ブラザー、「がん対策推進パートナー賞」を受賞
ブラザー工業株式会社(社長:佐々木一郎)は、厚生労働省委託事業「がん対策推進企業アクション」の令和 3 年度がん対策推進企業表彰において、「がん対策推進パートナー賞(情報提供部門)」を受賞した。
がん対策推進企業アクションとは、国民のがん検診受診率を50%以上に引き上げることを目標に、企業と連携して「がん検診受診」の大切さを呼びかける厚生労働省の委託事業である。
ブラザーでは、2016年に従業員の健康に関する長期目標「健康ブラザー2025」を定め、「従業員が明るく・楽しく・元気に日々過ごすこと、自発的に健康づくりに取り組むこと、仕事と健康を両立すること」を柱に活動を推進している。健康ブラザー2025には、リスクマネジメントの項目としてがんの受診率を上げる目標が含まれている。
2020年度からは、がん予防啓発活動にも力をいれ、様々ながんに関する情報発信を目的とした「がん予防スタンプラリー」を開始。このスタンプラリーは、参加者ががんに関する資料を読んだり、がんクイズや健康教室等に参加したりすることによってスタンプが貯まり、貯まったスタンプに応じて特典が得られるだけではなく、がんに対する知識が高まる仕掛けになっている。2021年度からは、ブラザー工業の従業員だけでなく、国内のブラザーグループの従業員に対象を広げて開催された。
今回の受賞は、こうした活動を通して多くの従業員へがんに関する情報提供を行ったことが評価された。
■がん予防スタンプラリーで開催されたポイントが貯められるイベント内容 (2021年度)
・ 資料 ~がん予防の真実~食事・運動・体重 / 偏食とがん / 今の体型とがん
・ がんクイズ
・ 健康教室
・ 健康教室おさらい資料
・ がんサバイバートーク・オンライン座談会
・ セルフウォークリレー
・ 大腸ポリープと大腸がんセミナー
ブラザーでは、今後も従業員の健康に関するリテラシーを高める取り組みを継続して行うと同時に、万が一病気にかかってしまった場合でも、仕事と治療の両立ができることを目指し、助け合える働きやすい環境作りに取り組んでいくという。
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