Sansan、法人向けフェムテックサービス「ルナルナ オフィス」を全社導入
生理に伴う不調が20%改善、生産性高く成果を出せる職場づくりを推進
■「ルナルナ オフィス」導入の背景
当社は、「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるDXサービスの開発・提供を行っています。当社のすべての社内制度や人事施策は、社員の生産性や創造性の向上を通して、このミッション実現につなげることを目的に設計しています。
経済産業省によると、女性特有の月経随伴症状に関する労働損失は年間4,911億円と試算されており(※2)、職場における女性の健康課題への対策が、生産性向上や企業業績向上につながることを示しています。また当社が昨年実施した社内調査でも、約7割の女性社員がPMSによる体調不良、パフォーマンス低下に悩んでいることがわかりました。社員一人ひとりが当社のミッション実現のために大切な役割を担っており、女性の健康課題の改善は会社にとっても重要な課題となっていました。
当社では、株式会社LIFEMが提供する法人向けフェムテックサービス「ルナルナ オフィス」を2022年11月より試験導入し、希望した女性社員が、オンライン診療とピル処方サービス、女性特有の健康課題に関する医師監修のセミナーが受けられる「月経プログラム」に参加したところ、実施前後でのプレゼンティーズム(※3)が向上し、月経を理由に欠勤する必要がなくなったなどのポジティブな結果が得られました。
この結果を受け、「ルナルナ オフィス」スタンダードプランの全社導入を行い、「月経プログラム」の参加人数を増やし、継続して活用していくことを決めました。通院による時間的、経済的な負担を軽減し、女性特有の症状による健康課題の改善を目指します。
今後もSansanは、すべての社員が心身ともに健康に、生産性高く働き続けることができる職場づくりを推進し、ミッションの実現に向け事業成長を続けてまいります。
※1:女性(Female)と技術(Technology)を組み合わせた造語。女性が抱える健康課題をテクノロジーの力で解決するもの。
※2:経済産業省「健康経営における女性の健康の取り組みについて」(2019年3月発表)
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/downloadfiles/josei-kenkou.pdf
※3:何らかの疾患や症状を抱えながら出勤し、業務遂行能力や労働生産性が低下している状態。
■「ルナルナ オフィス」について
産婦人科に特化したオンライン診療サービス「ルナルナ オンライン診療」を活用し、女性の健康課題改善から効果検証までを一気通貫でサポートする法人向けサービスです。月経やPMSの症状から、妊娠や不妊、更年期症状に関するセミナーや産婦人科医への相談まで、幅広いライフステージの働く女性をサポートしています。
月経・妊活・更年期に対して、オンライン診療の実施から効果検証まで可能なスタンダードプランと、一部機能を簡易化し女性従業員1名からでも利用可能なライトプランから選択できるほか、実態調査や各セミナー単体の実施など、企業のニーズに合わせた支援を実施します。
■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるDXサービスを提供しています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」やキャリアプロフィール「Eight」、インボイス管理サービス「Bill One」、契約DXサービス「Contract One」を国内外で提供しています。
設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:65億82百万円(2023年5月31日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売
Sansan https://jp.sansan.com
Eight https://8card.net
Bill One https://bill-one.com
Contract One https://contract-one.com
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