデル(陸上養殖→加工→販売)を創出、陸上養殖施設および加工場の公設等
〇岡山理科大学
好適環境水®※3の技術提供、飼育ノウハウの提供、技術指導
〇NTT東日本
プロジェクト全体マネジメント、陸上養殖事業コンサルティング、ICTを組み合わせた陸上養殖プラント設備
の提供等
〇NTT西日本
陸上養殖プラント関連のネットワークやシステムの構築、地方創生案件の創出
※3 水産生物の効率的な陸上養殖を目的として開発された人工海水。海水中に含まれる成分のうち、魚の成長に
必要なナトリウム・カリウム・カルシウムに絞り込んで構成されている。塩分濃度も海水よりも低く調整さ
れており、魚の浸透圧調整に関わるストレス軽減・消費エネルギーの削減が見込まれ、浸透圧調整に使って
いたエネルギーを成長に回せることで、一部の魚類で成長促進されることが確認されている。
1. 連携の内容
(1)陸上養殖及び関連事業の推進に関すること
(2)再生可能エネルギーの活用・推進に関すること
(3)地域創生に関すること
(4)地域人材の育成・教育に関すること
(5)その他、多分野連携に資する取り組みに関すること
2. 今後の取り組み予定
宮崎県都農町における「水産業夢未来プロジェクト」として、環境変化等を理由に水産物漁獲量の減少が課題となっている都農町の新たな産業創出に取り組みます。
具体的な取り組みの第一弾として、NTT東日本と岡山理科大学が実証を進めるICTを活用した陸上養殖※1のノウハウを用いた『タマクエ※2の陸上養殖』を2023年度から実証開始し、2025年度の本格生産に向けて、検討・推進していく計画です。
この取り組みに加え、陸上養殖および加工場等関連施設での使用電力に関する再生可能エネルギーの活用・推進や地域の養殖人材育成・教育にも取り組んでまいります。
※1 「好適環境水を用いた完全閉鎖循環式陸上養殖ビジネス化に向けた実証実験の開始~世界初となる「ベニザ
ケ」の養殖事業化実現に向けたチャレンジ~」
https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20220120_01.html
※2 タマクエとは、ハタ科世界最大級「タマカイ」と高級魚「クエ」を掛け合わせた新魚種。
宮崎県都農町における「水産業夢未来プロジェクト」イメージ図
3. 参画団体の役割
〇都農町
漁協振興をめざし、地域内6次化モデル(陸上養殖→加工→販売)を創出、陸上養殖施設および加工場の公設等
〇岡山理科大学
好適環境水®※3の技術提供、飼育ノウハウの提供、技術指導
〇NTT東日本
プロジェクト全体マネジメント、陸上養殖事業コンサルティング、ICTを組み合わせた陸上養殖プラント設備
の提供等
〇NTT西日本
陸上養殖プラント関連のネットワークやシステムの構築、地方創生案件の創出
※3 水産生物の効率的な陸上養殖を目的として開発された人工海水。海水中に含まれる成分のうち、魚の成長に
必要なナトリウム・カリウム・カルシウムに絞り込んで構成されている。塩分濃度も海水よりも低く調整さ
れており、魚の浸透圧調整に関わるストレス軽減・消費エネルギーの削減が見込まれ、浸透圧調整に使って
いたエネルギーを成長に回せることで、一部の魚類で成長促進されることが確認されている。
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