これからの時代、可能性(チーズ)がいっぱい。『チーズはどこへ消えた?』特別デザインの広告を日本経済新聞に掲載
株式会社扶桑社(東京都港区、代表取締役:久保田榮一、以下:扶桑社)は、2020年5月29日(金)、発売から約20年たった今なお、支持を受け、読まれ続けている世界的ベストセラー『チーズはどこへ消えた?』の特別デザインによる広告を掲載いたしました。
■『チーズはどこへ消えた?』とは
米国の医学博士・心理学者であるスペンサー・ジョンソンが著した童話でありビジネス書。1998年に原作が米国、2000年11月に翻訳版が日本で扶桑社より発売されて以降、日本で400万部、全世界で累計2800万部突破し、今もなお読まれ続けている世界的ベストセラー。著者であるスペンサー・ジョンソンの没後、本作の続編となる原稿が残されていることが明らかとなり、2018年に出版。翌年、2019年には日本にて翻訳版となる『迷路の外には何がある?』が扶桑社より発売され10万部突破のベストセラーに。『チーズはどこへ消えた?』はIBM、アップル、メルセデス・ベンツ等、世界のトップ企業が研修テキストに採用。
■チーズはどこへ消えた?のあらすじ
「迷路」の中に住み、「チーズ」を探す二人の小人ヘムとホーと、二匹のネズミ、スニフとスカリーの寓話物語。
ある日突然、二人と二匹が毎日食べていた大好きなチーズが消えるという予期せぬ事態が発生。
ネズミのスニフとスカリーは、早い段階で反応し、チーズを探しに出かけました。
残された小人の二人ヘムとホーは、いつしかチーズが出てくることに期待して留まり続けることも考えましたが、ホーは「このままでいても、事態は好転しない」と、チーズを探しに出ることを躊躇うヘムを残し旅立ちます。
この模様は「変化に順応し行動を起こす大切さ」を説いており、現実世界において、時代や状況の急激な変化にいかに対応すべきかといった人生の様々な局面を象徴しているよう。
キャラクターたちのやりとりから、変化を恐れぬことの大切さ、心構えや行動など変化に対してどのように探知して順応していくかのヒントを得ることができます。
■広告コピー
「これからの時代、可能性(チーズ)がいっぱい。」
この数か月間で、私たちの社会は大きく変貌しました。この先も長く厳しい状況が続くでしょう。
でも、こういう時こそ「変化」のチャンス。私たちの新しい可能性は「変化」の先にあります。
20年間にわたって読まれ続けている『チーズはどこへ消えた?』は、「変化を受け入れ、楽しむ」ためのヒントや心構えを通して、一歩を踏み出す勇気をもらえる物語です。さあ、あなたのチーズを探しましょう!
■広告にこめられた思い
まさに現在は緊急事態宣言が開けた直後。私たちには、感染症対策を徹底しつつ、新たな生活様式のもとで経済、社会を再活性化していくことが求められています。どうしても暗く苦しいニュースが多い中ですが、むしろ現在の状況を変化の機会ととらえたいという思いから、“コロナ”“ウイルス”という言葉をあえて使わず、これからの時代を「可能性(=チーズ)がいっぱい」という、ポジティブな言葉とデザインで表現してみました。
■なぜこの広告を今、制作・掲載したのか
新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が出され、私たちの生活が大きく変わる中で、休業要請の対象に入らず営業を続けている書店には、数多くの人が集まり、雑誌や書籍を買い求めていきました。日本出版販売「店頭売上前年比調査」によると、2020年4月度の書籍売上は休業店舗の影響で前年比89.3%と大きく落ち込んだものの、営業中店舗に限ると115.3%と、大きな伸びを見せています。
引用:「ほんのひきだし」書店店頭売上 前年を下回るもコミック・学参・児童書は好調:店頭売上前年比調査 2020年4月【日販調べ】https://hon-hikidashi.jp/more/107409/
その中にあって『チーズはどこへ消えた?』は特によく売れている商品の一つです。
2020年3~4月間の売上冊数は前期間比145.6%と大幅に伸長しました(日販POS店調査より)
ウイルスによって生活様式、働き方が大きく変わってしまった今の社会の中で、本書が持つテーマ「変化を受け入れ、楽しもう」というメッセージはとても重要なのではないか、そんな思いとともに、今年の秋に迎えるこの本の出版20年キャンペーンのスタートとしてこの広告を掲載しました。
■制作
企画:株式会社 扶桑社
制作:株式会社 ビーワークス
■『チーズはどこへ消えた?』著者プロフィール
スペンサー・ジョンソン(Spencer Johnson, M.D.)
多くの企業やシンクタンクに参加し、ハーバード・ビジネス・スクールの名誉会員に列せられている、アメリカ・ビジネス界のカリスマ的存在。経営学の古典的名著でありロングセラーの『1分間マネジャー』(共著、ダイヤモンド社刊)をはじめ、『1分間意思決定』(ダイヤモンド社刊)、『プレゼント』(扶桑社刊)など多数の著書を発表。心理学者であり、心臓のペースメーカーの開発にたずさわった医学博士。
著書のなかでも、寓話に託して、変化にいかに対応するべきかを語った『チーズはどこへ消えた?』(扶桑社刊)は、ビジネスマンのみならず、働く女性たちや主婦層、小学生から高齢者まで、広範な読者に受け入れられ、400万部を超える爆発的なヒットを記録。その後、『頂きはどこにある?』(2009年/扶桑社刊)を刊行。当時、経済危機のアメリカでビジネスマンの強い支持を得る。2017年、78歳で逝去。
■書籍概要
タイトル:『チーズはどこへ消えた?』
著者:スペンサー・ジョンソン
訳者:門田美鈴
発売:2000年11月27日
定価:922円(本体838円+税)
判型:B6判
発売元:株式会社 扶桑社
ISBN:978-4-594-03019-3
■購入リンク
Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/459403019X/
楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/1208687/
■本書の内容、取材などについては下記へお問い合わせください
株式会社扶桑社 宣伝部 PR担当
Tel: 03-6368-8863
Mail:fusoshapr@fusosha.co.jp
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