ギフティ、アシックスに「株主優待電子化システム」を提供

株式会社ギフティ

 eギフトプラットフォーム事業(※1)を展開する株式会社ギフティ(本社:東京都品川区/代表取締役:太田 睦、鈴木 達哉/以下、ギフティ)は、株式会社アシックス (本社:神戸市中央区/代表取締役社長COO:富永 満之)に、ギフティが提供する株主優待券を電子化し発行する「株主優待電子化システム」を提供しました。


 ギフティは、『eギフトを軸として、人、企業、街の間に、さまざまな縁を育むサービスを提供する』というコーポレートビジョンのもと、eギフトの発行から流通まで一気通貫で提供するeギフトプラットフォーム事業を国内外で展開しています。主力サービスは、カジュアルギフトサービス「giftee®」(※2)、eギフトやチケットを発行し販売する「eGift System」(※3)、また、eギフトを活用した法人・自治体向けサービス「giftee for Business」(※4)、自治体・地域課題を解決するデジタルプラットフォームサービス「e街プラットフォーム®」の4サービスあり、個人、法人、自治体を対象に広くeギフトサービスを提供しております。


 株主優待制度を導入する上場企業数は、2022年9月時点で全上場銘柄の約4割にあたる約1,463社にのぼり、食料品・小売の上場銘柄のうち8割以上が、自社株式への投資の魅力を高め長期的な株式の保有につなげる施策として、株主優待制度を導入されているといわれています。(※5)また、2024年から少額投資非課税制度(NISA)の新制度が開始されたことを受け、2023年1月〜11月に株主優待制度を新設・拡充した企業は161社となり、4年ぶりの高水準となったことが直近の動向として公表されています。(野村インベスター・リレーションズ調べ)


 従来、株主優待は、自社の店舗で利用可能な紙の商品券や割引券、飲食料品、汎用的な金券などが多く、いずれも贈呈に際して商品代に加えて配送費や人件費などのコストが嵩むという課題がありましたが、昨今、株主様の利便性向上、コスト削減やペーパーレス化を通じたSDGsの取り組みにつなげる施策の一環として、従来の紙チケットを電子化し運用する企業が増加しています。ギフティではこれらの背景を踏まえ、自社店舗で利用可能な紙の商品券や割引券、また、自社商品以外のeギフトを株主優待として贈呈する「株主優待電子化システム」の提供を2021年2月より開始しており、サービス提供開始以降、株式会社アシックスへの導入含め、13社(2024年9月4日時点)に本システムを提供しております。


 ギフティの「株主優待電子化システム」を、飲食・小売・金融等のコンシューマー向けのビジネスを展開する上場企業に導入いただくことで、自社の店舗で利用可能なオリジナルの電子チケットを発行することができます。株主優待の電子化により、配送コスト削減やペーパーレス化を通じたSDGsの取り組みにもつながり、また、紙の株主優待券配布時に発生する煩雑な精算集計作業等の間接コストの削減が可能となります。さらに、アンケートや動画配信の仕組みなど、ギフティが提供する各種ソリューションと株主優待の贈呈を組み合わせて利用いただくことで、株主優待を贈呈するきっかけやタイミングを自由に設定でき、効果的なIR施策を並行して実施することが可能となります。


 株式会社アシックスの株主優待は、全国の直営店舗およびECで利用可能な紙の株主優待券でしたが、株主の利便性向上および株主優待券の転売抑制を目的とし株主優待を電子化することを決定され、この度、ギフティの「株主優待電子化システム」を導入いただきました。電子化された株式会社アシックスの「株主様優待割引券」(優待割引券)は、「アシックスストア」など全国の同社の直営店舗やECで利用できるものとなっています。


 ギフティは、eギフトをはじめとした幅広いデジタルソリューションの提供を通し、「eGift System」を導入する飲食・小売を中心としたブランドのさらなるDXのニーズに対応し、株主優待電子化等、IR領域でのサービスの提供機会の拡大を目指し、上場企業、株主間における良好なコミュニケーション構築の一助となるべくサービス展開を進めます。


(※1)eギフトプラットフォーム事業とは、ギフティが取り組む、eギフトの生成から流通まで一貫して提供する事業です

(※2)giftee®とは、ギフティが運営するeギフトの販売WEB/アプリサービスです

(※3)eGift Systemとは、ギフティが法人向けに提供するeギフトおよびeチケット販売システムです。導入企業は、自社サイトでeギフト/チケットサービスを運用することができます

(※4)giftee for Businessとは、eギフトを活用した法人向けソリューションです。キャンペーンの景品やお客様への謝礼にeギフトをご利用いただけます

(※5) 日本経済新聞 電子版「株主優待、再び拡大 新NISAへ個人呼び込み」より引用

( https://www.nikkei.com/article/DGKKZO77862030S4A120C2DTA000/ )



■ 株式会社アシックスの株主優待について

詳しくは、以下の「株主優待について」(株式会社アシックス コーポレートサイト内)をご確認ください。

https://corp.asics.com/jp/investor_relations/stock_information/shareholder_benefits


■ 株式会社ギフティについて

社名:株式会社ギフティ

所在地:〒141-0022 東京都品川区東五反田2丁目10-2 東五反田スクエア12階

設立:2010年8月10日(サービス開始:2011年3月)

資本金:3,230百万円(2024年6月末時点)

代表者:代表取締役 太田 睦、鈴木 達哉

事業内容:eギフトプラットフォーム事業の展開(以下4サービス)

① カジュアルギフトサービス「giftee®」の運営

② 法人を対象としたギフト販売システム「eGift System」サービスの展開

③ eギフトを活用した法人向けソリューション「giftee for Business」サービスの展開

④ 自治体・地域の課題を解決するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム®」サービスの展開

URL:

株式会社ギフティ https://giftee.co.jp

giftee® https://giftee.com

giftee for Business https://giftee.biz/

e街プラットフォーム® https://giftee.co.jp/service/emachi-platform

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会社概要

株式会社ギフティ

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URL
http://giftee.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区東五反田2-10-2 東五反田スクエア12F
電話番号
-
代表者名
太田 睦、鈴木 達哉
上場
東証プライム
資本金
32億3200万円
設立
2010年08月