5G Wi-Fiルーター「Wi-Fi STATION」<SH-52A>をNTTドコモより発売
タブレット端末やパソコンなど複数のモバイル機器を同時接続し、5Gの高速通信をシェアできる
シャープは、第5世代移動通信システム(5G)に対応したWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION」<SH-52A>を商品化します。株式会社NTTドコモより、2020年5月下旬以降に発売予定です。本機は、5Gの電波帯である「Sub6(6GHz未満の周波数帯)」と「ミリ波(28GHz帯などの高周波数帯)」の両方に対応。指向性の強いミリ波の受信感度を高めるために方向の異なる3つのアンテナを搭載しました。受信時最大4.1Gbps(※1)、送信時最大480Mbps(※1)の超高速データ通信が可能です。
また、無線LANの新規格Wi-Fi6(※2)(802.11ax)にも対応。タブレット端末やノートパソコンなどを最大16台まで同時接続できる上、複数の端末を接続した時でも高速かつ安定的な通信が可能です。さらに、2.5GBASE-Tのマルチギガビット有線LANポートやUSB3.0を搭載するなど、有線接続機能も充実しています。無線(Wi-Fi)と有線(LAN、USB)の同時使用も可能なので、利用シーンや接続端末に応じた接続方法をお選びいただけます。
5Gの高速・大容量通信と機動力を活かし、外出先における大容量ファイルの送受信や動画視聴、web会議の通信などにも使用いただけるほか、イベント会場や仮設事務所など、固定回線の敷設が困難な場所や一時的に高速回線が必要となるシーンにおいても活用できます。5Gによる超高速データ通信を複数の端末でシェアできる新しいWi-Fiルーターとして、ビジネスシーンにおける通信環境の革新に貢献してまいります。
品名:5G Wi-Fiルーター
ブランド名:Wi-Fi STATION
形名:SH-52A
発売時期:2020年5月下旬以降
■主な特長
1.5Gの電波帯「Sub6」「ミリ波」両方に対応し、受信時最大4.1Gbps、送信時最大480Mbpsの超高速通信を実現
2.無線LANの新規格Wi-Fi6(802.11ax)に対応。最大16台まで同時接続可能
3.2.5GBASE-Tのマルチギガビット有線LANポートやUSB3.0を搭載
※1 通信速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。発売時点では、受信時最大3.4Gbps/送信時最大182Mbpsとなります。2020年6月以降に、受信時最大4.1Gbps/送信時最大480Mbpsに対応予定です。お客さまのご利用地域やご利用端末によって最大通信速度は異なります。
※2 Wi-Fi6を使用するには、接続機器がWi-Fi6に対応している必要があります。
※ ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。
ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。
【プレスリリース全文】
https://corporate.jp.sharp/news/200318-b.html
【画像ダウンロードサービス】
https://corporate.jp.sharp/press/p200318-b.html
すべての画像